ワシントン・タイムズ特約 rss

5G普及で米しのぐ韓国

ユーザーからは苦情も  韓国は、次世代通信規格「5G」の世界的な競争で先頭に立っているようだ。アジア第4位の経済規模を持つ韓国で4月初めにサービスが開始され、すでに契約者は100万人を超えた。  5Gは自動運転車、ハイテ…

続き

トランプ米大統領の「破天荒な外交」が扉を開いた

歴代政権の「無関心」を批判  トランプ米大統領の破天荒な外交について、意見はさまざまあるが、一つ言えることがあるとすれば、独創的ということだ。北朝鮮を訪問したポンペオ国務長官は、ワシントン・タイムズとのインタビューでトラ…

続き

米国防総省報告 外交で「ハイブリッド戦」駆使

ロシアの攻勢に警告  ロシアは、軍事作戦と非軍事的な工作を組み合わせた「ハイブリッド戦」戦略を生かし、国際社会で影響力を浸透させてきた。米国防総省の最新の研究報告が指摘した。報告は、米国は強靭(きょうじん)で包括的な戦略…

続き

開城工業団地の再開働き掛け、韓国企業家らが訪米

 韓国・北朝鮮共同事業の開城工業団地に工場を持つ韓国の企業家グループが、経済制裁で操業が停止されている団地の再開へ米国への働き掛けを強めている。代表団は今週、ワシントンを訪問、連邦議会議員らと面会し、朝鮮半島の緊張緩和と…

続き

在米ウイグル留学生に支援を

米ワシントンで会合  米国のサム・ブラウンバック大使(信教の自由担当)は、天安門事件30周年を受けてワシントンのヘリテージ財団で行われた会合で、中国が新疆ウイグル自治区のイスラム教徒を「再教育」のために「成人学習センター…

続き

米陸軍、極超音速兵器を5年以内に配備

中露に対抗  米陸軍の緊急能力開発・基幹技術室の室長、ニール・サーグッド中将は、ロシア、中国に対抗するための極超音速ミサイルを5年以内に実戦配備する計画であることを明らかにした。緊急能力開発室は、地球上のいかなる場所も1…

続き

宇宙防衛へ新指針が必要

米宇宙軍次期司令官 中露に対抗訴え  統合軍として新設される米宇宙軍の司令官に指名されているジョン・レイモンド大将は4日、上院での公聴会で、ロシアと中国が宇宙進出を進めており、従来の宇宙防衛指針では、宇宙空間での米国の優…

続き

中露が核戦力を強化、米国防情報局長官が警告

 アシュレー米国防情報局(DIA)長官は29日、ワシントンで講演し、中国が今後10年間で核弾頭の数を倍増させる可能性があり、ロシアも低出力核の実験で核実験全面禁止条約(CTBT)に抵触している可能性があるなど、中露が核戦…

続き

民間による国境壁建設 米ニューメキシコ州

市の命令で工事停止  米ニューメキシコ州のメキシコ国境沿いで民間による壁建設が進められている。トランプ大統領の壁建設の主張に刺激を受けたもので、資金はインターネットを通じてクラウドファンディングで調達、大部分が完成したと…

続き

米投資家 日韓トンネルの推進訴え

日欧輸送路展開も  韓国ソウルで開催された朝鮮半島情勢、日韓関係に関する会合に参加した世界的な米投資家ジム・ロジャーズ氏は、北朝鮮の核問題が解決し、日韓トンネルが建設されれば、地域への経済的恩恵は計り知れないと述べ、日韓…

続き

米とタリバンの直接交渉に懸念 アフガン駐米大使、政府参加を求める

 アフガニスタンのラマニ駐米大使は、ワシントンでの一部メディアとの会合で、米政府が反政府組織タリバンと進めている直接交渉について、アフガン政府が情報提供を受けておらず、正統政府が参加しないどのような和平合意も国民の支持は…

