編集局 
70代後半になってから、自分の病気について…
70代後半になってから、自分の病気について語ることが多くなった、と作家で日本芸術院長の黒井千次氏が書いている(『老いの味わい』中公新書)。 病気のことを話題にする時には話者の熱意がこもっているのが感じられる、とも言う…

続・ドブルイニン回想録を読む
日本対外文化協会理事 中澤 孝之 SDIに激怒したゴルバチョフ 米ソ冷戦史のエピソード/レーダー工事遅れ大韓機撃墜 本紙11月24日付のビューポイント欄に「ドブルイニン回想録を読む」を寄稿したが、抄訳の紹介が紙幅の制限…

皇后陛下、ベルギーに
きょう元王妃葬儀に御参列 皇后陛下は11日午前、5日死去したベルギーのファビオラ元王妃の葬儀に参列するため、羽田空港から政府専用機で同国に向けて出発された。 12日、首都ブリュッセルのサンミシェル大聖堂で行われる国葬…

防災組織で「共助」促進を
最大震度が6弱だった先月の長野北部地震では重軽傷者が40人を超えたが、幸いにも1人の死者も出さず、「白馬の奇跡」と呼ばれた。地域住民が互いに助け合い、最小限の被害にとどめたからだ。このことは減災・防災に「共助」がいかに…

ローマ法王がトルコを訪問、反イスラム国で動き出した宗教界
宗教指導者に共闘呼び掛け カリフ制国家の樹立を宣言したイスラム教スンニ派過激派組織「イスラム国(IS)」による蛮行に対し、世界の宗教界が動き始めた。フランシスコ・ローマ法王は、国民の99%がイスラム教徒であるトルコを訪…

日本3氏、赤崎・天野・中村教授に金メダル
ノーベル賞授賞式、ストックホルムのコンサートホールで 2014年のノーベル賞授賞式が10日午後4時半(日本時間11日午前0時半)から、ストックホルム中心部のコンサートホールで行われた。青色発光ダイオード(LED)の開発…

「異才発掘プロジェクトROCKET」を開講
日本財団と東大先端科学技術センターが共催 社会にイノベーションをもたらす「異才発掘プロジェクトROCKET」(日本財団、東大先端科学技術センター共催)が10日、東京都目黒区の同センターで開講した。受講生は全国から応募し…

「往く道は精進、悔いなし」
高倉健さん「最期の手記」 俳優、高倉健さんが83歳で死去する4日前の11月6日に書き上げた手記が、10日発売の月刊誌「文芸春秋」1月号に掲載された。終戦の日の記憶に始まり、新人俳優時代から代表作「八甲田山」の撮影など、…

岡田武史氏、代表監督就任の最後の記者会見
新作ソフトの発表会で、岡田ジャパン「二度とない」 元サッカー日本代表監督の岡田武史氏(58)が10日、「もうやらないと言っていた日本代表監督になる」と宣言した。アギーレ監督の八百長疑惑が持ち上がった現実の代表チームでは…

モザンビークの医師、エボラ熱治療で奮闘
リベリアで日夜奮闘、WHOが派遣したナイエネ医師 エボラ出血熱の流行国リベリアで、日夜奮闘するモザンビーク人医師のことが、当地で話題になっている。この医師はジェレミアス・ナイエネ氏で、ドイツの国際公共放送「ドイチェ・ヴ…

アントニオ・カルロス・ジョビンの銅像が完成
「イパネマの娘」作曲者、ブラジル・リオの海岸で除幕 1960年代、ブラジルからの世界的ヒット曲となったボサノバの代表作「イパネマの娘」を作曲したアントニオ・カルロス・ジョビンの銅像が完成し、リオデジャネイロの海岸で8日…

クリスマスを告げる伝統行事「悪魔の踊り」
中米のグアテマラで 7日、中米グアテマラで行われた伝統行事「悪魔の踊り」。 毎年12月に行われる400年の歴史を持つお祭りで、グアテマラのクリスマス・シーズンの幕開けとなる。(AFP=時事)

浮上した18年平昌冬季五輪の分散開催
韓国紙セゲイルボ 国と国が敵対的関係にある時でも、それを簡単に自然に解くのがスポーツだ。政治の力より強いという理由がここにある。過去の歴史が証明している。韓日、南北韓関係が困難な時、突破口を開いたのがスポーツだった。 …

20世紀が「エレクトロニクスの世紀」と…
20世紀が「エレクトロニクスの世紀」と呼ばれたのに対し、21世紀は「光の世紀」と言われている。光を利用する技術が急速に発達し、人々の生活に浸透しているからだ。光の技術利用の基本は「照らす」「見る」「はかる」。 東京・…

欠陥品対応でタカタに安全性優先とトップの説明責任を求めた各紙
◆違いを見せたホンダ 自動車部品大手「タカタ」製の欠陥エアバッグ問題を巡る米国での動きは、メーカー側の対応の遅れと経営トップが果たすべき説明責任が尽くされないことなどから、消費者の不安を大きく高めてしまった。完成車メー…

Racial profiling guidelines slammed as overly broad, full of loopholes 司法省の新指針に批判、大ざっぱで抜け道も
Racial profiling guidelines slammed as overly broad, full of loopholes The Justice Department on Monday announ…

授賞式の価値
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 与える人もうれしく、もらう人はいっそううれしいのが賞だ。「秀でた業績や善良な行為を称賛するために与える証書や金銭や価値ある物品」である賞は、受賞者をいっそう奮い立たせる。小学校の卒…

神奈川4区 瀬戸際、浅尾を攻める自民
’14衆院選 注目区を行く(5) 横浜市と鎌倉市にまたがるJR大船駅。リニューアルされたモダンな駅舎と、駅前に広がる雑多な商店街や狭い路地が対照的な姿を見せる。日の暮れた同駅笠間口で街頭演説する前みんなの党代表、浅尾…

原発再稼働でエネルギーの自給率アップを
政府のエネルギー政策の柱となる「エネルギー基本計画」では、化石燃料の大半を海外に頼る我が国にとって「エネルギー安全保障は常に大きな課題」として、エネルギーの安定供給を基本的視点に据えた。 原子力発電においては、安全確…

ヒトラーはモンスターでなかった
ドイツでアドルフ・ヒトラーを主人公にした「帰ってきたヒトラー」(Er ist wieder da)という映画が製作中だ。2012年に発表されたティムール・ヴェルメシュの風刺小説の映画化だ。ヒトラーが現代社会に現れたらど…

カイ・レイニウスさん「緊張ほぐしたい」
ノーベル賞歴代日本人担当で赤崎教授の世話役 10日夕(日本時間11日未明)、ノーベル賞の授賞式に臨む赤崎勇名城大教授(85)には、経験豊富な世話役が付いている。元在日スウェーデン大使館職員カイ・レイニウスさん(68)。…

マララ・ユスフザイさんがオスロ入り
ノーベル平和賞の授賞式控え記者会見へ 2014年のノーベル平和賞の授賞式がノルウェーで10日開かれるのを前に、受賞が決まったパキスタンの教育活動家マララ・ユスフザイさん(17)が8日、オスロ入りした。9日、市内で記者会…

日本人少女「のりこさん」の映画公開
イスラエル人のシャルガル監督、絵本の主人公を追う 1956年にスウェーデンで出版され、イスラエルで国民的人気を博した写真絵本「エバ、のりこさんに会う」などのシリーズに登場する主人公のその後を追ったドキュメンタリー映画が…
