ワシントン・タイムズ特約
習体制へ対決姿勢強化か 対中国で米政権
習体制へ対決姿勢強化か 対中国で米政権米政権の中国への対応に微妙な変化が起きている。中国の習近平国家主席の肩書を「国家主席」から中国共産党中央委員会「総書記」と改める動きが出ており、政権内で中国政府への対決姿勢が強まっ…
米アップルがクリミアを「ロシア領」と明記
アイフォーンアプリを更新 ウクライナ政府は強く反発 米アップルがアイフォーンアプリを更新し、ロシアが併合したクリミア半島をロシア領と明記した。ロシア政府当局者が27日、明らかにした。ロシアは、アップルに表示の変更を働き…
リビア内相 露の影響力拡大懸念
米国の介入に期待 アフリカ北部リビア暫定政権のバシャガ内相はワシントン・タイムズとのインタビューで、ロシアが、内戦下のリビアに傭兵(ようへい)を送るなど活動を活発化させていると指摘、リビアを踏み台にアフリカ全域で影響力…
「ワシントン・タイムズ・ジャパン」 23日スタート
質の高い米国情報を提供 世界日報社は23日から、姉妹紙である米国の有力紙ワシントン・タイムズと連携し、ウェブ情報サービス「ワシントン・タイムズ・ジャパン(WTJ)」をスタートさせます。 WTJは毎月1回、トランプ米政…
米議員、中国製アプリで新兵募集に懸念
安全保障への脅威 米共和党のシューマー上院議員は12日、中国企業が展開する短編動画アプリ「ティックトック」を使ってソーシャルメディアに通じた人材を募集する陸軍の計画に懸念を表明した。 シューマー氏は、マッカーシー陸軍…
世界の宗教迫害に関心を、米国が「良心の囚人」リスト公開
米政府機関「国際宗教の自由委員会」は、人権擁護団体からの情報を基に作成した「宗教的良心の囚人」のリストを公開、世界中で拘束され、迫害を受けている「囚人」に目を向けるよう呼び掛けた。 委員会は10月、データベース「宗教…
過激思想との戦い継続を、イスラム連盟事務総長訴え
サウジアラビアの元司法相で、「世界イスラム教徒連盟」(本部・首都メッカ)事務総長のムハンマド・イッサ氏はワシントン・タイムズとのインタビューで、過激派組織「イスラム国」(IS)の最高指導者アブバクル・バグダディ容疑者の…
核兵器用フロッピー廃止 米空軍
1970年代から使用 米軍は17日、核兵器発射に関する情報のやり取りに使用してきた8インチ・フロッピーディスクを廃止した。1970年代から使用されている技術で、「安全性が高い」(ジェーソン・ロッシ空軍中佐)システムとし…
米のシリア撤退、支持の専門家も
トランプ米大統領のシリア撤退が強い逆風にさらされる中、ハーバード大学のスティーブン・ウォルト教授ら「現実主義」外交支持者は、米国がシリアへの関与を弱め、地域内の各国・勢力に事態の収拾を任せる「現実的」な政策へ転換したこ…
シリア北部からの米軍撤収に福音派が反発
トルコの攻撃で少数派が犠牲に 米国の福音派キリスト教徒ら宗教団体が、シリア北部からの米兵撤収の決定に反発している。福音派など宗教保守は、トランプ米大統領の支持基盤であり、在外米軍の撤収という公約順守を目指すトランプ氏に…
サウジ攻撃、イランが実行
反体制派組織が報告書公表 イラン反体制派組織「国民抵抗評議会(NCRI)」は米ワシントンで30日、サウジアラビアの石油施設への攻撃は、イラン政府指導者らの指示で、精鋭部隊「革命防衛隊」が同国内の基地から行ったとする報告…
米企業買収でバイデン氏息子に疑惑
中国国有企業が関与 バイデン前副大統領の息子ハンター氏が、中国国有企業、中国航空工業集団(AVIC)と共同で行った米自動車部品大手ヘニゲス・オートモーティブ買収に疑惑の目が向けられている。ヘニゲスは、軍事転用可能な防振…
北朝鮮側で遺骨発掘、行われず
米朝決裂が影響か 韓国と北朝鮮が昨年9月の軍事合意で実施を決めていた非武装地帯(DMZ)での遺骨発掘作業が、北朝鮮側で停止したままだ。2月に決裂に終わったベトナム・ハノイでの米朝会談が影響しているものとみられる。 「…
米保守派 トランプ氏の対中強硬姿勢評価
政権は香港デモ支持を 米保守派活動家らが、香港の民主化デモへの関与を強めている。米国の保守系団体「全米保守連合(ACU)」は、米中貿易戦争に対するトランプ大統領の強硬姿勢が民主化デモを後押ししていると主張、中国が武力に…
世界支配のため米国の技術盗む中国
ビル・ガーツ氏、新著で警告 米紙ワシントン・タイムズのベテラン安全保障担当記者ビル・ガーツ氏の新著『Deceiving the Sky(空を欺く)』が3日に発売された。一部を抜粋する。 ――「こんにちは。お宅では『ポ…
中国「1000人計画」 FBI警戒強める
米国の大学などで中国人研究者らが補助金詐欺で訴えられる事例が相次いでいる。背景には、海外の中国人の中から優秀な人材をリクルートするために中国政府が開始した「1000人計画」があるとみられ、連邦捜査局(FBI)は、知的財…
中国人留学生が技術窃取
米国の学界、議会、政府機関などで、工学、航空、宇宙、量子力学など国家安全保障に関わる分野での中国人留学生への監視を強めるべきだという主張が強まっている。近年、中国人留学生が急増しており、極超音速技術など先端技術の開発で…
太平洋地域で中国軍優位に
豪研究所 米戦略の見直し要求 オーストラリアのシドニー大学米研究センターは19日、太平洋地域で米国はすでに軍事的優位を失い、中国は米軍を容易に圧倒できる奇襲攻撃能力を備えていると警告する報告を発表した。報告は、中国が巨…
米海兵隊司令官が上陸作戦見直し要求
米海兵隊のデービッド・バーガー新司令官は、大型強襲揚陸艦に乗り込んで上陸作戦を行う従来の海兵隊の手法は21世紀の戦いでは「役に立たない」と警告、海兵隊の作戦全体の根本的な見直しを進めようとしている。 南シナ海・中国念頭…
リビア政策、米方針転換か
テロ組織の台頭に懸念も リビアが再び本格的内戦へと突入する危機に瀕(ひん)している。リビア情勢へのトランプ米政権の対応は定まらず、新たな権力の空白を突いてイスラム・テロ組織が台頭するのではないかと専門家は指摘する。 …
米国、中露の軍事関係強化に懸念
東シナ海で初の空軍軍事演習 「領空」侵犯したロシア軍機への韓国軍機による警告射撃で、両国間に緊張が高まったが、米国では、中露の軍事面での関係強化が、東アジアでの地政学的情勢に大きな影響を及ぼすのではないかと懸念されてい…
トランプ陣営、ストロー販売で20万㌦調達
再選を目指すトランプ米大統領陣営は22日、プラスチック製ストローの販売で、4日間で20万㌦以上の資金を調達したことを明らかにした。 販売されている「公式トランプ・ストロー」は、再生可能プラスチック製で10本15㌦(約…
アルバニアにイラン反体制派の拠点
国際会議にトランプ氏顧問ら イラン最大の反政府組織ムジャヒディン・ハルク(MEK)がアルバニアで、イラン反体制派のコミュニティー「アシュラフ3」の建設を進めている。完成間近のアシュラフ3で13日、国際会議「フリー・イラ…