写真
新春座談会 令和の外交と安保―待ったなし憲法改正〈下〉
新春座談会 令和の外交と安保―待ったなし憲法改正〈上〉 国際社会の大変動に備えを 櫻井 改憲、総選挙で国民に訴えよ 長尾 通常国会中、憲法審で議論を 黒木 国民のコンセンサス作りを 櫻井 GSOMIA騒動の直後に中国の…
天皇陛下「安らかで良い年に」 令和初、新年参賀
皇居に6万8700人 上皇陛下御夫妻も出席 令和初の新年一般参賀が2日、皇居で行われた。天皇、皇后両陛下は上皇陛下御夫妻や、秋篠宮殿下御夫妻ら皇族方と並んで、宮殿・長和殿のベランダに立ち、参賀者に笑顔で手を振って応えら…
北朝鮮 駆け引き続く米朝
どうなる朝鮮半島情勢 正恩氏 長期戦も覚悟か 北朝鮮の拉致・核・ミサイル問題や韓国の反日路線などで日本の安全保障や経済に大きな影響を及ぼしてきた朝鮮半島情勢。2020年は果たしてどのような動きが予想されるのか。現状と展…
韓国 変わらぬ反日路線
どうなる朝鮮半島情勢 「徴用」放置 ポスト65年体制論も 韓国の文在寅政権は、一昨年10月の元徴用工に対する韓国大法院(最高裁)判決により国際法違反の状態が生まれたにもかかわらず、これを放置したまま日韓関係を極度に悪化…
分水嶺の4月韓国総選挙、解消されぬ保守分裂の危惧
どうなる朝鮮半島情勢 「韓米関係、韓日関係を壊し、中国に接近している文政権に歯止めをかけられるか否かは4月の総選挙が分水嶺(れい)になる」 李明博政権で政府系シンクタンクのトップを務めたある保守系論客は韓国総選挙の行…
フィンランド 異常気象で若者が不安症に
地球温暖化にどう取り組む 異常気象が北欧にも明らかに感じられるようになった。夏は暑い日が続き、特に2018年はその期間が長く、草が枯れ、家畜の飼料不足、山火事、海域の水竜巻など、前例のない異常現象が起きた。 スウェー…
フランス 46度の熱暑ワインも打撃
地球温暖化にどう取り組む 昨年6月下旬から7月にかけてフランスを含む欧州を襲った熱波により、仏保険省によるとフランスで1435人の死亡が確認された。 夏の気温は記録的な水準に達し、国家気象当局によると仏南部で同国観測…
躍進めざましい宇宙ビジネス
慶應義塾大学大学院教授 青木 節子 画像提供やデブリ除去 国際安保の在り方にも変化 民間宇宙活動の躍進がめざましい。これまで成長産業といわれながらも、宇宙産業は、通信衛星運用を除くと、政府、特に防衛関係部門の需要なしに…
EU、フランス パリ協定推進に執念
「温暖化」新年も世界に影響 2020年も地球温暖化問題が世界に影響しそうだ。欧州連合(EU)の執行機関、欧州委員会のフォンデアライエン新委員長の看板政策は、温室効果ガス排出量を2050年までに「実質ゼロ」にする目標を掲…
賛否渦巻くグレタさん
「温暖化」新年も世界に影響 論議呼ぶ不安煽る運動 昨年、16歳のスウェーデンの少女、グレタ・トゥーンベリさんが地球温暖化を警告し、一躍有名人となった。刺激を受けた学生や生徒たちが毎週金曜日、世界各地で地球温暖化対策デモ…
新春座談会 令和の外交と安保―待ったなし憲法改正〈上〉
新春座談会 令和の外交と安保―待ったなし憲法改正〈下〉 改憲、総選挙で国民に訴えよ 日本をめぐる国際環境が厳しさ複雑さを増す中、ジャーナリストの櫻井よしこ氏、衆議院議員の長尾敬氏(自民党)、黒木正博・世界日報社社長が「…
「災害ない1年祈る」 天皇陛下が新年の感想
