士気低下する米軍 リベラルな政策を押し付け


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 米軍がオバマ政権下で苦しんでいるのは、国防費の大幅削減による戦力低下だけではない。士気やモラルも著しく低下している。

 「兵士たちの目には、オバマ大統領は戦争に勝つことよりも、政治課題の押し付けを優先していると映っている」

 ブッシュ前政権で国防副次官を務めたジェリー・ボイキン退役陸軍中将は、現場兵士の間で最高司令官に対する不信感が蔓延(まんえん)していると言い切る。


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