続き

「約束破った」とトランプ氏を非難

パレスチナ交渉局長  パレスチナ解放機構(PLO)のサエブ・アリカット交渉局長は、トランプ米大統領が、中東和平交渉で一方的な行動をとらないという約束を破ったと主張、米政府に和平を仲介する資格はないと非難した。パレスチナ自…

続き

キリスト教徒への暴力が倍増

米支援団体  キリスト教徒に対する攻撃がこの数年間、増加傾向にある。キリスト教徒迫害を監視している米NPO「オープン・ドアUSA」によると、キリスト教徒に対する暴力的攻撃が2017年から18年に倍増し、1日にほぼ11人が…

続き

中国の宇宙軍事化に警鐘 米国防長官代行

米の優位性維持へ宇宙軍の必要性訴え  シャナハン米国防長官代行は9日、コロラド州コロラドスプリングズでのシンポジウムで、宇宙の「軍事化」を進める中国とロシアに対抗するために十分な対応ができていないと警鐘を鳴らした。  シ…

続き

露傭兵、アフリカで存在感

次期米軍司令官が懸念  米アフリカ軍の次期司令官スティーブン・タウンゼンド大将は上院軍事委員会での承認公聴会で、ロシア人「傭兵(ようへい)」がアフリカで存在感を強めており、ウクライナのクリミア半島やシリアでのような軍事的…

続き

マリ首相、米国の投資促進を要請

アフリカで中国の影響力拡大  訪米中のマリのマイガ首相はワシントン・タイムズとのインタビューで、アフリカのサハラ砂漠南部サヘル地域への中国の経済的進出が進んでいる現状を明らかにするとともに、アフリカの貧しい国々にとって中…

続き

IT駆使し国民を監視、ウイグル族への弾圧強化

 米国のサム・ブラウンバック大使(信教の自由担当)はワシントン・タイムズとのインタビューで、中国が、顔認証技術などITを使って国民への監視を強化する一方で、イスラム教徒の少数民族ウイグル族などを教育と称して施設に強制収容…

続き

北京の北朝鮮レストラン制裁受け閉鎖命令も営業

 北朝鮮に対する経済制裁の一環として中国政府が閉鎖を命じていた北朝鮮運営レストランが北京で営業を続けている。  中国政府は2017年9月、国内に約100店あるとされる北朝鮮運営レストランを4カ月以内にすべて閉鎖すると発表…

続き

露、ハイブリッド戦で米欧分断

ウクライナ大統領選に介入も  ロシアは、シリアや2016年米大統領選への介入で自信を付け、今後は、西側を分断し、大国としての地位を取り戻すための戦略の一環として、ネット上での情報操作、「限定的」な軍事行動を推進していくと…

続き

米タリバンの交渉政府不参加に懸念

合意は「裏取引」 アフガニスタン高官ら  米政府が、アフガニスタン反政府組織タリバンと和平交渉を進めていることをめぐって、アフガンのモヒブ国家安全保障顧問とサレハ元内相は、正統政府が参加しておらず、テロ組織との「裏取引」…

続き

米朝会談再開へ自信、米TVとのインタビューでボルトン氏

 北朝鮮の核・ミサイルをめぐる活動が活発化している可能性が報じられる中、ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は10日、報道に否定的な見方を示す一方で、米朝首脳会談再開へ自信を示した。  ボルトン氏はABCテレビとの…

続き

秘密核施設「分江」明らかに

北ミサイル発射場復旧 トランプ氏「失望」  トランプ米大統領は6日、ホワイトハウスでの会見で、北朝鮮のミサイル発射場で復旧の動きがあると伝えられたことについて「失望した」と表明、一方で「まだ初期段階の報告」と、さらに情勢…

続き

米孔子学院に中国から10年間で1億5000万㌦

ビザ不正も横行  中国が米国の大学に設置した教育機関「孔子学院」に、この10年間で1億5000万㌦以上の資金が中国から提供されていたことが米上院国土安全保障・政府問題委員会常設調査小委員会の報告から明らかになった。  学…

続き