Date archive for 6月, 2014
日本に対する周辺国の不信とは
「竹島問題の早期解決を求める東京集会」が5日、東京都内の憲政記念館で開催され、多数の国会議員や島根県関連団体代表が参加したというニュースを韓国聯合ニュースが流していた。それによれば、韓国政府が5日、同集会を批判する外交…
安倍首相、フランシスコ法王とバチカンで会談
ローマ法王庁を訪れ、来年の訪日を招請 安倍晋三首相は6日午前(日本時間同日午後)、バチカンのローマ法王庁を訪れ、フランシスコ法王と会談し、来年の訪日を招請した。これに対し、法王は「ぜひ日本を訪れたい」と前向きな考えを示…
羽田・成田発着回数、最大年7・9万回増加
五輪開催20年までに、国土交通省が増加策まとめる 首都圏の羽田・成田両空港の発着回数増加策を検討してきた国土交通省の専門家委員会は6日、現在年約71・7万回の両空港の発着容量を、2020年までに年間7・6万~7・9万回…
大谷光淳・第25代門主「寄り添える宗教に」
浄土真宗本願寺派37年ぶりに交代、僧侶4000人参加し法統継承式 浄土真宗本願寺派(本山・西本願寺、京都市下京区)の第25代門主に就任した大谷光淳氏(36)は6日午後、同寺で記者会見し「宗教がさまざまな悲しみを抱えてい…
巨人の代打・横川、移籍後初のサヨナラ打
強い気持ちが結実、「自分で決めよう」と存在感示す 延長十回無死一、三塁。代打で登場した横川は「大したバッターじゃないから、歩かせないで」と願った。 思い通り、西武バッテリーは勝負に来た。1ボールから豊田の浮いた変化球…
国際研究チーム、ヒツジのゲノムを解読
米科学誌サイエンスに発表、毛や肉の改良に期待 ヒツジの全遺伝情報(ゲノム)を解読したと、オーストラリア連邦科学産業研究機構や英エディンバラ大などの国際研究チームが6日付の米科学誌サイエンスに発表した。ヒツジは毛のウール…
W杯開幕直前のブラジル、反政府デモ継続の懸念
秋の大統領選に影響も 半世紀ぶりのサッカー・ワールドカップ(W杯)自国開催を控えたブラジルだが、近年の経済成長や中産階級の台頭とともに、社会や国民が抱えてきた多くの矛盾や不満は、W杯という世紀のイベントを通じて、10月…
寬仁親王の例祭
高円宮典子女王殿下も御参列 三笠宮家の寬仁(ともひと)親王が薨去(こうきょ)されて2年となる6日午後、東京都文京区の豊島岡墓地で例祭「墓所祭」が営まれた。 雨の中、父の三笠宮親王殿下が車椅子から立ち上がられて玉串をさ…
G7サミットでの対中牽制の宣言採択を評価
ベルギーのブリュッセルで開催された先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)は首脳宣言で、ウクライナの安定化に向けたG7の結束を表明し、ロシアに対し「制裁強化の用意がある」と警告した。 また、名指しを避けながらも海洋進出…
<ひと日臥し卯の花腐し美しや>(橋本多佳子)…
<ひと日臥し卯の花腐し美しや>(橋本多佳子)。「卯の花腐し」は、卯の花を腐らせるように、たゆみなく降る雨のことで、夏の季語。雨が降り続く鬱陶しい季節の中にも、美と風情を感じ取ってきた日本人の感性が生んだ言葉である。 …
独コンラート・アデナウアー財団の不吉な展望
韓国紙セゲイルボ 真相究明難航で色あせる改革 独コンラート・アデナウアー財団が最近“不吉な”展望を出した。セウォル号惨事について、「西欧民主主義の政治基準として見れば、政府と議会で徹底した調査が行われなければならず、責…
中国で「正しい歴史認識」は存在せず
