「自己封じ込め」政策 根幹にあるのは自虐主義


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 「オバマ米大統領の政策は自己封じ込めだ」

 ドイツを代表する週刊紙ツァイトの共同発行人ヨーゼフ・ヨッフェ氏は、5月11付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルへの寄稿でこう断じた。米国は第二次世界大戦後、対ソ連封じ込め政策によって「パックス・アメリカーナ」を実現し、米国と世界に大きな利益をもたらしたが、オバマ氏は国際秩序に挑戦する勢力を封じ込めるのではなく、逆に米国自身を封じ込めている、というのだ。


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