豊田 剛 rss

辺野古埋め立て「反対」は有権者の37%

辺野古埋め立て「反対」は有権者の37%

勝者なき沖縄県民投票、足並み乱れた自民県連  米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に伴う埋立ての賛否を問う沖縄県民投票が24日に行われ、3択のうち埋め立てに「反対」が有効投票数の72・15%の43万4273…

続き

24日に県民投票、躍起の辺野古移設反対派

24日に県民投票、躍起の辺野古移設反対派

中道保守は自主投票で静観  米軍普天間飛行場(宜野湾市)の沖縄県名護市辺野古への移設の是非を問う県民投票が14日、告示され、24日投開票される。同飛行場の返還を含む米軍整理縮小計画が出されてから23年、辺野古移設に絞って…

続き

厳しい台湾海峡の安保情勢 沖縄と台湾は平和守る最前線

呂秀蓮・台湾元副総統に聞く  沖縄を初訪問した台湾の呂秀蓮元副総統はこのほど、世界日報のインタビューに応じ、沖縄と台湾の親密な交流が、両岸関係や東アジアの平和と発展に寄与するとの考えを示した。(聞き手・豊田 剛) 平和祈…

続き

行政・校長・担任・保護者など“チーム学校”での取り組み必要

行政・校長・担任・保護者など“チーム学校”での取り組み必要

沖縄大で「SSWの現状と課題」シンポ  文部科学省が平成26年、「子供の貧困対策大綱」の中で、スクールソーシャルワーカー(SSW)による教育相談体制の整備充実を定めてから5年が経(た)とうとしている。SSWの学校教員との…

続き

辺野古埋め立て問う県民投票 県議会「3択」可決も自民割れる

辺野古埋め立て問う県民投票 県議会「3択」可決も自民割れる

普天間危険性除去には触れず 「どちらでもない」は棄権と同じ  2月24日に投票される沖縄県名護市の辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票を巡り、同県議会は29日の臨時会で、選択肢を「賛成・反対・どちらでもない」の3択にする改…

続き

沖縄にも大規模地震が来る! 県民の意識と備えが不十分

福和伸夫・名古屋大減災連携研究センター長が予測 那覇で災害危機管理シンポジウム  年間の観光客が900万人を超える沖縄県で大規模な災害が発生した場合、どう乗り切るのか。空港や港が使えず、他県からの支援が容易に得られないこ…

続き

県民投票で問う「辺野古沖の埋め立て」の賛否

「辺野古」県民投票 「安保」要の宮古島、宜野湾、石垣、沖縄、うるま市が不参加

 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古沖の埋め立ての賛否を問う県民投票(2月24日実施)は2月14日の告示まで1カ月を切った。ただ、安全保障面で深く関わる五つの市が不参加を表明しており、県内有権者の約3割が投票でき…

続き

衆院沖縄3区の補欠選挙、4月21日に投開票

自民・島尻安伊子氏と革新・屋良朝博氏の一騎打ち  翁長雄志知事の死去によって行われた沖縄県知事選で玉城デニー知事が誕生してから、今月4日で3カ月がたった。だが、知事選で玉城氏側に吹いた風も、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の…

続き

沖縄尚学高、米ワシントン州立大と連携協定

沖縄尚学高、米ワシントン州立大と連携協定

グローバル社会を見据える  沖縄尚学高校(名城政次郎校長)はこのほど、米国のワシントン州立大学(WSU)と高大連携協定を締結した。日本の高校が米国の公立大学と提携するのは前例のないことだ。沖縄尚学が取り組むグローバル教育…

続き

辺野古移設、県民投票の全県実施困難

6市議会が拒否、3分の1不参加も  米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設に伴う名護市辺野古の埋め立ての賛否を問う県民投票を来年2月24日に控えているが、宮古島と宜野湾の両市が投開票事務の協力を拒否しているため、全県で…

続き

基地の整理縮小を前面に、女性・無党派へ働き掛け強化

玉城知事は国の立場理解し、問題解決を

自民党県連会長に復帰した 照屋守之氏に聞く  知事選、名護市長選、那覇市長選など、沖縄県にとって重要な選挙が目白押しだった選挙イヤーが幕を閉じる。照屋守之自民党沖縄県連会長に凋落(ちょうらく)傾向にあった革新勢力を復活さ…

続き

辺野古移設、後戻りできぬ段階を迎える

辺野古移設、後戻りできぬ段階を迎える

日米合意後初、辺野古沿岸部に土砂投入  沖縄県の米軍普天間飛行場の移設先である名護市辺野古で、政府による埋め立て海域への土砂投入が始まった。日米両政府が1996年に同飛行場の返還で合意して以降、辺野古の海域に土砂が投入さ…

