写真
「吉田氏の名前消去は韓国が嘘認めた証拠」 慰安婦石碑めぐり奥茂治氏
韓国・天安市の国立墓地「望郷の丘」に故吉田清治氏が建立した“慰安婦の強制連行”を謝罪する石碑(以下、謝罪碑)に無断で別の文言を貼り付けたとして、今年1月に韓国の地裁で懲役6月、執行猶予2年の判決を受けた元自衛官の奥茂治…
戦没者墓苑で深く一礼
両陛下、沖縄への思い込められ 太平洋戦争で大規模な地上戦が行われた沖縄に思いを寄せられてきた天皇、皇后両陛下。27日、犠牲になった18万人余りの遺骨が納められている沖縄県糸満市の国立沖縄戦没者墓苑に到着すると、出迎えた…
両陛下、沖縄御訪問
戦没者墓苑で供花 天皇、皇后両陛下は27日、東京・羽田発の特別機で沖縄県入りされた。到着後、糸満市の沖縄平和祈念堂で拝礼。国立沖縄戦没者墓苑も訪れ、供花された。 両陛下の沖縄訪問は通算11回目で、来年の退位を控え、在…
慶良間の集団自決から73年、「軍命」は援護法のための後付け
沖縄戦聞き取り調査第一人者 作家・星 雅彦氏に聞く 第2次世界大戦末期の沖縄戦で米軍の沖縄本島上陸前に激戦となった慶良間諸島で、1945年3月25日には座間味島、28日には渡嘉敷島で住民が集団自決をした。戦後、何度も現…
韓国財界・市民団体、南北交流・協力に前のめり
先月の平昌冬季五輪で北朝鮮が微笑外交を展開したことを契機に朝鮮半島に融和ムードが広がる中、韓国では財界や市民団体などが北朝鮮との経済協力や文化交流を再開させる動きが出始めた。北朝鮮が武力挑発路線を放棄しない限り、交流・…
北海道教育大の僻地・小規模校実習、参加学生が地方の優位性を体感
全国各地で小中学校の小規模校化が進み、特に北海道は僻地・小規模校が全体の半数を超えている。北海道教育大学では、同大生に僻地(へきち)・小規模校の教育実習を積極的に体験させることで、その理解を深めさせ、地域に生きる教育者…
信頼揺らぐ広辞苑、誤り目立つ第7版
今年1月、10年ぶりに改訂された岩波書店の国語辞典「広辞苑」第7版では、台湾が中国の一部と記載されただけでなく、他にも誤りが目立っている。そのうち4箇所について広辞苑編集部に指摘し正したが、いまのところ訂正に応じていな…
安倍首相、9条改正に強い意欲
自民党大会「自衛隊違憲論争に終止符」 自民党は25日、都内のホテルで第85回定期党大会を開いた。安倍晋三首相(党総裁)は演説で「いよいよ結党以来の課題である憲法改正に取り組む時が来た」と述べつつ、「憲法にしっかりと自衛…
「沖縄の痛み分かち合う」 天皇陛下、御訪問のたび語られた思い
天皇陛下は皇太子時代から、皇后陛下と繰り返し沖縄を訪れ、記者会見などでその都度思いを述べられてきた。 1975年7月、両陛下(当時皇太子御夫妻)は初めて沖縄を御訪問。「ひめゆりの塔」で過激派から火炎瓶を投げ付けられる…
皇后陛下、文学展を御鑑賞
皇后陛下は23日、東京都渋谷区のチェコ大使館を訪れ、「変わらぬ原作、変わり続ける翻訳―日本とK・チャペックの文学」展を鑑賞された。 同国の国民的作家カレル・チャペックの没後80年に当たり、開催された。1998年の国際…
トランプ氏、安保担当補佐官を解任
後任に強硬派のボルトン氏 トランプ米大統領は22日、マクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)を解任し、後任に対外強硬派のジョン・ボルトン元国連大使(69)を充てると表明した。ボルトン氏は4月9日付で就任する。 ボ…
JOC要望聴取「自由民主」 試される「スポーツ立国」
平昌後もメダルの伸びしろ 平昌冬季五輪の次は「北京五輪で過去最多の金メダル数を獲得することを目標」とする日本オリンピック委員会(JOC)は、新たな冬季競技用ナショナルトレーニングセンター(NTC)の整備を自民党に要望し…
