国際 rss

欧米脱退 相次いだUNIDO、7月12日に事務局長選

 ウィーンに本部を置く国連工業開発機関(UNIDO)の広報部が5月12日発表したところによると、次期事務局長選に3人が立候補届を出した。来月12日から開催されるUNIDO理事会(理事国53カ国)第49会期で事務局長選の投…

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韓国、中距離弾道ミサイル開発へ

 今月21日、文在寅大統領は米ホワイトハウスで行われたバイデン大統領との初の首脳会談直後、共同記者会見で「喜んでミサイル指針終了の事実を伝える」と述べた。  ミサイル指針とは、1979年の米韓合意で設定された韓国の弾道ミ…

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武漢研究所で「危険な実験」、流出説めぐり注目高まる

 新型コロナウイルスの起源をめぐり、中国の武漢ウイルス研究所(WIV)からの流出説の信憑(しんぴょう)性が高まってきた一因に、そこで行われていたウイルス実験に伴うリスクへの認識が広がってきたことがある。WIVの研究には、…

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ビル・ガーツ氏

北朝鮮・イランに兵器供給 中国、代理組織で隠蔽

 中国が依然、核技術、ミサイルを北朝鮮、イランなどに輸出していることが米議会調査局(CRS)の報告から明らかになった。報告によると、中国政府は、核兵器の拡散、完成したミサイルシステムの売却に直接、関与することをやめ、仲介…

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ビル・ガーツ氏

北朝鮮・イランに兵器供給 中国、代理組織で隠蔽

 中国が依然、核技術、ミサイルを北朝鮮、イランなどに輸出していることが米議会調査局(CRS)の報告から明らかになった。報告によると、中国政府は、核兵器の拡散、完成したミサイルシステムの売却に直接、関与することをやめ、仲介…

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米国防予算 対中国抑止を最優先

AI・極超音速 先端技術に投資  バイデン米政権は28日、2022会計年度(21年10月~22年9月)の国防総省予算として、7150億㌦(約78兆5000億円)を要求した。急速に軍拡を進める中国に対抗するため、人工知能(…

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旅客機強制着陸、ベラルーシへの圧力強めよ

 ベラルーシ当局が領空を飛行していた旅客機を首都ミンスクの空港に緊急着陸させ、搭乗していた反体制派メディアの創設者が拘束された。民間航空機と乗客の安全を脅かす暴挙であり、国際社会はベラルーシへの批判と圧力を強めるべきだ。…

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政治色強まる米軍、共産主義批判の宇宙軍中佐を解任 GOP lawmakers concerned over politicized setting at Pentagon

 米宇宙軍のマシュー・ローマイアー中佐は、「新マルクス主義に基づく」人種・多様性プログラムが米軍内で影響力を増していると主張する本の執筆や発言をめぐり、司令部から解任された。だが、議会では中佐の強力な擁護者が新たに現れた…

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コロナ流出説で方針転換「陰謀論」から「有望な説」へ

 新型コロナウイルスの起源をめぐり、米国で以前は「陰謀論」などとレッテルを貼られ一蹴されていた中国・武漢研究所流出説が、有望な説の一つと見られるようになってきた。米フェイスブックは、新型コロナが人工的に作られたと主張する…

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コロナ感染の不法移民が米国に流入していると下院議員が指摘 Infected migrants manage to get into U.S.

