ワシントン・タイムズ特約
韓国の棚上げに懸念、北朝鮮人権問題で米アナリスト
「最大限の圧力」が後退 韓国政府が北朝鮮の人権問題を棚上げし、融和策を進める中、米国の保守系人権グループは、韓国政府の融和策に追随することで、核廃棄へ「最大限の圧力」をかけるとしたトランプ米大統領の政策に陰りが見え始め…
宇宙軍Tシャツが人気沸騰
トランプ氏が創設命令 トランプ米大統領が6月18日に指示した第6軍「宇宙軍」の創設は、まだ本格始動していないが、一足先に宇宙軍のロゴ「USSF」やグラフィックをプリントしたTシャツや帽子、マグカップなどのグッズが党派を…
インド、露のミサイル導入へ
最新鋭S400、中国も購入に意欲 インド政府は28日、ロシア製最新鋭地対空ミサイルシステムS400の導入を決めた。ロシアは、S400の売却を積極的に進めており、トルコがすでに導入を決定、中国も購入に意欲を示している。軍…
スパイ容疑で中国人逮捕
米司法省、技術者情報を提供か 米司法省は25日、イリノイ州シカゴ在住の中国国籍の紀超群容疑者(27)を、中国系技術者、科学者8人の情報を違法に中国情報当局に提供したスパイの容疑で逮捕したことを明らかにした。 訴状によ…
米がメタン排出規制廃止
トランプ政権は、国有地での石油・ガス採掘で発生するメタンガスの排出規制を「欠陥がある」として廃止する。内務省が18日、2016年排出防止規則の改正規則を公表した。同省は、これによって、州や自治体の行政の障害となる「煩雑…
ロシア、武器売却で米同盟関係にくさび
ロシアは迎撃ミサイルS400の輸出を精力的に進めている。輸出相手国には米国の主要同盟国も含まれ、ロシアは、武器輸出を通じて、米国と同盟国との間にくさびを打ち込む狙いがあるものとみられている。 迎撃ミサイルS400の輸出…
「一帯一路」逆風の兆し、アジア各国反発
中国が精力的に進めている経済圏構想「一帯一路」が、重大な岐路に立たされている。アジアの一部の国で、融資契約が不透明、インフラ開発後の負担が重いなどと反発が強まり、アナリストらからも、構想は中国のアジアでの政治的、経済的…
中国、北朝鮮への石炭輸出が増加
米朝会談前の5、6月 北朝鮮の貨物船少なくとも29隻が、米朝首脳会談直前の5月から6月にかけて、中国・竜口港の石炭積み出しドックに入港していたことが、衛星写真などから明らかになった。海上交通の追跡などを行うウィンドワー…
電子戦能力の向上が急務 米陸軍長官
ロシア軍、シリアで次世代兵器を実験 米陸軍は、ウクライナ東部で使用されているロシア製兵器をめぐって、電子戦と無人機への対応で困難な課題に直面している。マーク・エスパー米陸軍長官がワシントン・タイムズの記者らとの会合で明…
露海軍、活動海域を拡大
米、第2艦隊復活で対抗 米海軍は、ロシアとの緊張緩和などを受けて解体されていた第2艦隊を24日、復活させた。ロシア海軍は、北大西洋・北極海海域で活動を活発化させており、米軍はこれら海域での優位性の維持へ対応を迫られてい…
ローマ法王、性的虐待で異例の書簡
具体策なく批判も 米ペンシルベニア州のカトリック教会の聖職者らによる子供に対する性的虐待が明らかになったことを受けて、フランシスコ・ローマ法王は20日、世界中のカトリック信徒向けに異例の書簡を出して虐待を非難した。しか…
対中債務膨らむパキスタン
スリランカの二の舞い懸念 中国からの融資を受けて国内インフラ整備を進めるパキスタンが、膨らむ対中債務をめぐって国際通貨基金(IMF)に緊急援助を求めるのではないかとみられ、最大のIMF出資国である米国とパキスタンとの間…
3D印刷銃、データ公開差し止め 米連邦地裁
米首都ワシントンの連邦地裁は31日、テキサス州の「ディフェンス・ディストリビューテッド(DD)」に対し、3Dプリンターで製造可能な銃のインターネットデータ公開の一時的な停止を命じた。所有者の特定できない銃の製造が可能に…
米、原油輸出増へリビアに圧力
政情不安がネックに 米国の制裁でイランの原油輸出が大幅に減少するとみられることから、リビアの原油に関心が集まっている。原油価格を抑えたいトランプ米政権は、原油輸出の増加を求めリビアに圧力をかけているが、政情不安の続く同…
3D印刷の銃データ、ネットで公開へ
米政府がメーカーと和解 3Dプリンターで製造可能な銃のデータのインターネット配布が8月1日、開始される。米テキサス州の銃メーカー「ディフェンス・ディストリビューテッド(DD)」によるデータ配布をめぐる訴訟で、国務省と同…
ジョージア領アブハジアと南オセチア、ロシアが「併合」へ工作強化
ロシアは、ロシア軍が2008年に侵攻し、占領を続けているジョージア(グルジア)領、アブハジアと南オセチアの「違法な併合」へ工作を強化している。バクラゼ駐米ジョージア大使が17日、フィンランドの首都ヘルシンキで行われた欧…
米無人機の文書闇サイトで販売、ハッカーが盗み出す
高度な偵察・攻撃能力を持つ米軍の無人機リーパーに関する文書がハッカーに盗み出され、闇サイトで売りに出されていたことを、米情報分析企業レコーデッド・フューチャーが11日、明らかにした。同社は「先進技術を搭載したリーパーの…
軍用無人機市場で中国台頭
売却先選ばず拡散に懸念 中国は武装無人機の輸出を精力的に進め、急速に成長する世界の巨大無人機市場を支配しようとしている。米国はテロリストらの手に渡る可能性があることから、中東の同盟国などへの輸出は控えており、中国製無人…
「フェイクニュース」でマスコミへ締め付け強まる
米政府高官は否定 シンガポールで開催された国際メディア会議で、参加したジャーナリストらが、トランプ米大統領による一部米メディアへの「フェイクニュース」批判の影響を受けて、アジア各国政府によるメディアへの締め付けが強まっ…
独露パイプライン計画に米懸念
ロシアの影響力拡大か ロシアとドイツとの間を直接結ぶ海底ガスパイプライン計画「ノルドストリーム2」によって、ロシアの欧州エネルギー市場への影響力が強まる一方で、米国の安全保障にとっても脅威となるのではないかという懸念の…
リトアニア外相、駐留米軍の増強を要求
ロシアの挑発に対抗 ロシアと国境を接するバルト3国の一つ、リトアニアのカロブリス外相は14日、米紙ワシントン・タイムズとのインタビューで、ロシアの挑発に対抗するため、恒久的駐留軍の増強を米国に求めた。 カロブリス氏は…
気候変動に備える国防総省
政府は取り組みに否定的 トランプ米大統領は昨年「パリ協定」からの離脱を表明、政権交代後、環境保護局(EPA)、エネルギー庁など政府全体でも気候変動への取り組みに否定的だ。だが、米軍は依然、政府の干渉を受けることなく、水…
インドがインドネシアに軍港新設の計画
中国牽制へ米国が支援 インドのモディ首相は、中国に対して「連携」を呼び掛けるなど、融和的姿勢を取る一方で、中国の周辺地域への軍事的、経済的進出に対抗するために、米国の支援を受けてインドネシアに軍港を新設する計画を発表し…