JリーグCSでサンフレッチェ広島が年間王者


3度目、G大阪に1勝1分け、「ほっとしている」森保監督

JリーグCSでサンフレッチェ広島が年間王者

J1年間王者を決めるチャンピオンシップを制して、喜ぶ青山(中央)ら広島イレブン=5日、Eスタ

JリーグCSでサンフレッチェ広島が年間王者

後半、同点ゴールを決め、喜ぶ広島の浅野=5日、Eスタ

JリーグCSでサンフレッチェ広島が年間王者

Jリーグ年間優勝を決め、選手らに胴上げされる広島の森保監督=5日、Eスタ

 3万6000人を超すサポーターが本拠地を埋めた。森保監督は「感激した。感謝を伝えられた」。広島が年間王者に輝いた。

 引き分けでも優勝の第2戦。G大阪の圧力をいなしていたが、前半27分に先制を許した。2点差負けならタイトルが逃げていく。危機感の中、「我慢。そうすれば流れを引き寄せられる」とGK林。最終ラインの塩谷らが体を張った。

 忍耐が実った。後半31分に柏の右クロスを浅野が頭で同点ゴールを決めた。ともに後半途中からの登場。エース佐藤は自身と交代した浅野の一発に「今年のうちを象徴している。途中で入った選手が点を取れる」とチーム一丸を強調した。

 浅野はCS前に広島の強さの秘密を説明していた。通常の3分の1程度のスペースで行う紅白戦で、主力も控えも全力で激突。すると「試合の方が楽」と感じるという。厳しい上下関係はなく、「無駄な緊張感がない」と雰囲気も良い。

 今季からCSが復活した。広島は最多得点、最少失点で年間勝ち点1位。それでも決勝を勝ち抜かなければ「最強」は名乗れなかった。森保監督は「実は、ほっとしている」と笑った。