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在位30年「誠に感慨深い」 天皇陛下、国内外に謝意 政府式典
政府主催の天皇陛下在位30年記念式典が24日午後、東京都千代田区の国立劇場で開かれた。4月30日に退位する陛下は、平成時代を振り返り、「国の内外の祝意に包まれ、このような日を迎えることを誠に感慨深く思います」と謝意を述…
今必要な「ポジティブ心理学」
メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 充実した人生を求めて 心構えを変えて生活を変革 1998年の夏にサンフランシスコで開催されたアメリカ心理学会(APA)で、会長のマーティン・セリグマン教授(ペンシルベニア大学)が…
「現代にふさわしい皇室を」
お言葉で振り返る在位30年 天皇陛下は即位以来、毎年の誕生日や節目の記者会見などで、象徴の在り方や戦争、災害など、さまざまな事柄について考えを語られてきた。主なお言葉で在位30年を振り返られた。 「憲法に定められた天…
望ましい象徴像、模索の30年
全国2巡 国民に寄り添い 激戦地での深い黙とう。膝をつき被災者と対話―。象徴天皇制を定めた現行憲法下で初めて即位された天皇陛下は、象徴の望ましい在り方を模索しながら、国民と共に歩まれてきた。退位まで2カ月余り。全身全霊…
ベネズエラ ブラジルとの国境閉鎖へ
マドゥロ氏、支援物資の搬入阻止 南米ベネズエラの反米左派マドゥロ大統領は21日、野党指導者グアイド暫定大統領がブラジルに人道支援物資を要請している問題に絡み、ブラジルとの国境を閉鎖すると発表した。 ブラジルは、強権政…
皇太子殿下、即位まで2ヵ月余 「国民の中の皇室」実践
パラメダリスト伴走もされる 皇太子殿下が新天皇に即位されるまで2カ月余りとなった。「国民の中に入っていく皇室」。過去の記者会見で皇室の在り方についてこう述べられた皇太子殿下は、最近の公務などでも国民との触れ合いを重視さ…
中国がタジクに基地
「一帯一路」軍事化の一環か 中国が隣国タジキスタン東部の山岳地帯に軍事基地を設置していることが明らかになった。中国はアフリカのジブチに初の軍事基地を設置しており、タジクの基地は海外基地としては二つ目。アフガニスタン、パ…
「象徴の務め果たしたい」
皇太子殿下59歳に 即位向け会見で決意 皇太子殿下は23日、59歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち東京・元赤坂の東宮御所で記者会見。5月1日に新天皇に即位することについて、「これからのことを思うと、とても厳粛な気持ち…
激変する朝鮮半島情勢と日本
東アジアの問題、日本が解決を 特定失踪者問題調査会代表 荒木 和博氏 特定失踪者問題調査会代表の荒木和博氏は12日、世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良(ゆずる)・近藤プランニングス代表取締役)で「激変する…
比南部の教会で爆弾テロ
フィリピン南部のカトリック教会で自爆テロが発生し、120人以上が死傷する惨事となった。過激派組織「イスラム国」(IS)に忠誠を誓うイスラム過激派のアブサヤフが犯行に関与していると考えられているが、自爆テロ容疑者はインド…
文政権で状況一変、太氏の著書出版に圧力
金正恩体制を斬る 太永浩・元駐英北朝鮮公使に聞く (4) 太永浩氏が脱北直前までいた駐英北朝鮮大使館の外交官たちは、他の欧州駐在外交官たちとは違い、北朝鮮がミサイル発射や核実験などの武力挑発をしても滞在国政府から国外退…
制裁解除に「意味ある措置」を
トランプ大統領、北の非核化で牽制 トランプ米大統領は20日、ベトナム・ハノイで27、28両日に行われる2回目の米朝首脳会談をめぐり、北朝鮮制裁の解除について「解除したいと思うが、そのためには北朝鮮側で意味あることをなさ…
イラン「戦争リスク高まる」
シリア内の関連施設攻撃でイスラエルに警告 イスラエル軍によるシリア内のイラン関連施設を標的とした爆撃が断続的に繰り返される中、イランのザリフ外相は17日、ドイツで開かれたミュンヘン安全保障会議で「イスラエルによるシリア…
幻想の普天間5年以内運用停止
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 辺野古以外にも選択肢 日本政府に欠ける「誠実さ」 24日の「辺野古米軍基地建設のための埋立ての賛否を問う県民投票」(沖縄県民投票)を3日後に控え、同県のみ…
朝米会談に“無関心”な米メディア
韓国紙セゲイルボ 効力薄れたトランプ氏のカード 第2回朝米首脳会談が迫っている。昨年6月シンガポールでの第1回首脳会談では大きな成果がなかったとの指摘が多かった。27~28日に開かれるハノイ首脳会談に対する米メディアと…
兄・正男氏暗殺、「白頭血統」継承へ決行
金正恩体制を斬る 太永浩・元駐英北朝鮮公使に聞く (3) 金正恩朝鮮労働党委員長は権力固めの過程で近親者粛清を厭(いと)わなかった。叔父の張成沢氏が処刑(2013年)され、異母兄の金正男氏も暗殺(17年)された。 「…
トランプさん忘れないで、北の生物・化学兵器の脅威も
来週ハノイで開かれる第2回米朝首脳会談の結果は、日本にも吉と出るか。いや懸念の方が倍も大きい。 会談成功を誇示したいトランプ米大統領の前のめりが気になる。「北朝鮮に核放棄の徴候はない」と、米情報機関や軍の責任者、国連…
復活したマニラ湾砂浜
水質汚染で遊泳は禁止 世界有数の夕日が美しい場所として有名なフィリピンのマニラ湾だが、ロマンチックな景観とは裏腹に悪化する汚染で悪臭や大量のゴミに長年悩まされてきた。国内有数のリゾート地であるボラカイ島を、6カ月かけて…
中国、来年中に衛星破壊レーザー配備
中国軍は2020年、低軌道上の人工衛星を破壊可能なレーザー兵器を配備する可能性がある。米国防総省の国防情報局(DIA)が明らかにした。米情報機関が、中国のレーザー衛星破壊兵器(ASAT)の配備計画の詳細を明らかにするの…
「全てを失う」 米大統領が警告
ベネズエラ軍に暫定政権支持求める トランプ米大統領は18日、訪問先のフロリダ国際大学(米・マイアミ)で混迷を続けるベネズラ情勢に関して演説を行い、反米左派マドゥロ大統領支持を続ける軍関係者に対して「マドゥロ大統領を支持…
対日拉致交渉、米と核決着するまで蓋
金正恩体制を斬る 太永浩・元駐英北朝鮮公使に聞く (2) 安倍晋三政権の外交課題で最優先に位置付けられてきた北朝鮮による日本人拉致問題の解決。被害者再調査などを約束した2014年5月のストックホルム合意で進展が期待され…
24日に県民投票、躍起の辺野古移設反対派
中道保守は自主投票で静観 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の沖縄県名護市辺野古への移設の是非を問う県民投票が14日、告示され、24日投開票される。同飛行場の返還を含む米軍整理縮小計画が出されてから23年、辺野古移設に絞って…
松坂ロスを乗り越えて
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 桜が見頃を迎えた春季のプロ野球キャンプはいよいよ終盤を迎えた。練習試合など実戦形式のトレーニングがファンを魅了している。ここ数年、Bクラスに沈む中日ドラゴンズは、昨年のシーズンでカ…