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約30年間絶えていた鹿角紫根染・茜染を復活

約30年間絶えていた鹿角紫根染・茜染を復活

鹿角紫根染・茜染研究会の関会長「今からがスタート」  約30年間絶えていた鹿角紫根染(かづのしこんぞめ)・茜(あかね)染の復活を果たした団体がある。鹿角紫根染・茜染研究会(関幸子会長、会員68人)だ。染めの技術と原料の植…

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9都道府県への緊急事態宣言などの延長を決め、記者会見する菅義偉首相=28日午後、首相官邸

緊急事態の延長、ワクチンと感染防止を両輪に

 新型コロナウイルス感染対策で東京、大阪など9都道府県に発令されている緊急事態宣言がきょうから20日まで約3週間延長される。ようやく拍車が掛かってきたワクチン接種との両輪で感染を抑え、収束への道筋を付けていきたい。東京五…

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雲仙普賢岳の噴火から30年

拓殖大学防災教育研究センター長・特任教授 濱口 和久 平成の天変地異の前触れ 「火砕流」の恐ろしさを痛感  雲仙普賢岳(長崎県島原市)の平成3(1991)年6月3日の大噴火から、今年で30年が経(た)つ。今にして思えば、…

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韓国、中距離弾道ミサイル開発へ

 今月21日、文在寅大統領は米ホワイトハウスで行われたバイデン大統領との初の首脳会談直後、共同記者会見で「喜んでミサイル指針終了の事実を伝える」と述べた。  ミサイル指針とは、1979年の米韓合意で設定された韓国の弾道ミ…

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神様、仏様、ワクチン様 自民、単独過半数割れの崖っ縁

政界の風を読むー髙橋利行  ヒトは誰しも、何時(いつ)かは、己の人生において「究極の決断」を迫られる時がくる。市井の民であろうが、位人臣を極めた人物たるとを問わない。コロナ禍に蹂躙(じゅうりん)されている日本列島の惨状を…

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武漢研究所で「危険な実験」、流出説めぐり注目高まる

 新型コロナウイルスの起源をめぐり、中国の武漢ウイルス研究所(WIV)からの流出説の信憑(しんぴょう)性が高まってきた一因に、そこで行われていたウイルス実験に伴うリスクへの認識が広がってきたことがある。WIVの研究には、…

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コロナ禍と危機管理

元統幕議長 杉山 蕃 柔軟かつ強靭に制度運用 政府と国民一丸で難境克服を  コロナ禍の状況は、国、各自治体の非常事態宣言等懸命の対策が採られているが、地方への蔓延(まんえん)等厳しい情況が続いている。ここ一番、国民の自覚…

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きょう2年ぶり植樹祭 天皇陛下、リモートでお言葉

過去にも訪問見送り   天皇、皇后両陛下が地方を訪問される「四大行幸啓」の一つ、第71回全国植樹祭が30日、島根県大田市で初のリモート形式で行われる。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期され、2年ぶりの開催。現在…

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ビル・ガーツ氏

北朝鮮・イランに兵器供給 中国、代理組織で隠蔽

 中国が依然、核技術、ミサイルを北朝鮮、イランなどに輸出していることが米議会調査局(CRS)の報告から明らかになった。報告によると、中国政府は、核兵器の拡散、完成したミサイルシステムの売却に直接、関与することをやめ、仲介…

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ビル・ガーツ氏

北朝鮮・イランに兵器供給 中国、代理組織で隠蔽

 中国が依然、核技術、ミサイルを北朝鮮、イランなどに輸出していることが米議会調査局(CRS)の報告から明らかになった。報告によると、中国政府は、核兵器の拡散、完成したミサイルシステムの売却に直接、関与することをやめ、仲介…

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米国防予算 対中国抑止を最優先

AI・極超音速 先端技術に投資  バイデン米政権は28日、2022会計年度(21年10月~22年9月)の国防総省予算として、7150億㌦(約78兆5000億円)を要求した。急速に軍拡を進める中国に対抗するため、人工知能(…

