ワシントン・タイムズ特約
イラン 首都近郊に新たな核施設
反体制組織が公表 イランは首都テヘラン近郊に新たな核開発施設を設置、核爆弾の開発、製造を極秘に進めている――イランの在外反体制派組織「国民抵抗評議会(NCRI)」が明らかにした。 NCRIはイラン政府内からの情報とし…
北朝鮮 ICBM多弾頭化を推進か
「世界最大」発射台も 北朝鮮は10日に平壌で実施した軍事パレードで新型とみられる大型移動式大陸間弾道ミサイル(ICBM)を公開した。国際的な制裁、圧力にもかかわらず、北朝鮮が依然としてミサイル開発を意欲的に進めているこ…
国連支配強める中国
米政府に対抗求める専門家 中国は近年、国連の支配を目指して、人材を送り込むなど影響力を強化している。これを受けて米専門家らは、中国に対抗するための戦略の立案を米政府に呼び掛けている。 国連での中国の行動が近年、大きく…
ツイッター社 イラン関連130アカウント削除
大統領選討論会で議論妨害 ツイッター社は、9月29日に実施された第1回大統領選討論会中に、「公の場での議論を妨害」しようとしたとして、イランで作られたとみられる約130アカウントを削除したことを明らかにした。連邦捜査…
ロスアラモス研究員に有罪 米国
中国・千人計画の勧誘で虚偽報告 核兵器の研究が行われている米ロスアラモス国立研究所の元研究員が、海外から優秀な人材を誘致する中国の「千人計画」への関与について、エネルギー省にうその報告をしていたとして保護観察と罰金を科…
IS崩壊2年 いまだ暗躍
イラクとシリア 国連専門家が警告 過激派組織「イスラム国」(IS)がイラクとシリアで樹立を宣言した「国家」の崩壊から2年がたつが、戦闘員1万人以上が依然としてこの地域で活動している。国連のテロ対策専門家が明らかにした。…
米海軍原子力艦艇、造船所の老朽化で整備に遅れ
米海軍の原子力艦艇を支えている国有造船所の老朽化で、艦艇の整備が追い付かず、トランプ政権が進める中国など「列強との競争」に支障が出る可能性が指摘されている。 保守系シンクタンク、ヘリテージ財団によると、海軍が保有する…
黒人の給料問題も大切だ Black salaries matter: Efforts to close the wage gap are working
国が社会的混乱の夏を乗り越えようとしている時、人種差別的分裂を示している経済面での要素を消し去ろうとする方法が、すでに、動きだしている。雇用の決定をするに当たって、給料の履歴を用いることを控える慣行が増えていることが、…
2500超のチャンネル閉鎖 ユーチューブ
中国の影響工作が急増 米グーグル傘下の動画投稿サイト「ユーチューブ」が、中国関連の「組織的影響工作」の急増を受けて、2020年の4~6月の間に2500以上のチャンネルを閉鎖していたことが明らかになった。 グーグルの「…
中国に外交官削減要求へ
米高官「多くが情報機関員」 米政府は中国に対し、米国内の外交官の数を大幅に削減し、中国に駐在している米国人外交官と同じ水準にするよう命じる用意を進めている。国務省高官が明らかにした。両国で相次いで領事館が閉鎖されたこと…
北の「10月サプライズ」 専門家ら懸念
核実験の可能性も 北朝鮮は昨年、米国への「クリスマスプレゼント」を示唆、長距離ミサイルの試射や核実験を実施するのではないかとの臆測が流れたが、米安全保障専門家の間で今、プレゼントは11月の大統領選に影響を及ぼすことを狙…
米最新鋭空母 いまだ実戦に就けず
技術的問題、就役から3年 米海軍の最新鋭空母が、技術的問題とそれに伴う予算増に苦しんでいる。海軍への引き渡しから3年たつが、いまだ実戦配備のめどは立っていない。 原子力空母「ジェラルド・フォード」は2017年、離艦装…
北朝鮮 サイバー攻撃を強化
金与正氏の台頭が影響か 北朝鮮が数カ月前から、特定の個人や企業をターゲットにした「スピアフィッシング」という手法で、米国を拠点とする北朝鮮アナリスト、人権活動家らへのサイバー攻撃を強化していることが明らかになった。金与…
中国軍 台湾対岸で無人機強化
米シンクタンク 武力攻撃に懸念 中国陸軍は、台湾海峡対岸で多数の無人機の配備を進めており、将来、台湾に対し何らかの武力攻撃が行われるのではないかと懸念が高まっている。米シンクタンク「プロジェクト2049研究所」が最新の…
美化される移民救済制度
米国 1割に犯罪歴 「これほど多くのことが書かれているのに、その実像はよく知られていない」と語るのは、米シンクタンク「移民研究センター」のジェシカ・ボーガン政策研究部長。幼少期に親に連れられて不法入国した若者の強制送還…
米抗議デモの背後に極左組織
暴動に一変「プロが支援」 米ミネソタ州での黒人男性死亡事件を受けて、各地で激しい略奪や破壊行為が発生していることについて、正体不明の極左組織アンティファが背後で活動しているのではないかとの見方が出ている。 オレゴン州…
米抗議デモの背後に極左組織
暴動に一変「プロが支援」 米ミネソタ州での黒人男性死亡事件を受けて、各地で激しい略奪や破壊行為が発生していることについて、正体不明の極左組織アンティファが背後で活動しているのではないかとの見方が出ている。 オレゴン州…
豪州と米の分断図る中国
関税引き上げなどで圧力 新型コロナウイルスの感染拡大をめぐって米中対立が激化する中、米国の同盟国オーストラリアが新型コロナへの中国の対応をめぐり国際的な調査を求めたことに中国が強く反発、農産品への関税などで圧力をかけて…
米宇宙軍が動画で求人、6番目の軍として昨年発足
昨年末に新設された米宇宙軍が7日、兵員の一般募集を開始した。 動画サイト、ユーチューブで公開された30秒の動画は「この惑星上で君が目指すものは、おそらくこの惑星上にはない」と入隊を呼び掛けている。動画には、ロケット発…
コロナ禍 中国「一帯一路」に追い風か
覇権めぐる戦い転換点に 中国は、新型コロナウイルスによる経済危機に付け込み、世界各地で推進している巨大経済圏構想「一帯一路」に基づく開発途上国への投資を拡大することに意欲を示している。 バンデミック(世界的大流行)に…
チベット仏教指導者の解放を要求、米宗教の自由委が声明
米政府の独立機関「国際宗教の自由委員会」(USCIRF)は24日、中国当局に拘束されているとみられるチベット仏教の指導者パンチェン・ラマ11世の解放を要求する声明を発表した。 パンチェン・ラマは、チベット仏教のナンバ…
米戦略爆撃機、空自と合同訓練 インド太平洋防衛に関与継続
米太平洋空軍は24日、本土配備の超音速戦略爆撃機B1が日本の上空で、航空自衛隊の戦闘機F2などと合同訓練を行ったことを明らかにした。米軍はグアムから戦略爆撃機B52を本土に撤収させたばかりだが、合同訓練は西太平洋地域へ…
コロナ救済融資、教会も関心
米テキサス州の商工都市サンアントニオの弁護士ジョン・リツラー氏は、新型コロナウイルスにより甚大な被害を被った100余りのキリスト教会と仕事をしてきた。教会は、被雇用者の生活を下支えするための融資プログラム「給与保護計画…