続き

辺野古埋め立て問う県民投票に宜野湾市議会も反対

辺野古埋め立て問う県民投票に宜野湾市議会も反対

 米軍普天間飛行場の移設先となる名護市辺野古への移設の賛否を問う県民投票条例をめぐり、同飛行場を抱える宜野湾市議会(上地安之議長)は、同条例に反対する意見書を賛成多数で可決した。反対は石垣市議会、うるま市議会と合わせて3…

続き

絵本は国語力向上の最高の教材 愛や家庭の大切さ伝える読み聞かせ

絵本は国語力向上の最高の教材 愛や家庭の大切さ伝える読み聞かせ

絵本教育協会 浜島代志子会長 感情出さない「棒読み」は問題と指摘  「今、絵本が危ない」と訴える、対話式読み聞かせ「絵本ライブ」がこのほど、沖縄県那覇市で開催され、乳幼児、児童、母親らが参加した。これまで、日本人が慣れ親…

続き

「やんばる地方」から沖縄の健康長寿の復活を

「やんばる地方」から沖縄の健康長寿の復活を

北部12市町村の首長ら「やんばる健康宣言」  「国際コンソーシアム協定連携シンポジウム」(公立大学法人名桜大学と北部振興会が主催)がこのほど沖縄県名護市の名桜大学内で開催され、北部(通称「やんばる地方」)の12市町村の首…

続き

米海兵隊基地キャンプ・シュワブは地元が誘致

米海兵隊基地キャンプ・シュワブは地元が誘致

仲介役を担った元米陸軍中佐の手記で明らかに  米海兵隊基地キャンプ・シュワブは1956年、名護市辺野古に完成し、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の代替施設の移設先として日米両政府が合意している。沖縄県は地元の誘致があったこと…

続き

辺野古移設阻止へ手を打つ玉城デニー沖縄県知事

日米合意覆す材料はなし、防衛相との会談も平行線  「あらゆる手段を使って辺野古に新基地を造らせない」。このことを公約に当選した沖縄県の玉城デニー知事は、就任から約1カ月の間に、普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移…

続き

沖縄県東村高江のヘリパッド建設めぐる「検問」

二つの訴訟が同時進行、沖縄県東村高江のヘリパッドめぐる「検問」

 沖縄県東村高江の米軍北部訓練場のヘリパッド建設に関わる検問に絡み、現在、二つの訴訟が同時進行中だ。反基地活動家の「私的検問」により営業妨害された住民が訴えた件と、県警の検問に関わる裁判で翁長雄志前知事が敗訴した際に控訴…

続き

貧困家庭の子供の居場所づくりの運営や支援

貧困家庭の子供の居場所づくりの運営や支援

沖縄大学で開催された地域円卓会議で活発な議論  沖縄県内の子供の貧困の現状や課題を共有し、解決策を考える地域円卓会議(主催・沖縄子どもの未来県民会議)がこのほど、那覇市の沖縄大学で開催され、貧困家庭の子供の居場所づくりの…

続き

辺野古埋め立て、沖縄県議会が県民投票条例案可決へ

辺野古埋め立て、沖縄県議会が県民投票条例案可決へ

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に伴う埋め立ての是非を問う県民投票の条例案が26日の県議会本会議で採決される見通しだ。ただ、石垣市議会は反対する意見案を可決するなど、市町村の足並みはそろわない。法的…

続き

保革が一騎打ち、那覇市長選告示

知事選の対決構図再び  任期満了に伴う那覇市長選(21日投開票)が14日、告示された。新人の前県議・翁長政俊氏(69)=自民、公明、維新、希望推薦=と、社民、共産両党などの支援を受ける現職の城間幹子氏(67)とが立候補を…

続き

玉城デニー新沖縄県知事、前途多難な船出

玉城デニー新沖縄県知事、前途多難な船出

辺野古移設阻止を最重要課題、国と対立が激化  先月30日に行われた沖縄県知事選挙で初当選した玉城デニー新知事は4日、県庁に初登庁した。翁長雄志前知事の遺志を受け継ぎ、政府が進める米軍普天間基地の名護市辺野古への移設阻止を…

続き

沖縄の伝統工芸品、芭蕉布に優れた科学的根拠

沖縄の伝統工芸品、芭蕉布に優れた科学的根拠

芭蕉布シンポジウム、伝統工芸の保存・継承の重要性強調  沖縄県を代表する伝統工芸品の芭蕉布。現在、沖縄本島北部の大宜味(おおぎみ)村喜如嘉(きじょか)ほか、わずか数カ所でしか製造されていない。沖縄科学技術大学院大学(OI…

続き