ロバート・D・エルドリッヂ
米の若者移住勧め地方創生を
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 人口減少・空き家対策に 技術革新と国際協力も促進 昨年10月22日の総選挙後、世界日報に、続投の安倍晋三政権に対する提言を求められ、26日付で掲載された。…
尖閣問題理解せぬ政府と国民
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 奪還戦略より実効支配 賢い行政と外交で防衛可能 日本人は何らかの事件後の責任追及は上手だ。ところが事前に注意を喚起され、政策提言や問題提起を受けても、日本…
自衛隊に水陸機動隊は必要
元在沖米海兵隊政務外交部次長 エルドリッヂ氏 在沖縄海兵隊の元政務外報部次長、ロバート・エルドリッヂ氏はこのほど、陸上自衛隊が沖縄県金武(きん)町の米海兵隊基地キャンプ・ハンセンに海兵隊に相当する水陸機動隊を配置する計…
少子化と地方創生こそ重要だ
衆院選大勝 安倍政権への提言 エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 今回の衆院選は、野党の混乱と再編の中で自公連立政権が「圧勝」したとのイメージで報道されているが、果たしてそうなのか。あれほど…
有権者が気付かぬ最重要選挙
エルドリッヂ研究所所長、政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 危機管理できる政権を ビジョンを持つ為政者選べ 何カ月も噂(うわさ)されていた9月末の衆議院解散とそれに伴う総選挙は本日22日に行われる。政治学者として日…
トランプ米大統領の行く末、最悪のシナリオは暗殺
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 強制的な引退や弾劾、辞任も ドナルド・J・トランプが第45代アメリカ合衆国大統領になってから半年以上が経過した。その間、アメリカの国際的な地位が大きく揺れ…
沖縄の保守は国益を考えよ
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 「政治」より「正義」優先を 日本の行方占う名護市長選 今からちょうど1年前、7年間の沖縄県での生活を終え、関西に戻った。引っ越しを決めた背景には、私事では…
尖閣「政策」持たぬ日本政府
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 45年間の空白を埋めよ このままなら軍事衝突不可避 本稿を書いている6月24日の報道では、中国海警局の「海警」4隻が日本の領海に侵入し、約2時間航行した。…
若者よ、世界を旅しよう
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 留学のメリットは豊富 自由の扉が閉まらぬうちに つい最近、東欧を訪れる機会があった。この旅は、二つの理由から私にとって特別なものになった。 一つは、まだ…
不人気な米民主党とメディア<English付>
エルドリッヂ研究所所長、政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ トランプ氏より低支持率 国民と分断された党指導者 世論調査は完全に信頼できる指標ではないと言われる。質問の内容、調査するスポンサーの意向などの影響を受ける…
敗北から学ばない米民主党
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 「企業寄り党員」が支配 全国委員長選で進歩派敗北 米国の民主党はこのほど、DNCとして知られる民主党全国委員会の新委員長を決める選挙を行った。現状維持派か…
トランプは我々の大統領なのだ
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 米国民は彼を支え教育を 党派超え再度国に忠誠誓おう ドナルド・トランプ氏は1月20日、ワシントンDCで開かれる就任式をもってアメリカ合衆国の第45代大統領…
TPPはどうなるのか?
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ ソフト安保の側面認識を 日本は米国の再加盟を促せ 環太平洋連携協定(TPP)は2016年4月4日、米国と日本を含む12カ国が締結したにもかかわらず、米大統…
比大統領は地域の危険要因
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 国益も損ねる反米親中 沖縄米軍基地の縮小見直しも 過去数カ月、地域の最大の心配は何かと尋ねられると、いつも「フィリピン」だと答えている。言うまでもなく、中…
前代未聞の2016米大統領選<English付>
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 2大政党制の矛盾露呈 棄権や第3の候補に投票も 今年の米大統領選挙についてどこから説明したらいいだろうか。間違いなく、今までの選挙で最も風変わりなものにな…
尖閣防衛に真剣に取り組め<English付>
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 戦争を準備する中国 日本は直ちに行政的対応を 最近、中国の漁船数百隻と海警局の公船が日本の接続水域に侵入していることで、尖閣諸島の状況が注目を集めている。…
参院選の結果と沖縄の未来<English付>
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 現実直視せず自民敗北 政府の政策推進一層困難に 選挙結果を見る二つの方法がある。自分自身の努力で相手候補に勝ったのか、それとも、相手候補が弱かったから勝て…
普天間より早い沖縄返還
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 調印から11カ月で実現 辺野古移転はお粗末な計画 今から44年前、米国の施政権返還により沖縄県は名実ともに日本の一部となった。沖縄本土復帰は1972年5月…
学ぶ機会を偏見で奪う大学<English付>
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 講演に招き中止は異常 トモダチ作戦など語らせず もし私が「大学は学ぶことを妨げる場所だ」と主張すれば、誰もが頭がおかしいと思うであろう。総合大学、単科大学…
沖縄2紙に訂正謝罪を求める<English付>
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 活動家「不当逮捕」報道に 米軍基地ゲート境界線越え 「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」の運営代表委員を務める我那覇真子さんは2月22日、両紙の…
沖縄の本屋は狭い言論空間<English付>
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 売れ筋より“政治団結” 並べない拙著『オキナワ論』 ご存知の読者もいるとは思うが、筆者は先月『オキナワ論』を出版した。世界日報の2月14日付の読書欄では本…
辺野古移設反対派の既得権益<English付>
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 派遣活動家に金銭配る 「基金」潤沢だが空疎な連帯 市民運動の特徴といえば、イデオロギーの分裂、リーダーと追随者の間の衝突、派閥争い、権力闘争、資金や支援の…
地に堕ちたテレ朝「報ステ」<English付>
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 基地映像の印象操作 レーザー照射犯に情状酌量 日本では歴史上かつてないほどメディアに対する国民の目は厳しくなっている。朝日新聞が“従軍慰安婦”問題で20年…