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性転換者トイレ使用制限などの撤回求め 米企業の事業撤退圧力相次ぐ
同性愛禁止の国には積極的進出 「二重基準」「偽善」との批判も トランスジェンダー(性転換者)などの性的少数者(LGBT)らが出生時の性別とは違うトイレを使用しないよう定めた米南部ノースカロライナ州の法律などに対し、大手…
教育でWGIPの影響脱却を
憲法改正 ここが焦点(5) 日本大学名誉教授 小林宏晨氏(上) 今、憲法改正するとしたら焦点はどこになるか。 憲法改正の目的として四つばかりある。 一つは安全保障。普通の国家並みの安全保障を共有できるための改正だ。も…
金第1書記「フジモトは政治家みたい」
検証 元料理人 藤本氏の再訪朝(上) 妹・与正氏を「宣伝扇動部副部長」と自ら紹介 北朝鮮の金正日総書記の元専属料理人だった藤本健二氏(仮名)が今月12日から23日まで3年8カ月ぶりに訪朝した。日本人拉致問題の解決に向け…
公表されない北・イランの戦略協力、18年には核ミサイル完成か
北朝鮮核の脅威 米戦略国際問題研究所上級研究員 ラリー・ニクシュ氏 イラン核合意、北朝鮮の核実験とミサイル試射が注目され、報道されている中で、重要な点が見落とされている。北朝鮮のイランとの戦略的協力関係だ。 これは、…
解釈入り乱れる与党の総選挙惨敗
韓国紙セゲイルボ 「国民の幸福感」欠如の結果 与党の惨敗で終わった4・13総選挙の敗因をめぐって解釈が入り乱れている。政府・与党の傲慢(ごうまん)と不通という主張や、経済政策失敗に対する報復という分析もある。どれも正し…
陛下、理論検証「素晴らしい」
梶田さんら招かれ春の園遊会 天皇、皇后両陛下主催の春の園遊会が27日午後、東京・元赤坂の赤坂御苑で開かれた。ノーベル物理学賞を受賞した東京大宇宙線研究所長の梶田隆章さん、タレントの黒柳徹子さん、宇宙飛行士の油井亀美也さ…
不毛の9条論議やめ2項を正せ
憲法改正 ここが焦点(4) 第3代統合幕僚長 折木良一氏(下) 安保法制も憲法のギリギリのところに位置するので、現場としては判断に悩む状況が生じる可能性がある。やはり憲法改正は必要か。 憲法第9条2項の解釈について学者…
緊急事態条項、大震災に必須
憲法改正 ここが焦点(3) 第3代統合幕僚長 折木良一氏(上) 自衛隊は東日本大震災に続き熊本の救援活動でも極めて大きな役割を果たしている。東日本大震災で浮かんだ課題は何か。 未曽有の大震災に対し国の体制を整えるのに時…
「18歳選挙権」受け高校生らが政策提言 那覇青年会議所が主催
まちづくりに若者の知恵拝借 那覇青年会議所はこのほど、「那覇市みらい会議―若者の政治参加がまちを変える」と題する会議を開催。高校生と大学生が、子供の貧困やまちづくりのビジョンなどについて提言した。今年、投票年齢が18歳…
秋篠宮殿下御夫妻が幼稚園御訪問
「こどもの日」にちなみ 秋篠宮殿下御夫妻は25日午前、「こどもの日」にちなんだ施設訪問として、東京都墨田区の区立立花幼稚園(田代恵美子園長、園児数53人)を視察された。 天皇、皇后両陛下から昨年、「敬老の日」にちなん…
平和国家構築への必須条件
憲法改正 ここが焦点(2) 静岡県立大特任教授 小川和久氏(下) 護憲派は、日本がずっと戦争することなく平和国家でいられたのは現行憲法のおかげだというが。 そんなことはない。日米同盟を選択した結果だ。戦後、米国の同盟国…
対インド外交、新幹線と原発で関係深化を