中国共産党政権が学生らの民主化運動を武力弾圧した天安門事件から4日で25年目を迎えたが、オーストリア国営放送は前日、夜のニュース番組で天安門事件で息子を失った母親、丁子霖さんとのインタビュー記事の内容を報じていた。母親…
関東甲信と北陸地方が梅雨入り
気象庁が発表 気象庁は5日、関東甲信と北陸地方が梅雨入りしたとみられると発表した。 平年と比べ関東甲信は3日、北陸は7日早く、昨年よりも関東甲信で5日、北陸で13日早い。
映画「オールド・ボーイ」
過酷で悲しい復讐の物語 復讐劇は数多く製作されてきたが、謎に満ちた独創的なストーリーで読者を虜にしたのが、土屋ガロンと嶺岸信明の原作コミック8巻。90年代後半の作品だが、2003年に韓国のパク・チャヌク監督によって映画…
新種翼竜化石と卵も5個、群れで発見
世界遺産の中国・天山山脈付近で、子育て解明期待 中国新疆ウイグル自治区の約1億2000万年前(白亜紀初期)の地層から雌雄の翼竜の化石が40匹以上見つかり、新属新種に分類したと、同国の古脊椎動物古人類研究所などの研究チー…
世界初、感情が分かるロボット「Pepper」
ソフトバンクが来年2月に発売 ソフトバンクは5日、人工知能(AI)を使って動くパーソナルロボット「Pepper(ペッパー)」を開発し、ロボット事業に参入すると発表した。人間の表情と声の強弱を分析し、感情を認識する「感情…
高さ11メートル、怪獣ゴジラの壁画が完成
今年生誕60周年、東京・東宝スタジオでお披露目 今年生誕60周年を迎える怪獣ゴジラの壁画が、映画が撮影された東宝スタジオ(東京都世田谷区)に完成し、5日お披露目された。スタジオ外からも見ることができ、怪獣王ゆかりの名所…
報徳学園での日教組活動 父母向け道徳講演を妨害
二宮尊徳精神の学校で 昨年6月1日、スポーツ・学芸共に著名な西宮の報徳学園の依頼を受け、拙著「世界に誇る日本の道徳力・二宮尊徳90の名言」(コスモ21)を中心に講話を行った。 窓口になったのは東京在住の学園理事で、同…
韓国旅客船事故の後遺症、朴槿恵大統領に批判の矛先
疎通不足、独善的と与党から 韓国の旅客船セウォル号沈没事故は、韓国民をして「積弊」を問い直す契機となっている。安全管理や救援体制、危機管理がでたらめだっただけでなく、利己的で責任感の欠如した船長の姿が、先進国を自認して…
韓国の事大外交、情勢を見誤る小中華意識
教訓残した清、日本の興隆 米国とは軍事同盟を維持しつつ、中国とも「戦略的パートナーシップ」を模索する韓国は難解な外交方程式を解かざるを得ない立場だ。韓半島が周辺に強大国ばかりを配した地政学的位置にある以上、歴史的に避け…
両陛下、皇宮警察の武道大会御観戦
傘寿記念、被災3県警招待 天皇、皇后両陛下は5日午後、皇居内の道場「済寧館」で天皇陛下の傘寿(80歳)を祝って開かれた皇宮警察の武道大会を観戦された。 弓道や柔剣道、逮捕術の試合が披露され、このうち柔剣道では東日本大…
日本維新の会分党、「責任野党」の立場を忘れるな
政界再編の起爆剤になると注目された日本維新の会が分党する。橋下徹、石原慎太郎両共同代表をそれぞれ中核として新党を結成することになった。この動きは野党再編にも影響を与えようが、単なる数合わせに走らず、国家の基本にかかわる…
「で、あなたはどう考えているの?」と…
「で、あなたはどう考えているの?」と石原慎太郎氏が問う。「あなた」とは、ニュースキャスターの安藤優子氏。話題は、先月末の日本維新の会の分党騒ぎの件だ。 沈黙の後、安藤氏が「私はインタビュアーですから……」と答えた。「…