写真
自民県連会長に国場氏-沖縄
自民党沖縄県連は28日、那覇市で県連大会を開き、新会長に国場幸之助衆院議員を充てる人事を承認した。幹事長には、島袋大県議が就任した。国場氏と島袋氏は共に、沖縄県が本土復帰した昭和46年度生まれの「復帰っ子」世代。世代交…
核・ミサイル解決に「責任」 トランプ氏、米朝会談へ決意
開催候補地2カ所に絞る トランプ米大統領は27日、北朝鮮の核・ミサイル問題について「解決する責任は米大統領の私にある」と述べ、6月初旬までに予定される北朝鮮の金正恩労働党委員長との会談に向け決意を示した。米朝首脳会談の…
渡嘉敷島で聞き取り、赤松隊長への誤解解消へ
歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (4) 1995年の春と夏、渡嘉敷島を訪ね、「集団自決」の生き残りの人々や関係者から情報を集めた。自決を生き延びた金城武徳さんに自決現場に案内してもらった。そ…
両陛下、みどりの式典御出席
天皇、皇后両陛下は27日午後、東京都千代田区の憲政記念館で開かれた第12回みどりの式典に御出席された。 5月4日の「みどりの日」にちなんだ式典で、三権の長らが出席。熊谷洋一東大名誉教授(74)と篠崎和子東大大学院農学…
払拭できぬ偽装平和の疑い 高永喆氏
拓殖大主任研究員 高永喆氏 首脳会談は予想した通りの結果だった。南北関係改善や交流増進に向けた合意はあったが、最大の焦点である非核化問題で、金正恩委員長は「完全かつ検証可能、不可逆的な核廃棄」(CVID)に全く言及しな…
中国の覇権抑える議論なし、一帯一路日本研究センター設立シンポ
一帯一路日本研究センター設立シンポが18日、都内の日本プレスセンターで開催された。5年前に習近平国家主席が打ち出した一帯一路は、一見すると弾みがついてきているように見えるものの、舞台裏は補助金漬けだったりする。とりわけ…
羽生選手ら招き春の園遊会
将棋の羽生、囲碁井山両氏も 天皇、皇后両陛下主催の春の園遊会が25日午後、東京・元赤坂の赤坂御苑で開かれた。平昌冬季五輪で活躍した羽生結弦選手や小平奈緒選手らメダリストのほか、国民栄誉賞を受賞した将棋の羽生善治さん、囲…
準国賓待遇の金正恩委員長、礼砲や国歌演奏は省略か
韓国紙セゲイルボ 韓国大統領府は金正恩労働党委員長に国賓に準ずる優遇をする見通しだ。分断後、北朝鮮最高指導者としては初めての韓国訪問という象徴性があることに加えて、韓半島平和定着の重大な転機になる今回の首脳会談の相手で…
化学兵器使用に再び軍事攻撃、不明確な米の対シリア戦略
抑止効果疑問視する声も トランプ米政権は13日、英仏と連携してシリアのアサド政権の化学兵器関連施設とみられる3カ所を標的にミサイル攻撃を実施した。昨年4月に続き、国際法違反である化学兵器の使用には、軍事行動で報いること…
米上院委、次期国務長官にポンぺオ氏僅差で可決
米上院外交委員会は23日、ポンぺオ中央情報局(CIA)長官を次期国務長官に起用する人事案を僅差で可決した。本会議で今週中にも承認される見通しとなった。 週内にも本会議で承認 外交委の採決は、賛成11(代理投票1を含む…
那覇市の孔子廟使用料免除 地裁が違憲判決
「政教分離」原則に違反 那覇市の公園内に設置された久米至聖廟(孔子廟)の使用料が免除されていることについて、那覇地裁がこのほど政教分離の原則に反するものとして「違憲」と判断した。市は「宗教施設ではない」と主張し、控訴す…
北の核・ICBM実験中止宣言、本音透ける非核化ショー