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コロナ流出説で方針転換「陰謀論」から「有望な説」へ

 新型コロナウイルスの起源をめぐり、米国で以前は「陰謀論」などとレッテルを貼られ一蹴されていた中国・武漢研究所流出説が、有望な説の一つと見られるようになってきた。米フェイスブックは、新型コロナが人工的に作られたと主張する…

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世界文化遺産への登録が勧告された青森市の三内丸山遺跡=JOMON ARCHIVES(縄文遺跡群世界遺産保存用協議会撮影)

縄文遺跡群 「文明史的意義」世界に発信を

 1万年以上にわたり自然と共生してきた縄文文化の文明史的な意義を世界に発信していきたい。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関、国際記念物遺跡会議(イコモス)は、青森市の三内丸山遺跡など17の遺跡で構成される「北海道…

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仏パリ ルーブル美術館館長に初の女性

 世界最大規模のフランス・パリのルーブル美術館の次期館長に、ロランス・デカール氏(54)が任命された。ルーブル美術館史上、初の女性館長となる。デカール氏は現在、パリのオルセー美術館の館長を4年務め、オランジュリー美術館の…

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テレワークの未来

充実度高い「ワーケーション」 株式会社ニット代表取締役 秋沢 崇夫氏に聞く  新型コロナウイルスの拡大により、テレワークという働き方が注目されるようになった。実際に体験したという人も多く、コロナ収束後の社会にも大きな影響…

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武漢研究所 流出説が再燃、米大統領 追加調査を指示

 バイデン米大統領は26日、新型コロナウイルスの起源について、中国の武漢ウイルス研究所からの流出説を含め情報機関に追加調査するよう命じた。米国では、同研究所から流出した可能性について、議論が再燃している。  バイデン氏は…

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拙速慎むべきLGBT理解増進法案

麗澤大学大学院特任教授 高橋 史朗 後天的要因大きい同性愛 最新の科学的研究に学ぶ必要  「LGBT理解増進法案」をめぐって、5月20日に開催された自民党の会合(「性的指向・性自認に関する特命委員会」等の合同会議)で山谷…

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17年に1度の騒がしい「事件」ー米国から

地球だより  毎年、夏が近づくと、近所の木の幹には蝉(せみ)の抜け殻を見掛ける。しかし、今年は例年と違い、尋常でない数だ。茂みの中や電灯の柱などにも何十もの抜け殻がへばりついているほか、歩道にも足の踏み場に困るほど散らば…

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天皇陛下が田植え

 天皇陛下は26日、皇居内の生物学研究所脇にある水田で田植えをされた。皇居の稲作は昭和天皇が始められた恒例行事で、上皇陛下から引き継がれた。  水色の長袖シャツに黒の長靴姿の陛下は、水田に入ってしゃがみ、うるち米のニホン…

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国らしい国の希望は消え、民の怨嗟溢れる

韓国紙セゲイルボ 自賛だけの大統領に『懲泌録』  壬辰倭乱(文禄の役)の戦時内閣を率いた柳成龍(リュソンニョン)は戦後「懲毖録(ちょうひろく)」を書いた。懲毖は「私の過去の過ちを反省し後患のないように慎む」という意味だ。…

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フェイスブック 親イスラエルアカウントを停止

イスラム過激派の攻撃が原因  シオニズム(ユダヤ人のパレスチナ帰還運動)を支持するキリスト教徒団体「シオンの友」のフェイスブック(FB)・アカウント「エルサレム・プレア・チーム(JPT)」がFBのポリシーに抵触したとして…

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米国務長官 パレスチナ議長と会談

エルサレム総領事館再開へ  中東歴訪中のブリンケン米国務長官は25日、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸のラマラで自治政府のアッバス議長と会談し、トランプ前政権が廃止したパレスチナに対する業務を担当するエルサレム米総領事館を…

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南米のコロナ感染拡大が深刻

 中南米諸国は、インドと並び新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の中心地となっている。メキシコを含む中南米・カリブ海諸国の死者数は100万人を超え、世界全体の約3割に達する。一方、ブラジルでは、変異株による「…

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