豊田 剛
沖縄で教える日本の言葉と文化 仲田俊一理事長
ゴレスアカデミー日本文化経済学院 仲田俊一理事長に聞く 体験で知るルール、習慣、伝統 沖縄には外国人を対象にした日本語学校が10校ほどあり、年々生徒数は増加している。その中でも、那覇市にある学校法人ゴレスアカデミー日本…
沖縄県議会で「不法就労」と召還を求める声
平安山ワシントン事務所長の就労ビザなし勤務 沖縄県が米国ワシントンに設置している事務所の平安山(へんざん)英雄所長が就労可能な査証(ビザ)なしで勤務していることがこのほど、県議会の答弁で明らかになった。自民党会派は、「…
沖縄戦から71年、沖縄県平和祈念公園に「台湾の塔」が完成
日本と共に戦った証しに、「やっと仲間を祀れる」台湾出身兵 沖縄戦の追悼施設である沖縄県平和祈念公園(同県糸満市)に25日、台湾出身者の戦没者を祀(まつ)る「台湾の塔」が完成した。平和祈念公園には各都道府県などの慰霊塔に…
女性暴行殺人事件の抗議集会、革新主導で「海兵隊撤退」決議
自公、大半の首長は不参加 女性暴行殺人事件で元米海兵隊員の男が逮捕されたことを受けて、大規模な抗議集会が19日、那覇市で開催されたが、抗議決議では、沖縄からの海兵隊撤退が盛り込まれた。自身は米軍基地容認で、「保革を超え…
沖縄県議選、翁長知事支持派が過半数維持
中道保守3人落選、「オール沖縄」に明暗 任期満了に伴う沖縄県議選(定数48)は5日、投開票され、普天間飛行場(宜野湾市)のキャンプ・シュワブ(名護市辺野古)沖への移設阻止を掲げる翁長雄志知事を支持する県政与党が過半数を…
沖縄・宜野湾市で「第1回農水産業支援技術展」
琉球大学が農水産業の6次産業化を主導 沖縄県における農水産業の6次産業化のノウハウや技術について学ぶ第1回「農水産業支援技術展」がこのほど、同県宜野湾市で開かれた。県内の知の拠点である琉球大学が主導したもので、県内外の…
沖縄県議選間近に米軍属による遺体遺棄事件、懸念される凶悪事件の政治利用
激化する反基地活動 4月末から行方不明になっていた沖縄県うるま市の女性会社員(20)の遺体を山中に捨てたとして米国籍で米軍属のシンザト・ケネフ・フランクリン容疑者(32)=同県与那原町=が19日、沖縄県警に逮捕された。…
「祖国復帰」伝承し沖縄の未来守ろう
44周年記念大会 宜野湾で開催 沖縄県の本土復帰記念日を祝う「沖縄県祖国復帰44周年記念大会」が15日、宜野湾市で開催され、約250人が参加した。「世界に輝く日本と沖縄の未来」がテーマ。沖縄が本土復帰を果たしたことを誇…
沖縄県議選、知事派と保守系野党が対決
県議選 5月27日告示、6月5日投開票 沖縄県議選は5月27日に告示、6月5日に投開票される。2014年11月に知事選で当選した翁長雄志氏にとって初の県議選で「中間審判」の性格を持つ。普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)のキ…
「18歳選挙権」受け高校生らが政策提言 那覇青年会議所が主催
まちづくりに若者の知恵拝借 那覇青年会議所はこのほど、「那覇市みらい会議―若者の政治参加がまちを変える」と題する会議を開催。高校生と大学生が、子供の貧困やまちづくりのビジョンなどについて提言した。今年、投票年齢が18歳…
高校教科書検定、沖縄の記述でまたも波紋
「基地依存」に2大紙など反発 2017年度から高校で使われる教科書の検定結果がこのほど公表された。沖縄に関する記述では、米軍基地に対する経済依存がクローズアップされ、県内では反発の声が上がっている。一方、沖縄戦における…
那覇市農連市場再開発に店主ら猛反発 住民2氏が権利返還拒否続ける
法人登記ない事業組合は違法 作家の上原氏 強制退去や補償不明確に不信 地権者嘉数氏 那覇市の台所として長年、親しまれてきた農連市場が再開発のために取り壊された。新しい商業施設は2019年春ごろに完成する予定。こうした中…
