北米・中南米
下院委、カスペルスキー製品排除で報告求める Science panel asks DHS for update on government-wide Kaspersky Lab purge
下院科学・宇宙・技術委員会は国土安全保障省に、カスペルスキー・ラブ製のソフトウエアを見つけ出し、削除する連邦政府の取り組みについて改めて報告するよう求めた。モスクワに本社を持つカスペルスキーはロシア情報機関とつながりが…
エルサレム首都認定、米は和平実現へ一層の関与を
エルサレムをイスラエルの首都と認めるトランプ米大統領の宣言は、イスラエルとパレスチナの和平に貢献するのか。パレスチナ、中東諸国、欧州は強く反発、イスラエルは「歴史的な日」と歓迎した。 大使館移転も認める 宣言は、従…
トランプ氏「エルサレムは首都」
米大使館移転正式に指示、保守派は歓迎の声 トランプ米大統領は6日、ホワイトハウスで演説し、エルサレムをイスラエルの首都と認め、商都テルアビブにある米大使館をエルサレムに移転するよう国務省に指示したと発表した。 歴代政権…
待ったなしの年金改革
地球だより ブラジルで大きな注目を集めているニュースの一つにテメル大統領が進める年金改革法案がある。現在、早ければ60歳から受け取ることができる年金の受給開始年齢を65歳に引き上げるほか、最低納付期間を大幅に延ばすなど…
北と取引の中国金融機関への制裁めぐりホワイトハウス内で意見対立
ウォール街出身高官らが猛反対 核・ミサイル実験を繰り返す北朝鮮に対し、トランプ米政権は追加制裁を行うなど「最大限の圧力」を続けている。だが、北朝鮮と取引を続ける中国の大手銀行に対する「セカンダリー・サンクション」(2次…
米、エルサレム首都認定へ
大使館移転も、歴代政権の方針転換 トランプ米大統領は6日午後(日本時間7日未明)に行う演説で、エルサレムをイスラエルの首都と認定し、米国大使館を現在の商都テルアビブからエルサレムに移転する方針を表明する。米政府高官が5…
ハイチ人は祖国復興に立ち上がれ Going home to Haiti
「一時的」というのは、どのくらいの期間を言うのであろうか。人生に関する極めて多くの疑問の場合と同じように、その答えは、出たとこ勝負である。赤々と燃えているストーブの前に座っている人にとっては「一時的」に座っているとは、…
訪中で変身した米大統領
拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ・ギャルポ 言論・宗教弾圧を黙認 姿勢変えぬ安倍首相に期待 10月下旬から11月に掛けてメディアの関心事は言うまでもなくトランプ米大統領の東および東南アジア訪問であった。同時にアジア…
問われる米国の倫理基準
米コラムニスト マイケル・ガーソン セクハラへの意識が変化 使命果たさない宗教右派 驚くべきことが日常的に起きている今の政界でも、これほど意表を突かれるようなことはあまりない。トランプ大統領が就任し、米国人のセクハラへ…
「ペンス・ルール」:副大統領はどのようにセクハラスキャンダルを避けているのか ’Pence rule’: How vice president steers clear of any sexual misconduct scandal
マイク・ペンス米副大統領は、妻以外の女性と二人きりにならないようにしていることが明らかになった時、散々あざ笑われた。だが、影響力のある男たちによるセクハラが次々に告発される中、ペンス氏のポリシーは堅過ぎるというより、む…
ティラーソン国務長官を近く更迭か
安保チームの刷新も検討 米メディア報道、ホワイトハウスは否定 ニューヨーク・タイムズ紙など複数の米メディアは30日、トランプ政権がティラーソン国務長官を数週間以内に更迭し、後任にポンペオ中央情報局(CIA)長官を充てる…
トランプ氏リツイートで英極右に脚光 Trump retweets shine spotlight on fringe British far-right figure
ジェイダ・フランセン氏は、知名度の急上昇に大喜びだ。 「『自由世界』のリーダーがわざわざ、私のツイートのうちの3本をリツイートし、支持してくれ、喜んでいる」とワシントン・タイムズに語った。 英国の極右組織「ブリテン…
企業買収で米に侵入する中国
米国防当局者らは、カナダの衛星通信企業ノーサット(本社バンクーバー)の中国ハイテラ・コミュニケーションズへの売却が発表されたことを受けて、国家安全保障上の脅威となる可能性があるとして懸念を表明した。 売却がこの夏、発…
追い詰められる米共和党
アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 州知事選で民主に大敗 拒絶された“トランピズム” 米共和党はバージニア州の知事選でエド・ガレスピー候補が民主党のラルフ・ノータム氏に大敗、そこにアラバマ州の…
圧力強化の方針堅持 米大統領
北朝鮮のミサイル発射を受け、米政府は改めて「最大限の圧力」をかける方針を明確にし、北朝鮮に核・ミサイル開発を放棄させる考えを示した。ただ、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)が米本土全域を射程に収めた可能性も指摘され…
燃料ハイブリッド化か 伊藤俊幸氏
元海将・金沢工業大学虎ノ門大学院教授 伊藤俊幸氏 北朝鮮は着々と飛行距離を伸ばすことをやっているというのが第一印象だった。計算上は米大陸に届くということだ。北朝鮮の昼のニュースで明確に「これは米国に向けて撃った」と言っ…
サウジアラビアが迎えている興味深い時代 Interesting times in Arabia
(辛いものが苦手な)猿も、苦しまぎれに、赤唐辛子を食べることがあり得ると、古いことわざにあるが、時代の厳しさが、サウジアラビア人とユダヤ人に、成功を勝ち取るために協力することを求めることがあるのかもしれない。(無論、例…
数十億ドルを納税者の支援に頼るNFL NFL banks billions on backs of taxpayers
シンシナティ・ベンガルズは1995年、考えられないことを脅した。オーナーのマイク・ブラウン氏は、新スタジアムが建設されなければ、チームはボルティモアに移転すると断言したのだ。 シンシナティのあるオハイオ州ハミルトン郡…
シリア支配でシーア派の「三日月地帯」確立狙うイラン Iran’s military plans in Syria suggest goal of ‘Red Crescent’
イランのイスラム聖職者支配に反対する組織からの情報によると、イラン軍将校らが先月、シリアで協定に署名した。イラン軍が無期限にシリアにとどまり、被害を受けた軍の基地の再建でアサド政権を支援することを決めた協定だ。 イラ…
24万円のアイフォーン
地球だより 世界的なブームを巻き起こしている米アップルのスマートフォンの新製品「iPhone X(アイフォーン・テン)」が、ブラジルで12月8日に発売されることが決まった。気になる価格だが、内蔵メモリー64ギガ版が70…
米のユネスコ脱退声明
獨協大学教授 佐藤 唯行 事務局長は反米主義者 ロシアが依然影響力を保持 10月12日、米トランプ政権はユネスコ(国連教育科学文化機構)からの脱退を声明した。脱退は2018年末に発効し、その後アメリカは正式加盟国ではな…
深まる「クリントン財団」疑惑
ロシアのウラン採掘企業買収で新証人 ヒラリー・クリントン元米国務長官が家族で運営する慈善団体「クリントン財団」の便宜供与疑惑が、米国で再びクローズアップされている。ロシア国営企業が米国のウラン採掘権を持つ企業を買収した…
米議会報告、中国による影響力排除を懸念
米議会の超党派諮問機関「米中経済安全保障調査委員会」は中国の動向に関する年次報告書を公表した。 報告書は、中国がシルクロード経済圏構想「一帯一路」などを通じて周辺諸国の取り込みを図り、アジアでの米国の影響力を低下させ…