中国の野心、二つの100年構想で覇権構築へ
拓殖大学客員教授 野口東秀氏に聞く 5年間の第1期政権を終えた中国の習近平国家主席は、昨年10月の共産党大会で党規約に「習近平思想」を入れ、今月の全人代(全国人民代表大会)では憲法改正で国家主席の任期を撤廃するなど「強…
汚染深刻な比のリゾート地、大統領が「災害状態」宣言
フィリピンが誇るアジア有数のリゾート地が閉鎖の危機に直面している。杜撰(ずさん)なインフラ整備と観光客の増加で汚染が加速度的に進んでいることを懸念したドゥテルテ大統領が災害状態を宣言。改善が進まなければ長期間の閉鎖も辞…
ペルー、クチンスキ大統領が辞任
ケンジ氏ら議員買収の疑い 南米ペルーのクチンスキ大統領(79)が21日、国会に辞表を提出した。辞表は同日、国会で承認された。クチンスキ氏に関しては、22日に同氏の罷免決議案が国会で採決される予定だったが、採決は見送られ…
イスラエル、ガザ境界で続く攻撃の応酬
軍が地下トンネル破壊 イスラエルによる封鎖の続くパレスチナ自治区ガザの境界付近で武装組織とイスラエル軍との攻撃の応酬が続いている。イスラエル軍は、ガザ地区からイスラエル領内に延びる地下トンネルの破壊にも取り組んでいるが…
皇太子殿下、世界水フォーラムのエキスポ会場訪問
日本パビリオン御視察 ブラジルからきょう帰国 【ブラジリア時事】第8回世界水フォーラム出席のためブラジルに滞在されていた皇太子殿下は20日午後(日本時間21日午前)、同国での全日程を終えられた。20日夜にブラジリア空港…
大統領汚辱の歴史に終止符を
韓国紙セゲイルボ 統治者の資質をチェックせよ 李明博元大統領が収賄、横領・背任、職権乱用など約20件の疑惑を受けて検察に召還され調査を受けた。大統領汚辱の歴史を再び目撃した国民の心は惨めだ。世界にこうした大統領残酷史を…
結党2年近づく民進、新党結成メド立たず
支持率も1%と低迷 民進党は27日で発足から2年を迎える。「野党勢力を結集し政権を担う新たな政党をつくる」という宣言とともにスタートしたが、昨秋の衆院選を機に3分裂。再結集を目指すものの安全保障などの主要政策での違いが…
「水による幸福の世紀に」 皇太子殿下が基調講演される
ブラジル・世界水フォーラム 【ブラジリア時事】ブラジル滞在中の皇太子殿下は19日午後(日本時間20日未明)、首都ブラジリアで開催中の国際会議「第8回世界水フォーラム」で基調講演し、「21世紀は水による繁栄、平和そして幸…
辺野古移設工事差し止め訴訟、那覇地裁が県の訴えを“門前払い”
宜野湾市民は控訴願わず 米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設をめぐり、県が国を相手取って工事差し止めを求めた訴訟で、県の訴えが却下された。さらに、2015年に翁長雄志知事がジュネーブで行った国連演説は…
フランシスコ法王就任から5年、病める教会の回復の道まだ遠く
アルゼンチンのブエノスアイレス大司教だったホルへ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿がペテロの後継者、第266代の法王に選出されて3月13日で5周年を迎えた。南米初のローマ法王フランシスコの過去5年間でバチカンは変わっただろうか…
皇太子殿下、「水フォーラム」に
開会式であいさつされる―ブラジル 【ブラジリア時事】ブラジル滞在中の皇太子殿下は19日午前(日本時間同日夜)、首都ブラジリアで行われた国際会議「第8回世界水フォーラム」の開会式に出席された。 今大会のテーマは「水の共…