北米・中南米 rss

米で香港人権法案、議会通過

トランプ氏の署名焦点に  米下院は20日、香港の人権と民主主義の擁護を目的とする「香港人権・民主主義法案」が賛成417反対1で可決した。上院では前日、同じ法案が成立しており、トランプ大統領が署名すれば成立する。  法案は…

続き

香港人権法案 トランプ氏は早急に署名を

 米議会は、香港の自治と人権を擁護するための「香港人権・民主主義法案」を可決した。  トランプ米大統領は、この法案に早急に署名して成立させ、香港の高度な自治を守る姿勢を強めるべきだ。 中国の介入への牽制狙う  法案は「一…

続き

サービス精神の国民性

地球だより  飲食店などにおける米国の接客では、日本の「おもてなし精神」のような礼儀正しい丁寧な対応はあまり期待できない。その代わり、自然体でフレンドリーに接してくれるのが良いところで、親切にしてくれる店員も多い。  し…

続き

ボリビア・モラレス大統領辞任

長期政権崩壊で混沌  南米ボリビアの反米左派エボ・モラレス大統領が今月10日、不正選挙疑惑の抗議デモが高まる中で辞任を発表し、メキシコに亡命した。盤石と思われたモラレス氏の長期政権が崩壊、その後のボリビアの状況は混沌(こ…

続き

香港デモ対応 にらむ米中

トランプ氏 難しい判断 米上院 人権法案を可決  米上院は19日、香港の自治と人権の擁護を目的とする「香港人権・民主主義法案」を全会一致で可決した。「一国二制度」に基づく香港の自治が機能しているかどうか米政府に毎年検証を…

続き

米国務長官、イスラエル入植地容認

中東政策を転換  ポンぺオ米国務長官は18日、記者会見し、イスラエルが占領するヨルダン川西岸のユダヤ人入植地は「国際法に違反しない」と述べ、従来の政策を転換し、事実上容認する考えを示した。入植活動に強く反発してきたパレス…

続き

ブラジルのアマゾン森林破壊、2008年以降で最悪

年間消失面積 青森県に匹敵  ブラジルの国立宇宙研究所(INPE)は18日、違法伐採などによるアマゾン熱帯雨林の消失が過去1年で加速し、2008年以降で最大となったことを明らかにした。地元メディアが報じた。  INPEに…

続き

中国、米大学で知的財産を窃盗

 米上院の委員会は18日、報告書を発表し、米政府から研究費を得ている中国人研究員らが、米大学・研究機関から知的財産を盗み出していると警告。その結果、米国民の税金が中国の経済、軍事力を高めることに利用されていると非難した。…

続き

先入観に基づいた弾劾 Impeachment prejudice

 美は見る人次第で違ってくるというのは、当然である。しかし、意味も聞く人次第なことも、記憶を呼び戻そうとする人は覚えておく必要があるかもしれない。なぜなら、先入観という心の中の世界でフィルターにかけられた言葉には、驚くべ…

続き

米の「航行の自由」作戦の意義

日本大学名誉教授 小林 宏晨 「開かれた海」の原則堅持 南シナ海を舞台に中国と対決  長年にわたる自制の後、アメリカは、2016年1月22日、南シナ海で「航行の自由」作戦を実行した。その3週間後、オバマ米大統領は、東南ア…

続き

私立高の祈祷を拒否した地裁判決を破棄 Court overturns dismissal of private school prayer case

 連邦高裁は今週、フットボール選手権の試合の前にスタジアムの放送設備を通じて祈祷をすることを求めたキリスト教系高校2校の信教の自由を侵したとしてフロリダ州当局者らを訴えた裁判で、訴えを棄却した地裁判決を覆す判断を示した。…

続き

1年を切った米大統領選挙

エルドリッヂ研究所代表 政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 改革できず苦境の民主党 トランプ氏の再選が濃厚に  来年11月3日に行われる、4年に1度のアメリカ大統領選まで1年を切った。候補者の数や発言、激しいやりとり…

