子宮頸がんワクチン被害
子宮頸がんワクチン 「勧奨再開、反対」と訴え被害者らが都内で集会
全国子宮頸癌ワクチン被害者連絡会などは6日、東京・永田町の参院議員会館で緊急集会を開いた。集会では、接種後、体の痛みや運動障害などを訴える人が相次ぎ、接種勧奨が一時中止されている子宮頸がんワクチンについて、厚生労働省の…
子宮頸がんワクチン論争、無視される親の教育権
重篤な副反応で苦しむ少女が多数出たことで問題となっている子宮頸がんワクチンについて、現在続く論争の盲点を浮き彫りにする論考があった。科学技術社会論研究者の佐倉統による論考「風疹の流行と何もしないことの暴力性」(「中央公…
子宮頸がんワクチン問題 副反応検討部会に抗議相次ぐ
痛みの症例だけで結論 接種後、様々(さまざま)な症状に苦しむ女性が相次ぐ子宮頸がんワクチンの問題で、厚生労働省ワクチン検討部会が20日に下した結論は、実態を度外視する一方的なものとなった。このため、「多様な症状に苦しむ…
痛みの原因「心身の反応」 子宮頸がんワクチン接種で厚労省部会
「実態と違う」と疑問の声 接種後、体の痛みなど重篤な副反応を訴える人が相次ぎ、接種勧奨が一時中止されている子宮頸(けい)がんワクチンに関する厚生労働省の専門部会は20日、「接種時の痛みが心身の反応を引き起こした可能性が…
子宮頸がんワクチンを任意接種に法改正すべきだ
子宮頸(けい)がんワクチン接種によって重篤な副反応が起きるケースが相次ぎ、昨年来大きな問題となっている。 厚生労働省は昨年6月、副反応との因果関係について調査するため、接種を積極的に呼び掛けることを中止した。ただ、厚…
今年も年初から目が離せない子宮頸がんワクチンの副反応被害問題
検討部会を日経詳報 重篤な副反応(投薬による場合の副作用)が出て問題化した子宮頸(けい)がんワクチン接種については、厚生労働省の副反応検討部会(以下、検討部会)が昨年6月14日に「積極的な勧奨を一時、差し控える」と決定…
厚労省検討部会はワクチン接種の勧奨中止を継続
子宮頸がんワクチン被害受け 「打たない選択を」の指摘も 厚生労働省のワクチン副反応検討部会は25日、子宮頸(けい)がんワクチンの副反応被害を診断・研究してきた医師ら専門家の意見を踏まえ、副反応被害が予想以上に出てきてい…
子宮頸がん「自社に有利」な論文執筆
市民団体、ワクチンメーカー社員批判 子宮頸(けい)がんワクチンは医療費を削減する効果があるとの論文を、ワクチンを製造販売するグラクソ・スミスクラインの社員(退職)が身分を明かさずに発表していた問題で、薬害オンブズパース…
子供を国際ビジネスから守れ
予防という名の人体実験「子宮頸がんワクチン被害」を追う(17) 先月24日、東京・湯島の全労連会館で行われた「国民の医薬シンポジウム」で子宮頸(けい)がんワクチンの問題に関する講演の前に、「医薬品の安全性確保とTPP」…
「海外」根拠に市議会無視
予防という名の人体実験「子宮頸がんワクチン被害」を追う(16) 田村憲久厚労相は定例記者会見で17日、記者から、25日の副反応検討部会に向けての見解を問われた。 厚労相は、いろいろな症例を検証しながら、実数がどれくら…
子宮頸がんワクチン勧奨は「時代に逆行」の声
予防という名の人体実験「子宮頸がんワクチン被害」を追う(15) 「全国子宮頸癌ワクチン被害者連絡会」の松藤美香代表は、ネットで子宮頸がんワクチン接種中止の署名活動中だ。ブログ「みかりんのささやき」から参加できる。 最…
ワクチン後進国というウソ
予防という名の人体実験「子宮頸がんワクチン被害」を追う(14) この8月、東京・世田谷区の国立成育医療研究センターで「ワクチンギャップを考える」というシンポジウムが開かれた。主催は朝日新聞。 杉並区で最初の子宮頸(け…
