Date archive for 2014
夫婦の絆を身をもって示した政治家
中国の海外反体制派メディア「大紀元」日本語版に19日、カンボジアの陸軍病院で不法な臓器移植をしていた医者関係者が逮捕されたこと、その背後に、反体制派活動家たちの臓器を組織的に不法摘出してきた中国側の関与が疑われていると…
防衛白書がみた中国軍動向
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 「脅威」を率直に表明 中国は透明性のある説明を 平成26年版防衛白書が40巻目として8月に公刊された。写真や図表の外にコラム解説など読み易く工夫されており、わが国の安全保障問題が注目される…
弱かったスコットランドの独立の切実さと大義
英国北部スコットランドの英国からの分離・独立の是非を問う住民投票が行われ、反対多数で否決された。国際的にも大きな影響を与え、自由陣営の大国、英国の国力低下に繋(つな)がる国家分裂という事態が回避されたことを歓迎したい。…
女性2候補の支持率拮抗 、ブラジル大統領選が終盤戦へ
【サンパウロ綾村悟】10月5日に大統領選挙を控えるブラジルで、最新の世論調査結果が発表され、与党・労働党の現職ジルマ・ルセフ大統領と、野党・ブラジル社会党から出馬しているマリナ・シルバ元環境相の女性2候補が支持率で拮抗…
スコットランド人は踊らず
英北部スコットランドの独立を問う住民投票が18日実施され、即日開票された。英BBC放送によると、独立反対派が過半数を制し、スコットランドの英国からの分離・独立は否決された。300年以上、イングランドの支配下にあったスコ…
仁川アジア大会が開幕、韓国での開催は3度目
45カ国・地域から1万人の選手が参加、36競技439種目で熱戦 4年ごとに開かれるアジアのスポーツの祭典、第17回アジア競技大会は19日夜、韓国北西部にある仁川市の仁川メーン競技場で開会式が行われた。韓国での開催は19…
日蒙文化交流40周年で「北極星勲章」
モンゴルとの交流に貢献したペマ・ギャルポ氏らが受章 日本・モンゴル文化交流取極締結40周年を記念した叙勲式が19日、東京都渋谷区のモンゴル国大使館で行われた。モンゴルとの交流に貢献してきた桐蔭横浜大学法学部教授のペマ・…
「バナナの皮はなぜ滑る?」を実験で解明
北里大チームにイグ・ノーベル賞、ハーバード大で授賞式 ユーモラスで独創的な研究などに贈られる「イグ・ノーベル賞」の2014年の授賞式が18日、米マサチューセッツ州ケンブリッジのハーバード大で行われ、「バナナの皮を踏むと…
ドクター・中松さん、命懸けでがん撲滅食発明
「イグ・ノーベル賞」授賞式で基調演説、聴衆が拍手喝采 米マサチューセッツ州ケンブリッジで18日行われた奇想天外な研究をたたえる「イグ・ノーベル賞」授賞式では、末期の前立腺がんで2015年末までの命と宣告された発明家のド…
「保線安全の日」と定め、再発防止を誓う
JR北海道、貨物列車脱線から1年で レール検査データの改ざんなどJR北海道の一連の不祥事発覚のきっかけとなった函館線大沼駅構内での貨物列車脱線事故から、19日で1年を迎えた。同社はこの日を「保線安全の日」と定め、保線担…
北方領土の択捉島で建設中の新空港がほぼ完成
滑走路は2300メートル、中型旅客機などが離着陸可能 インタファクス通信は18日、北方領土の択捉(えとろふ)島で建設中の新空港がほぼ完成し、17日にロシア極東ユジノサハリンスク便の離着陸が行われたと伝えた。サハリン州に…
携帯大手3社、「iPhone6」を発売
攻めるドコモ、2社が対抗 NTTドコモなど携帯大手3社は19日朝、米アップルの新型スマートフォンの「iPhone(アイフォーン)6」と「6プラス」を一斉に発売した。ソフトバンクモバイルとKDDI(au)が2年前に売り出…
CIA goes to war 戦争に向かうCIA
CIA goes to war Behind the scenes of the U.S. military preparations for airstrikes in Iraq and Syria against t…
難病治療のためiPS移植を実用化したい
人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用いた臨床研究を進めている理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)などのチームは、目の難病のため視力が低下した兵庫県の70代女性に、iPS細胞から作った網膜の細胞を移植する世…
燕麦を「イングランドではふつう馬の餌に…
燕麦を「イングランドではふつう馬の餌になるが、スコットランドでは人の食料となる」と「英語辞典」に書いたサミュエル・ジョンソン博士に対し、助手のスコットランド人ジェームズ・ボズウェルが「ゆえにイングランドでは馬が優秀で、…
カイロに響く篠笛の音
地球だより カラオケも居酒屋もなく、サッカー以外のスポーツはほとんどなく、酷暑が長期に続く夏でも泳ぐ習慣さえ皆無に近いアラブ・イスラム諸国。体育、音楽、絵画、料理などの、いわゆる情操教育的な授業はない。大学にもサークル…
労働改革を阻む「プレ民」、第3の矢・成長戦略と対決
労組と連携強化し挽回図る 「経済最優先」の第2次安倍改造内閣と臨時国会での論戦を控えて、民主党の機関紙「プレス民主」9月19日号は労働改革に矛先を向けた。これは自民党執行部人事と内閣改造人事を報じた自民党機関紙「自由民…
「女性活躍」戸惑う社民、政策「そっくり」でも反対
戦時見立てる時代錯誤 社民党の機関誌「月刊社会民主」8月号でジャーナリスト・和光大学教授の竹信三恵子氏は、安倍政権の女性政策に「文言はどれも、これまで男女平等を求めるグループが掲げてきたものとそっくりだ」と戸惑う。だか…
「女性活躍」促す「公明」、「賃金」の差別撤廃を主張
OECD「最悪」と識者指摘 女性活躍担当相を含む女性閣僚5人を登用した第2次安倍改造内閣が発足した。安倍政権の女性重視に与野党の反応は異なるが、与党の公明党は機関誌「公明」10月号で評論家・金谷千慧子氏の「ウーマノミク…
自衛隊の交戦規定 適切な武器使用を認めよ
専守防衛の受動的制約 8月10日、「60年目の自衛隊・知られざる最前線ルポ」と題するNHKスペシャルが放送された。その内容はどちらかと言えば隔靴掻痒の感を禁じ得ないもので全くの期待はずれであった。 番組中でただ一つ心…
竹下登元首相は、訪れた政治家や事務次官らに…
竹下登元首相は、訪れた政治家や事務次官らに対して「Aの件はBのようだわね……」などと言うことがあった、という話を読んだことがある。それを耳にした者は、必ず誰かに「竹下さんは、Aについてこう言っていた」と話す。 間もな…
「日本は沈む太陽」は早計
韓国紙セゲイルボ 韓国の中国偏重の外交に憂慮の声 韓国外交の中国偏重現象に対して憂慮する声が少なくない。中国偏重という言葉の中には米国との関係よりは、特に日本との悪化を内包している。 日本は「沈む太陽」であり、中国は…
上海協力機構、中露の関係強化に警戒を
中国、ロシアと中央アジア4カ国(カザフスタン、ウズベキスタン、キルギス、タジキスタン)で構成する上海協力機構(SCO)の首脳会議がタジキスタンの首都ドゥシャンベで開かれ、「ドゥシャンベ宣言」と共同声明を採択して閉幕した…