神宮球場で、「粘りが強く冷めてもおいしい」

新潟県燕市と、「ツバメ」つながりで交流するプロ野球東京ヤクルトスワローズとの連携事業から生まれた県産コシヒカリの「つば九郎米」。それを使った弁当が神宮球場で販売される。
2011年に市と球団、JA越後中央が協力して販売を開始したつば九郎米は、通常より農薬と化学肥料を3割抑えて栽培している上質米。袋には球団のマスコットキャラ「つば九郎」が印刷されている。
弁当製造会社の担当者は「球場で売る弁当にコシヒカリを使うのは珍しい。粘りが強く冷めてもおいしい」と胸を張る。