大阪国際大学名誉教授 岡本幸治氏に聞く 昨年12月、安倍首相とモディ首相との会談で、インド西部のムンバイとアーメダバードを結ぶ505㌔の高速鉄道建設に日本の新幹線の採用が決まり、原子力発電に関しても核兵器に転用しないこ…
息巻くネオナチの“亡霊”、スロバキア総選挙で極右政党躍進
スロバキアでネオナチ政党が3月実施された総選挙で議席を獲得した。欧州連合(EU)の加盟国スロバキアは今年下半期の議長国だ。難民・移民の受け入れを拒否するスロバキアが議長国に就任することで、EUの難民政策が一層難しくなる…
「前文」に反する9条は憲法違反
憲法改正 ここが焦点(1) 静岡県立大特任教授 小川和久氏(上) 今年、日本国憲法は連合国軍占領下の公布から満70年を迎える。既に公布当時とは劇的に変化した内外情勢と憲法条文との乖離(かいり)が多くの弊害を生んでおり、…
高校教科書検定、沖縄の記述でまたも波紋
「基地依存」に2大紙など反発 2017年度から高校で使われる教科書の検定結果がこのほど公表された。沖縄に関する記述では、米軍基地に対する経済依存がクローズアップされ、県内では反発の声が上がっている。一方、沖縄戦における…
比大統領選、ドゥテルテ氏が首位維持
5月9日のフィリピン大統領選挙まであと2週間となり、大統領候補たちの動向や支持率に注目が集まっている。世論調査ではミンダナオ島ダバオ市の市長であるロドリゴ・ドゥテルテ氏が順調に支持率を上げているが、不謹慎な発言が相次ぎ…
脱北事態は中朝関係変化の序章なのか
韓国紙セゲイルボ 中国にある北朝鮮レストランから従業員ら13人が脱出した。この事件は核実験、ミサイル発射を進める北朝鮮に中国が送った警告メッセージである。 北朝鮮は大きな衝撃を受けたにもかかわらず、中国に対して露骨な…
共産党に破防法答弁書 暴力革命闘争に頬被り
警官殺害など流血は史実 日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」3月23日付に、「日本共産党と『破壊活動防止法』に関する質問主意書」(鈴木貴子衆院議員提出)への政府答弁書(3月22日閣議決定)に対する反論が載った。 山下芳…
プーチン大統領の「国民とのテレビ会見」 高支持率を生み出す演出
賃金未払いや道路整備問題など直訴に即対応 ロシアのプーチン大統領は14日、国民の質問に直接答える恒例のテレビ会見を行った。国際政治から大統領の私生活、賃金未払い問題の解決や道路工事の陳情に至るまで、極めて多様な質問それ…
逆転の発想でノーベル賞受賞
「敢えて困難な道を選ぶ人生」 北里大学特別栄誉教授 大村 智氏に聞く 罹患すればほとんどの人が失明に至るオンコセルカ症などの画期的な治療薬「イベルメクチン」の開発に貢献し、「10億人以上を病魔から救った」(ノーベル財団…
両陛下、日本国際賞授賞式に
天皇、皇后両陛下は20日午後、東京都千代田区の東京国際フォーラムで開かれた第32回日本国際賞授賞式に出席された。 同賞は科学技術分野で優れた業績を上げた研究者に贈られる。今年は液晶ディスプレー向けの酸化物半導体「IG…
両陛下、パナマ大統領と御会見
熊本地震の被災者案じられる 天皇、皇后両陛下は19日、来日中のパナマのバレラ大統領夫妻と皇居・御所で会見された。 宮内庁によると、熊本県などで起きた地震について、大統領が「犠牲者に対して心から哀悼の意を表します」と話…
権力の正統性維持に必要な核
北朝鮮核の脅威 アンジェロ州立大学教授 ブルース・ベクトル氏 拡散防止へ監視と制裁必要 北朝鮮からこのところ、非常に挑発的な発言が飛び出している。これが原因となって、孤立した北朝鮮が今後受けられる支援に水を差す可能性が…