子宮頸がんワクチン接種で意見書 「積極勧奨再開せず」求める
横浜市議会が全会一致で可決 副反応検討部会に影響必至 子宮頸(けい)がんワクチン接種と重篤な副反応との因果関係が明確にならないなか、神奈川県横浜市議会は17日、同ワクチンの「定期接種の積極的勧奨を行わないこと」を求める…
子宮頸がんワクチン全接種者調査の結果を批判
予防という名の人体実験「子宮頸がんワクチン被害」を追う(13) 神奈川県海老名市で14日午後、第9回市民公開シンポジウム「子宮頸(けい)がんについて」が開かれた。150人を収容する区役所の会場には若い母親の姿が目立った…
副反応への懸念浮き彫り-鎌倉市の子宮頸がんワクチン接種者調査
9割が2回目接種に慎重、「実験されたような気持ち」 神奈川県鎌倉市は11日、全国で初めて実施していた子宮頸がんワクチンの全接種者への調査結果を公表した。同ワクチンの副反応が各地で報告されてきたなかで、全3回の接種が終わ…
副反応被害無視の便益計算
予防という名の人体実験「子宮頸がんワクチン被害」を追う(12) このほど、東京女子医大の非常勤講師が、英ワクチン・メーカー「グラクソスミスクライン(GSK)」の課長でありながら、それを隠し、子宮頸(けい)がんワクチンを…
子宮頸がんワクチン全接種者調査で神奈川県大和市の副反応率も45%
「現在も症状続く」15人 神奈川県大和市は同市の子宮頸(けい)がんワクチン全接種者の調査を実施(10月21日~11月8日)し、15日までに判明した集計結果で「接種後、いつもと違う体調の変化があった」とする割合が45%に…
研究論文、英製薬会社「グラクソスミスクライン(GSK)」の影響下
予防という名の人体実験「子宮頸がんワクチン被害」を追う(11) 11月24日に全労連会館で開かれた「『子宮頸(けい)がん予防』ワクチンの必要性・安全性・有効性」シンポジウムでは、子宮頸がんワクチンの副反応の原因が、ワク…
巧妙にセットで子宮頸がんワクチン接種義務化
予防という名の人体実験「子宮頸がんワクチン被害」を追う(10) 6月14日に開かれた厚生労働省の副反応検討部会(桃井眞里子座長)では、接種の積極的勧奨の一時中止の方法をめぐり、さまざまな視点で意見が交わされた。 なか…
子宮頸がんワクチンを販売する製薬会社社員が論文、助成根拠に
身分伏せ「医療費減」と結論 子宮頸(けい)がんワクチン「サーバリックス」を販売する大手製薬会社グラクソ・スミスクラインの社員(退職)が身分を伏せ、ワクチンはがんを防ぎ医療費を節減する効果があるとする論文を発表していたこ…
神奈川県鎌倉市で副反応45% 全国初の子宮頸がんワクチン接種者調査
神奈川県鎌倉市の観光厚生常任委員会で11日、同市で子宮頸(けい)がんワクチン接種をした全員の調査結果が公表され、接種で何らかの体調変化があった、とする割合が45・6%と高率であることが判明した。全接種者の調査と結果の発…
利益相反著しい副反応検討部会
予防という名の人体実験「子宮頸がんワクチン被害」を追う(9) 6月14日、第2回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会が、厚生労働省12階の会議室で行われた。 子宮頸(けい)がんワクチンの副反応が多発し…
神奈川県大和市が子宮頸がんワクチン接種中止の口火
予防という名の人体実験「子宮頸がんワクチン被害」を追う(8) 神奈川県大和市は、鎌倉市を上回る人口23万を擁するが、市のカラーづくりはこれからだ。 大和という名前は、村が合併し新たに市の名前を決めるとき、意見がまとま…