北朝鮮は先日開かれた朝鮮労働党中央委員会第7期総会で4月21日から核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験を中止し、北東部の豊渓里核実験場を廃棄することを全会一致で採択した。27日の南北首脳会談と6月初めまでに開…
両陛下、「神馬」ねぎらわれる
皇室から伊勢神宮に寄贈 天皇、皇后両陛下は23日午後、皇居内にある宮内庁車馬課主馬班の厩舎(きゅうしゃ)を訪れ、伊勢神宮の「神馬」となる予定の「草新(くさしん)」号をねぎらわれた。 同庁によると、草新号は鹿毛のアング…
石川県能登半島で地元の高校生が名人の技を取材
平成29年度 能登の里山里海人「聞き書き」作品集 「世界農業遺産」に認定された石川県能登半島の高校生たちが、その道の「名人」たちを取材し、冊子にまとめた「平成29年度 能登の里山里海人『聞き書き』作品集」がこのほど発刊…
沖縄市長に自公系再選、翁長知事陣営は苦境に
任期満了に伴う沖縄県沖縄市長選が22日投開票され、現職の桑江朝千夫氏(62)=自民、公明、維新推薦=が再選を果たした。桑江氏は名護、石垣の両市長選と同様、国政並みの応援を受け、新人で元市議の諸見里宏美氏(56)=社民、…
IR法案のカジノ論議 本場の対策「公明」が紹介
「自由民主」大阪に強い関心 カジノを含む統合型リゾート(IR)の開業が日程に上りつつある。自民党はIR実施法案を17日に了承。公明党は慎重意見から同日了承を見送ったが、法案は近く国会に提出される見込みだ。将来、2兆円産…
米兵が記した惨劇、阿波連で100人以上が自決
歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (3) グレン・シアレス伍長は、手記でこう綴(つづ)る。 <1945年4月27日夜明け、俺たちは渡嘉敷の最南端の浜に上陸し、山の小道を登る途中で3人の日本兵…
広がる社会人の“学び直し”
リカレント教育 小樽商科大学大学院教授 李 濟民氏に聞く 人生100年時代が到来する。その一方で人口減少が進み、男女共働き、定年70歳は当たり前の社会になってきた。こうした社会の変化に合わせて政府は働き方改革を推し進め…
キューバ議長にディアスカネル氏
カストロ後の新時代に 共産党一党独裁が続く、カリブ海のキューバで18日、同国の国会に相当する人民権力全国会議が開会し、国家評議会議長にミゲル・ディアスカネル第1副議長(57)が公式に推薦された。国家評議会議長は国家元首…
共産勢力と和平交渉再開、ドゥテルテ比大統領が指示
襲撃相次ぎ停戦は不透明 フィリピンのドゥテルテ大統領が政治課題として掲げてきた共産勢力との和平が再び動き出した。共産ゲリラの新人民軍(NPA)が停戦に従うことが条件だが、依然として襲撃が続いているほか、和平交渉に反対す…
核と拉致で緊密な対話 渡部恒雄
笹川平和財団上席研究員 渡部恒雄 今回の日米首脳会談では、米朝首脳会談とトランプ政権の保護主義という二つの不確定要素があるため、安倍首相は、トランプ大統領個人への一定の影響力を確保することを優先した。そこに成功したこと…
イスラエル建国70年、激化するパレスチナ抗議デモ
イスラエルは19日、建国70周年を迎え、各都市でコンサートなどイベントの開催も予定され、祝賀ムードだ。パレスチナ自治区ガザ地区のイスラエルとの境界沿いでは、イスラエル建国などにより故郷を追われたパレスチナ難民の帰還を求…
米大学「韓米研究所」閉鎖の衝撃
韓国紙セゲイルボ 韓国政府に対する怒りの声も 小説家パール・バック。幼い頃中国に行き18歳まで暮らした。小説『大地』『西太后』『東の風・西の風』は中国を背景にしている。歴史学者ジョン・K・フェアバンク。西欧の東洋史学者…