Date archive for 7月, 2014
「呻吟語」に学ぶ心の処方箋
メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 人生を豊かにする品格 「超高齢社会」に生きる秘訣 いま、我国の人口は総務省の推計によれば65歳以上が25%を超えて、3190万人に達している(2013年10月)。更に、2055年…
パレスチナ衝突、停戦への努力を加速せよ
イスラエルとイスラム根本主義組織ハマスが再び衝突、情勢は悪化の一途をたどっている。宿敵である双方に譲り合う可能性はなく、周辺国、国際社会による仲介が急務だ。 エジプトによる仲介困難 衝突でイスラエル側に死者は出ていな…
中国にどう対処するか 「静かな日本」は卒業しよう
中国の習近平国家主席が訪韓し、中韓反日スクラムを一層固めた。日本はどう対処するか。即効薬は見つからない。 「戦争のできる国にするな。中韓との首脳会談へ踏み出せ」とさけぶ新聞がある。 だが、特に「核心的利益」を振りか…
群馬・館林で38度、東京都心でも34.2度
今夏最高、関東など猛暑日 関東甲信地方では11日、台風8号の通過後に気温が上昇し、群馬県館林市で今夏最高の38・0度を観測するなど、最高気温35度以上の猛暑日となった所が続出した。東京都心の大手町は34・2度だった。 …
横綱大鵬像、生地サハリンへ
母出身の秋田で制作 大相撲の元横綱大鵬で、昨年1月に72歳で亡くなった納谷幸喜さんの銅像が完成し、秋田県大潟村で11日、除幕式が行われた。村内のホテルで今月中旬まで展示された後、納谷さんが生まれたロシア・サハリン州ポロ…
ブラジルW杯で大敗にも「チームは誇り」
負傷のネイマールがテレゾポリスで記者会見 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で骨折し、同国代表を離脱したFWネイマールが10日、キャンプ地のテレゾポリスで記者会見した。自らが出なかった準決勝ドイツ戦で歴史的大…
メルセデス・ベンツ、新型「Cクラス」を発売
7年ぶり、車体にアルミ採用で軽量化 メルセデス・ベンツ日本(東京)は11日、主力セダン「Cクラス」の新型車を発売した。車体の約50%にアルミを採用し、従来比で約70キロの軽量化を実現。燃費性能もガソリン1リットル当たり…
コシヒカリ「つば九郎米」で弁当を販売
神宮球場で、「粘りが強く冷めてもおいしい」 新潟県燕市と、「ツバメ」つながりで交流するプロ野球東京ヤクルトスワローズとの連携事業から生まれた県産コシヒカリの「つば九郎米」。それを使った弁当が神宮球場で販売される。 2…
A lot of hot air in Beijing 北京での無意味な交渉
A lot of hot air in Beijing Senior Obama administration officials this week trumpeted bilateral climate change…
挙国一致でイラク分裂の危機打開を
イラクでは、イスラム教スンニ派の過激組織「イスラム国」が「カリフ(預言者ムハンマドの後継者)」を最高指導者とする政教一致のイスラム国家樹立を宣言したことで、分裂の恐れが強まっている。 現在の危機的状況を打開するために…
「親の仇(かたき)と魚は見たらとれ」とは…
「親の仇(かたき)と魚は見たらとれ」とは、日本の漁師たちが昔から伝えてきた教訓であり、職業的本能と言っていい。どれだけでも魚がとれた資源の豊かな時代はそれでもよかった。しかし、水産資源の管理に黄信号がともった今、それは…
ロシアのカリーニングラードの風景
地球だより カリーニングラードはバルト海に面したロシア最西端の地。ロシア本国から切り離された飛び地である。第二次世界大戦の「戦利品」としてソ連領となった。 カリーニングラードと同様に、ソ連に併合されたバルト三国には、…
強まる“獅子”中国の要求
韓国紙セゲイルボ 実態は力を土台にした「威嚇」 「発展した中国が脅威になると感じて、中国を悪魔と形容したが、こういう考えは正しくない。中国は平和を守護し、協力を追求しながら、謙虚に見習う国になるだろう」 習近平中国国…
「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を推薦
文化審、世界遺産16年登録を目指す 文化審議会は10日、2016年の世界文化遺産登録を目指す国内候補に「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」(長崎、熊本)の推薦を決めた。関係省庁の連絡会議で正式決定し、国連教育科学文化機…
映画「不機嫌なママにメルシィ!」
ママとボクの二役で笑いを誘う フランスの誇る国立劇団コメディ・フランセーズの演技派俳優ギヨーム・ガリエンヌが監督デビューを果たした自伝的作品。脚本のほかに主役(ボクとママ)まで演じて、フランスで大ヒットした作品。 同…
38歳の若の里、控えめな笑顔
「10代の運動量」で幕内へ 大相撲名古屋場所(13日初日、愛知県体育館)の番付で5場所ぶりに幕内へ復帰した若の里(青森県出身、田子ノ浦部屋)が10日、38歳の誕生日を迎え「入門した時にこの年齢で幕内とは思っていなかった…
東京郊外でも高額マンション
野村不動産が坪340万円で発売 野村不動産(東京)は10日、1坪(約3・3平方メートル)当たりの平均販売価格が342万円のマンションを、東京都立川市で12日に発売すると発表した。1~5月に東京23区で販売されたマンショ…
ぺんてるとキヤノンMJ、解体校舎で思い出づくり
支援の第1弾は豊島区立池袋第三小学校、壁画をポスターに 文具大手ぺんてる(東京)とキヤノンマーケティングジャパン(MJ)が、老朽化で取り壊される小学校の校舎での「思い出づくり」を支援する取り組みを始めた。絵の具などで制…
集団的自衛権の限定容認 関連法改正こそ正念場に
不安煽るマスコミ報道 歌の文句に「いかに正義の道とはいえど、身にふる火の粉は払わにゃならぬ…」とあるが、平和が絶対の正義であるとするならば、その平和を実現し、享受するためには自らも火の粉をかぶることを覚悟せねばならない…
安保関連法案は来年通常国会で一括審議
集団的自衛権で政府新見解 当面は景気対策、内閣改造で足場固め 中国は“歴史”国際問題化 安倍晋三首相は、集団的自衛権行使を限定容認する新政府見解に基づく安全保障関連法案を一括して来年の通常国会に提出する方針を固めた。世…
北ミサイル発射に甘い対応では付け込まれる
北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイルを発射した。日本政府は厳重抗議したが、北朝鮮が日本人拉致被害者らの安否を調査する特別委員会を設置した折でもあり、批判が抑制的であったのは残念だ。 北朝鮮の弾道ミサイル発射は国連安全保…
「ホラホラ、これが僕の骨だ」。中原中也の…
「ホラホラ、これが僕の骨だ」。中原中也の「骨」という詩の冒頭部分だ。自分が自分の骨を見ている。詩である以上、何を言ってもいい。が、後半部分では「見ているのは僕? 可笑しなことだ」「霊魂はあとに残って、/また骨の処にやって…
「連邦化」の目論見狂うロシア
ウクライナ政府軍が親露派の拠点制圧 ウクライナ東部ドネツク州の親ロシア派武装勢力「ドネツク人民共和国」は5日、政府軍の攻勢を受け、州北部の拠点スラビャンスクとクラマトルスクから撤退した。親露派は州都ドネツクなどでゲリラ…