県政の流れ占う沖縄県議選 6月5日投開票
返還合意から20年 停滞する普天間移設 日米両政府による米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の全面返還を合意して、12日で20周年の節目を迎えた。翁長雄志知事は、同飛行場のキャンプ・シュワブ(名護市辺野古)沖への移設には…
沖縄観光コンベンションビューロー 人事、予算管理めぐり問題噴出
今年度、6年ぶり赤字転落に衝撃 一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)の人事や決算をめぐって問題が噴出しているが、従業員からは職場の民主化を求める声が上がっている。さらには、利益誘導やずさんな予算管理…
国連先住民族勧告の撤回を実現させる沖縄県民の会 設立決起大会
3月20日、沖縄県豊見城市で開催された 宮﨑政久(衆議院議員) 1月24日の宜野湾市長選には日本中から心を寄せてもらって佐喜真淳市長の再選を果たすことができた。「オール沖縄」と称して翁長知事を支援する人に大差で勝った。…
「国連先住民勧告」撤回求める 豊見城市で決起大会
翁長知事の国連人権委での発言 「県民は独立望む」との誤解招く 米軍普天間飛行場(宜野湾市)のキャンプ・シュワブ(名護市辺野古)沖への移設に強く反対する翁長雄志知事が、沖縄県民の「人権問題」として国連人権委員会などで国際…
辺野古訴訟で国と沖縄県が和解
今月協議開始も大きな隔たり 国は県側の変化を期待 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の米軍キャンプシュワブ(同名護市辺野古)沖への移設をめぐって翁長雄志知事が埋め立て承認を取り消したことが原因で係争中の国と沖縄県は和解…
琉球新報と沖縄タイムス、沖縄2紙を正す運動が拡大
辺野古抗議活動の動画報道めぐり 「正す会」の公開質問状に回答なし 沖縄のマスコミ報道のあり方に一石を投じた市民運動が広がりを見せている。「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」(以下、正す会)は昨年4月に発足して…
大学と企業による地域貢献、琉球大学主催で講演会
「地域に対して企業・大学に何ができるか」と題して 琉球大学は18日、那覇市で「地域に対して企業・大学に何ができるか」と題する講演会を開き、同大学と産業界を代表して3人が提言した。産業クラスターの創出を通じた地域経済の活…
「残念。市民は怒り心頭」 普天間飛行場移設問題
宜野湾市長 佐喜真淳氏に聞く 沖縄県宜野湾市の佐喜真淳市長は23日午後、本紙との単独インタビューで、米太平洋軍のハリス司令官が同日、普天間飛行場の名護市辺野古移設の完了時期が2025年になるとの見通しを示したことについ…
「移設しなければ不利益」 宜野湾市民訴訟
原告、当事者適格性を主張 沖縄県の翁長雄志知事が普天間飛行場(宜野湾市)のキャンプ・シュワブ(名護市辺野古)沖移設に伴う公有水面埋め立て承認を取り消した問題で、宜野湾市民112人が翁長氏と県を相手に取り消し無効を求める…
子供の貧困率、全国平均の1・8倍 “対応遅い”翁長県政に批判
島尻担当相が集中視察 翁長雄志知事は16日、沖縄県議会で所信演説を行い、子供の貧困対策を新たな県政の柱に加えることを確認した。1月4日の年頭あいさつでも「特に子供の貧困への対応は性根を据えて力を尽くしていきたい」とも述…
那覇農連市場の再開発 地権者らが「待った」
沖縄県那覇市の農連市場地区の再開発で、計画に反対する地権者の嘉数安夫氏と住人の上原正稔氏は5日、市場内で記者会見を開き、「法廷闘争になっても反対を続ける」と表明した。 両氏は、再開発計画は「強引で違法」だと主張、これ…