韓国紙セゲイルボを読む
南北高官級会談に見る北の前例にない瞬発力
韓国紙セゲイルボ 9日、板門店平和の家で南北高位級会談が約2年ぶりに開かれる。北朝鮮の金正恩労働党委員長が新年の辞で、平昌冬季オリンピック参加と南北会談再開の用意を明らかにした後、想像以上のスピードで推進された。前例に…
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地球村の小寒酷寒
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 小寒。漢字の意味を解けば「少し寒い日」だが実際は違う。「大寒が小寒の家に行って凍え死ぬ」「小寒の氷が大寒にとける」という。“大いに寒い”大寒は体面を保つのが大変だ。今年も例外ではな…
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南北会談で交錯した与野党の反応 、“期待以上”と“なぜ行った”
韓国紙セゲイルボ 北朝鮮選手団の平昌冬季五輪参加と南北軍事当局会談開催などが合意された9日、結果をめぐって与野党の反応が交錯した。 与党の共に民主党の白恵蓮(ペクヘリョン)報道官は、「2年余ぶりの席だというのに、信じ…
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平昌五輪“ノーショー”寒さと無関心との戦い
韓国紙セゲイルボ 新年が明けた。平昌冬季五輪まであとわずか。苦労し3度目にして誘致した五輪だが、まだ憂慮の声が多いのも事実だ。 まず競技場の観覧席を満たせるかどうかだ。五輪組織委によれば、12月25日現在、65万50…
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黄金の戌年
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 希望の新年を迎えた。六十甲子(干支)の35番目に当たる戊戌の年だ。十干の戊と十二支の戌の漢字が似ている。「戊」に「一」を加えると「戌」だ。モバイルPCに届いた年賀状はどれも犬の絵が…
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日韓慰安婦合意見直し、文大統領悩ます“最終判断”
韓国紙セゲイルボ 文在寅大統領が28日明らかにした日韓慰安婦合意検討タスクフォースの調査結果に対する立場は事実上、合意破棄または再協議推進を示唆するものとみられる。文大統領が交渉の手続き・内容の瑕疵(かし)を指摘し、「…
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平昌でも感じない“オリンピック熱気”
韓国紙セゲイルボ 京江線KTXに乗ってソウル駅から平昌冬季五輪会場に向かった。万鍾駅で残念な光景が広がっていた。線路脇に油類貯蔵タンクが立ち、軍事施設のようで緊張した。 屯内駅を過ぎて平昌駅に到着した。「歓迎、201…
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「仁川上陸」最後の参謀
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 作戦名「クロマイト」。朝鮮戦争の戦況を一気に逆転させた仁川上陸作戦のことだ。ダグラス・マッカーサー米極東軍司令官は1950年6月29日、漢江戦線を視察する時にこの作戦を構想したとい…
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“自画自賛外交”という情けない現実
中国要人との会食2回のみ 「易地思之(立場を替えて考える)」。大統領府高位関係者はこの四字熟語が13~16日、文在寅(ムンジェイン)大統領の訪中成果を圧縮的に表現していると言った。 それで立場を変えて考えてみた。習近…
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韓国への侮り見えた文大統領の中国訪問
韓国紙セゲイルボ 文在寅大統領の初めての中国国賓訪問は冷え込んでいた韓中関係を溶かすための呼び水という象徴的意味にもかかわらず、具体的な成果はなかった。北核問題が急変する最近の状況に鑑みれば、合意は原則を再確認する水準…
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芸能人の自殺
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 「自殺と遠い距離にあると思われている芸能人の40%が自殺を考えたことがある」。映画女優のパク・ジニさんが2009年、社会福祉学の修士論文『演技者のストレスと憂鬱及び自殺の思いに関す…
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韓国は三流国家に転落したのか
韓国紙セゲイルボ 主体性なき人文学が背景に 性理学の最も大きな弱点は士農工商の秩序の中で衣食住と直接関連する職業従事者を蔑視し、「賎民」あるいは「中人」の扱いをしたところにある。社会の中産層である「常民」さえも自営でき…
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韓中首脳会談で誤ったメッセージ与えるな
韓国紙セゲイルボ 文在寅大統領の訪中で重要なのは、北朝鮮の核問題解決に対する共感形成だ。両政府はひとまず北核問題の平和的解決を最終目標にする点で一致している。これを目標に中国が積極的に行動し、北朝鮮を交渉テーブルに導く…
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乾杯の掛け声
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 西洋の晩餐(ばんさん)では酒の入った杯を合わせ乾杯を叫ぶのが儀礼だ。ホストが乾杯の辞を述べた後に杯を上げて客たちが「チアーズ」、「ボトムズアップ」などの掛け声を叫ぶ。首脳間の公式晩…
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北核問題解決に向けた米の圧力
韓国紙セゲイルボ 中国の役割論には限界の声 北朝鮮の核・ミサイル問題の解決で、米国はなぜ中国にだけ圧力をかけるのか。北朝鮮を締めつける効果的で強力なカードが中国に最も多いからだ。国連の対北制裁も中国の強力な履行意思がな…
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中国による「サード報復」文大統領は訪中で糾明を
韓国紙セゲイルボ 中国によるサード(高高度防衛ミサイル)配備への報復は、今後、韓中関係が正常に戻っても忘れてはならないことだ。内包された意味が通常でない。大量破壊兵器でもない防衛兵器体系の一つが国家間の関係を揺るがした…
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赤いキムチの恩情
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 先日、妻がマンションのボランティア団体のキムジャン(越冬用キムチの漬け込み)分かち合いイベントに行ってきた。主婦の会員が少しずつ材料を持ち寄り、白菜数百個分のキムチを作って独り暮ら…
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政府の均衡外交と新南方政策
韓国紙セゲイルボ 似た境遇の核心中堅国と協力を 北核脅威が持続している現時点で韓国外交はどこに向かっているのか。中国のサード(高高度防衛ミサイル)配備に対抗する経済報復を解消するため、サード追加配備、米国ミサイル防衛(…
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北タンカーの運航中断原油供給量に影響か
韓国紙セゲイルボ 北朝鮮のタンカーが7月を前後して、大部分の運航を中断していることが明らかになったと米国の声(VOA)が船舶のリアルタイム位置情報を提供する「マリントラフィック」を引用して、24日報道した。 マリント…
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南柯一夢
韓国紙セゲイルボ 世界最長の38年在任したジンバブエのロバート・ムガベ大統領が退任すると、ありとあらゆる暴露が続いている。グレース夫人がパリ旅行で1億870万ウォンの買い物をし、香港などに豪華別荘を購入したとして、「フ…
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縮小される北朝鮮観光ツアー
韓国紙セゲイルボ 中国の旅行社、半日旅程も 中朝国境隣接地に所在する中国の旅行社が政治的緊張と旅客減少によって、最近になって北朝鮮観光商品の販売を中断したり縮小していると香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストが25…
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分岐点に立つ政府と検察の積弊清算作業
韓国紙セゲイルボ 文在寅(ムンジェイン)政府と検察の積弊(積み重なった弊害)清算作業が分岐点に立っている。あちこちで“抵抗のバリケード”が築かれ、保守系メディアは「過度な捜査ではないか」と問い詰め、「積弊清算を装った政…
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“ゴム紐”月探査
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 月は地球から38万㌔離れた、最も近い天体だ。1959年に旧ソ連の月探査船ルナ2号が月の表面に初めて到着した。10年後の69年、人類が月に第一歩を記した。無人探査は76年8月、ルナ2…
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