 米国の新型コロナウイルスの感染は急速に減少しているが、国境では、高い割合で感染している不法移民が流入、その一部は解放され、地域社会に直接、流れ込んでいる。下院議員が26日に明らかにした。  民主党のヘンリー・クエラー下…

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仏パリ ルーブル美術館館長に初の女性

 世界最大規模のフランス・パリのルーブル美術館の次期館長に、ロランス・デカール氏(54)が任命された。ルーブル美術館史上、初の女性館長となる。デカール氏は現在、パリのオルセー美術館の館長を4年務め、オランジュリー美術館の…

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食べてはならぬ“猛毒”屋台ータイから

地球だより  日本の食生活に体が慣れ切っているためか、タイでは時に、食あたりでとんでもない目に遭遇することがある。  昔、昼食時に食べたレストランのオイスターオムレツにあたったことがある。大体、海鮮類は傷みやすいし、海老…

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比、ワクチンで対中依存が加速

 フィリピンが領有権を主張する南シナ海の排他的経済水域(EEZ)に、200隻以上の中国漁船が集結し緊張が高まった。これに対し外務省が中国を激しく非難する一方で、ドゥテルテ大統領は、国際仲裁裁判所の判断を「紙切れ」と表現す…

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武漢研究所 流出説が再燃、米大統領 追加調査を指示

 バイデン米大統領は26日、新型コロナウイルスの起源について、中国の武漢ウイルス研究所からの流出説を含め情報機関に追加調査するよう命じた。米国では、同研究所から流出した可能性について、議論が再燃している。  バイデン氏は…

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李俊錫の“愉快な反乱”

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  野党「国民の力」の李俊錫の“若い風”が強く吹いている。党代表選出選挙に出馬した彼は最近、ある世論調査で8人の候補のうち支持度1位を記録した。支持率が30・1%で、錚々(そうそう)た…

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17年に1度の騒がしい「事件」ー米国から

地球だより  毎年、夏が近づくと、近所の木の幹には蝉(せみ)の抜け殻を見掛ける。しかし、今年は例年と違い、尋常でない数だ。茂みの中や電灯の柱などにも何十もの抜け殻がへばりついているほか、歩道にも足の踏み場に困るほど散らば…

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国らしい国の希望は消え、民の怨嗟溢れる

韓国紙セゲイルボ 自賛だけの大統領に『懲泌録』  壬辰倭乱(文禄の役)の戦時内閣を率いた柳成龍(リュソンニョン)は戦後「懲毖録(ちょうひろく)」を書いた。懲毖は「私の過去の過ちを反省し後患のないように慎む」という意味だ。…

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フェイスブック 親イスラエルアカウントを停止

イスラム過激派の攻撃が原因  シオニズム(ユダヤ人のパレスチナ帰還運動)を支持するキリスト教徒団体「シオンの友」のフェイスブック(FB)・アカウント「エルサレム・プレア・チーム(JPT)」がFBのポリシーに抵触したとして…

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米国務長官 パレスチナ議長と会談

エルサレム総領事館再開へ  中東歴訪中のブリンケン米国務長官は25日、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸のラマラで自治政府のアッバス議長と会談し、トランプ前政権が廃止したパレスチナに対する業務を担当するエルサレム米総領事館を…

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南米のコロナ感染拡大が深刻

 中南米諸国は、インドと並び新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の中心地となっている。メキシコを含む中南米・カリブ海諸国の死者数は100万人を超え、世界全体の約3割に達する。一方、ブラジルでは、変異株による「…

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100超の米都市で中国製監視カメラ

連邦政府は使用禁止  米国内の100以上の都市、郡で、連邦政府が使用を制限している中国製の監視システムが導入されていることが調査から明らかになった。  映像監視システムの調査会社IPVMとITニュースサイト「テッククラン…

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EU ベラルーシを空の孤立へ

強制着陸 反体制派拘束で制裁合意 ベラルーシ空軍が23日、ギリシャからリトアニアに向かっていたアイルランドの航空会社ライアンエアーの航空機を同国のミンスクに強制着陸させ、搭乗していた反体制派のジャーナリストの身柄を拘束し…

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米・外国軍アフガン撤退、心配な四つの運命

 米・外国軍のアフガニスタン戦争からの撤収作業が加速している。  だが残される現地は大変だ。20年前の開戦直後に政権を追われたタリバンは今や最も強くなったといい、IS(イスラム国)勢力も浸透し、テロ連発で脅しのシグナルを…

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