続き

イランの挑発的記念日 Iran’s anniversary provocation

 イランには特に悪いことに対する長年の記憶―1979年のテヘランの米国大使館への襲撃と、444日間の人質危機の勃発―がある。現行の(イスラム聖職者)ムッラーによる政権は、あの騒がしかった日の40周年記念日を、米国その他、…

続き

トランプ氏 バイデン氏調査に関心

ウクライナ疑惑で初の公聴会  米議会下院は13日、トランプ大統領のウクライナ疑惑をめぐり初の公聴会を開いた。証言したテイラー駐ウクライナ臨時代理大使は、ソンドランド駐欧州連合(EU)大使が、トランプ氏はウクナイナ支援より…

続き

米議員、中国製アプリで新兵募集に懸念

安全保障への脅威  米共和党のシューマー上院議員は12日、中国企業が展開する短編動画アプリ「ティックトック」を使ってソーシャルメディアに通じた人材を募集する陸軍の計画に懸念を表明した。  シューマー氏は、マッカーシー陸軍…

続き

モラレス氏亡命、ボリビアに公正な大統領選を

 南米ボリビアの大統領選挙で一方的に4選目の勝利宣言をしたモラレス大統領が、辞任に追い込まれた上、メキシコに亡命申請した。  開票作業で不正が疑われる展開があり、これに怒る国民の抗議行動の影響が軍、治安当局まで広く波及し…

続き

ボリビアの反米左派モラレス大統領辞任

国軍が反旗 不正疑惑に国民反発 南米ボリビアの反米左派モラレス大統領(60)が10日、選挙不正疑惑が高まる中で辞任を表明した。国軍の最高司令官や与党政治家もモラレス氏に反旗を翻しており、強権的な政治手法に国民が拒否の姿勢…

続き

ブラジルのルラ元大統領釈放

 ブラジル左派を代表する存在で、収賄と資金洗浄などの罪で昨年4月から収監されていたルラ・ダシルバ(74)元大統領が8日、釈放された。釈放は、最高裁が7日に下した収監制度に関する新判決を受けたもの。  約1年7カ月ぶりに釈…

続き

トランプ米大統領長男が内部告発者の名前をツイッターに投稿 Trump Jr. tweets name of individual thought to be whistleblower

 トランプ米大統領の長男、ドナルド・トランプ・ジュニア氏は6日、自分の父親が関わる弾劾調査の中心である内部告発者とみられる人物の身元をツイッターで明かした。内部告発に関する法律では、政府の不正行為を訴えた人物は匿名が守ら…

続き

「パリ協定」後も温室ガス増加 Trump withdraws as Paris accord sputters

 ホワイトハウスは、温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」からの離脱を固めたことで、左派から激しい非難を受けているが、2015年締結のこの協定の履行が進んでいないことの方が、トランプ大統領よりも大きな問題をはらんでいる。「ク…

続き

世界の宗教迫害に関心を、米国が「良心の囚人」リスト公開

 米政府機関「国際宗教の自由委員会」は、人権擁護団体からの情報を基に作成した「宗教的良心の囚人」のリストを公開、世界中で拘束され、迫害を受けている「囚人」に目を向けるよう呼び掛けた。  委員会は10月、データベース「宗教…

続き

米パリ協定離脱、危機感持ち温暖化対策強化を

 トランプ米政権は地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」からの離脱を正式に国連に通告した。来年11月に行われる大統領選の翌日に当たる4日に離脱が完了する。  米国の離脱は残念だが、日本を含む国際社会は温暖化対策を着実に進…

続き

タイマーのない扇風機

地球だより  ブラジルは夏真っ盛り。今年は全国各地で猛暑となっており、クーラーや扇風機が飛ぶように売れている。家電量販店に行くと、セール品のクーラーや扇風機が売り切れになっていることが多く、まさに夏商戦という感じだ。  …

続き