天皇御一家は1日、新年を迎えられた。天皇陛下は年頭に当たっての感想を、宮内庁を通じ文書で発表。即位に伴う一連の行事を無事終えたことに安堵(あんど)する一方、昨年の台風や大雨の被災者を案じ、「本年は、災害がない1年となる…
酷似する英米の環境と挑戦
アメリカン・エンタープライズ研究所客員研究員 加瀬 みき 虚言・暴言多い両指導者 減税や移民排除で支持を獲得 英国総選挙は保守党の大勝、労働党の大敗に終わった。これで英国は来月末には欧州連合(EU)をやっと離脱する。こ…
「プラチナ大賞」最高賞の大賞・総理大臣賞に選出
青森県、弘前市、弘前大が進める健康増進プロジェクト 弘前大学と青森県、弘前市が共同で進めている「産学官民一体型青森健康イノベーション創出プロジェクト」が11月、日本が目指すべき社会に向けた取り組みを表彰する「プラチナ大…
2020年の日本外交を展望する
元日朝国交正常化交渉日本政府代表 遠藤 哲也 日米同盟強め中国牽制を 対北も米韓との緊密協力必要 2019年も相変わらず、激動の年であった。海図のない、不安定な世界であったが、日本外交は何とかやってきたというより、良く…
慰安婦問題ドキュメンタリー「主戦場」、「卒業制作」がプロパガンダ映画に
いわゆる従軍慰安婦を扱ったドキュメンタリー映画「主戦場」が、2018年10月に韓国で上映され、今年4月から日本でも全国各地で公開されている。慰安婦問題について保守系識者と左派系研究者などの双方が登場し、主張を戦わせると…
トランプ再選なら「安倍四選」が国益
“じゃじゃ馬”御する稀な政治家 赤提灯(ちょうちん)で隣り合わせた飲み友達にしても、ママ友にしても、「人付き合い」というものは存外難しい。「美女と野獣」というように、当人同士にしかわからない「相性」がある。まして国家を…
パステルナーク事件の真相
日本対外文化協会理事 中澤 孝之 「反ソ的」と『ジバゴ』発禁 フルシチョフは回想録で後悔 ソ連の詩人兼作家ボリス・パステルナークの名前を知らなくても、『ドクトル・ジバゴ』というタイトル名は今なお、人口に膾炙(かいしゃ)…
映画でイエスが同性愛者に
キリスト教会が猛反発 ブラジル ネットフリックス配信 リオデジャネイロ市に本拠地を置く人気コメディーグループ「ボルタ・ドス・フンドス」が今月3日に米動画配信大手ネットフリックスを通じて公開した映画をめぐり、ブラジル国内…
両陛下に感謝、復興誓う
「ものすごい力を頂いた」 宮城、福島の台風被災者 26日、即位後初めて被災地を見舞われた天皇、皇后両陛下。子供から高齢者まで一人一人と目線の高さを合わせて熱心に言葉を交わした姿に、住民からは感謝と復興を誓う声が上がった…
両陛下、即位後初の被災地
宮城・福島 台風被害の住民いたわる 天皇、皇后両陛下は26日、台風19号による被災者を見舞うため、被害の大きかった宮城、福島両県を日帰りで訪問された。両陛下の被災地訪問は即位後初めて。 両陛下は同日午前、羽田空港発の…
今ウイグルで何が起きているのか ~中国による弾圧の実態~
世日クラブ講演要旨 民族抹殺が国家戦略に 日本ウイグル連盟会長 トゥール・ムハメット氏 日本ウイグル連盟会長のトゥール・ムハメット氏は12日、世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良(ゆずる)・近藤プランニング…
日ウズベキスタンが円卓会議
日本国際問題研究所(東京都千代田区)は16日、「中央アジアの安全保障」をテーマにウズベキスタンの訪日団を交えた円卓会議を開催した。会議では中露のはざまで、経済を軸に地域間協力を強めようとしているウズベキスタンの意欲が読…