[ウクライナ侵攻]
ウクライナ、膨れ上がる避難民「いつか戻る」
10日間で150万人を突破、ポーランド国境にあふれる ロシア軍による攻撃が激しさを増すウクライナから、隣国へ逃れる避難民の数が膨れ上がっている。2月24日の侵攻から10日間で150万人を突破。多くは「いつかは祖国へ戻る…
北欧、ウクライナ侵攻でNATO加盟論が強まる
フィンランドとスウェーデンで、世論調査では過半数が支持 ロシアのウクライナ侵攻を受け、軍事的中立を維持してきた北欧のフィンランドとスウェーデンで北大西洋条約機構(NATO)加盟論が強まっている。両国の最近の世論調査では…
「非武装・中立化」を唱え続ける朝日はプーチン露大統領とうり二つ
主権奪われ自由失う ウクライナに軍事侵攻したプーチン露大統領の狙いは明白だ。侵攻直前の演説や和平会談で一貫して主張しているのはウクライナの「非武装」と「中立化」だ。ロシアの支配下に入れという意味だ。 ひとたび主権を奪…
キエフ在住の邦人女性、安全地帯は「もうない」
車で17時間かけ隣国へ退避、「長期的に支援や関心寄せて」 侵攻を続けるロシア軍の無差別的な爆撃で、ウクライナでは民間人の命が危険にさらされており、国外へ逃れた避難民は150万人を超えた。「安全な場所はもうない」。首都キ…
【上昇気流】義勇兵約2万人が既にウクライナ入りしている
ロシア軍の攻撃が激しさを増す中、義勇兵約2万人が既にウクライナ入りしている。ウクライナのクレバ外相が米CNNに語った。多くは欧州からという。日本にも元自衛官を中心に志願者が約70人いるとの報道もある。 欧州で義勇兵が…
ウクライナの子供たちの絵、3月11日に公開へ
高田賢三さんと親交深い渡辺実さんが計画、「悲痛な叫びを」 ウクライナ各地で子供たちが東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後、平和への思いを込めて描いた絵画5枚が3月11日、福島、東京、京都、広島、長崎の5都市で同時公…
中国 侵攻の計算見直しかー米ハドソン研究所日本部副部長 ライリー・ウォルターズ氏
ウクライナ危機-識者に聞く 米ハドソン研究所日本部副部長 ライリー・ウォルターズ氏 台湾海峡への影響 ロシアによるウクライナ侵攻が国際秩序に激震をもたらしている。この危機をどのように捉え、対応していくべきなのか。識者に…
北京パラ、バイアスロンでウクライナ勢が躍動
母国に捧げる7個のメダル、難しい状況下でもレースに集中 母国がロシアに侵攻されているさなかに出場したウクライナ勢が、バイアスロンで躍動した。全20選手が無事にスタートラインに立ち、表彰台独占を含めて6種目で7個のメダル…
ロシア正教徒としてのプーチン氏の“聖戦”を読み解く新潮・佐藤優氏
非共産ソ連復活狙う ウクライナ戦争を遂行するロシア大統領ウラジミール・プーチンとは何者なのか。世界中の非難をものともせず、冷酷にウクライナを蹂躙(じゅうりん)し続ける神経は常人の理解を超えている。何が彼を突き動かし、ど…
青と黄、ウクライナ国旗グッズが日本国内で人気
平和や反戦を意思表示、商品を購入してウクライナ支援に ロシアによる軍事侵攻が続く中、ウクライナ国旗の青色と黄色があしらわれたグッズの売れ行きが日本国内で好調だ。身に着けて平和への思いを示したり、商品を購入することでウク…
「ウクライナに平和を」 ロシア侵攻 2000人超が抗議 東京・渋谷
ロシアのウクライナ侵攻から10日目を迎え、5日、2000人を超える在日ウクライナ人らが集まり、東京都渋谷区など都心で抗議のデモが行われた。ウクライナ国旗の青と黄色をまとい、約2時間にわたって表参道や渋谷駅近くを行進した…
北京冬季パラ開幕、パラアスリートが問う平和
ウクライナ侵攻の戦火消えず、混乱の中、異例の祭典に 共生社会と平和をうたうパラスポーツの祭典が、重苦しい世界情勢の中で幕を開けた。ロシアのウクライナ侵攻。世界中から非難の声が上がり、政治や経済の混乱を招いた。難民が増え…
バイデン米政権とロシアのウクライナ侵攻
《 記 者 の 視 点 》 戦争を招き寄せた「弱さ」 ロシアがウクライナからクリミア半島を併合したのは、オバマ米政権時代の2014年のこと。今回のウクライナ侵攻はバイデン政権下で起きた。だが、トランプ政権時には、ロシア…
【上昇気流】ロシアはウクライナ侵攻による自国兵士の犠牲者について沈黙してきた
第1次大戦末期の1918年10月、ドイツの若き学徒兵が戦死した。その日は全戦線にわたって穏やかで、司令部報告にはこうあった。「西部戦線異状なし、報告すべき件なし」(レマルク著『西部戦線異状なし』新潮文庫)。 ロシアは…
ウクライナ 露が原発に攻撃 火災発生
原子炉停止 放射能漏れなし ゼレンスキー氏「核テロ」と非難 ウクライナ南東部にある欧州最大規模のザポロジエ原子力発電所で4日未明、ロシア軍の攻撃を受けて火災が発生したが、消し止められた。火災が起きたのは研究所とその関連…
【社説】露の原発攻撃 全人類への重大な背信行為
ウクライナ南東部にある欧州最大規模のザポロジエ原子力発電所がロシア軍の攻撃を受け、火災が発生した。原子炉は損傷せずに停止したが、爆発すれば大惨事を引き起こしていたに違いない。 原発への攻撃は言語道断で許し難い暴挙だ。…
侵攻から1週間、死者が急増、泥沼化の懸念
交渉再開も歩み寄り困難、ウクライナ難民は100万人超 ロシア軍のウクライナ本格侵攻開始から1週間がたち、死者数の増加が顕著になっている。ウクライナ非常事態庁は2日、「民間人2000人以上が死亡した」と明らかにする一方、…
【上昇気流】光は闇に勝利する
「光は闇に勝利する」――。ロシアの侵略と戦うウクライナのゼレンスキー大統領は、欧州議会でのビデオ形式の演説でこう語った。香港やミャンマーなどで自由や民主勢力が圧殺されていく中、ウクライナが専制主義との戦いの最前線となって…
支援団体、ウクライナ難民に「日本で第一歩を」
難民受け入れ拡充を提言、署名活動も開始、官民連携が必要 [/caption] ロシア軍の侵攻を受けたウクライナから隣国に逃れた難民が100万人に達する中、支援団体「日本からウクライナを想う市民の会」が3日、東京都内で記…
国連総会、各国代表からロシアへの非難が集中
特別会合2日目、「われらはウクライナ」国際社会が結束 国連総会(193カ国)は1日、ロシアのウクライナ侵攻をめぐり2日目の緊急特別会合を開いた。初日と同様、各国からロシアへの非難が集中。「われらは皆ウクライナだ」との声…
サハリン資源開発、日本勢に迫られる難しい判断
米欧は相次ぎ石油・天然ガス開発から撤退、関与継続に逆風 ロシアによるウクライナ侵攻を受け、米欧の資源メジャーが極東サハリン沖の石油・天然ガス開発事業からの撤退を相次いで決めた。事業は日本のエネルギー安全保障上、重要なプ…
「昼間のようだ」、ハリコフで真夜中の大空襲
ウクライナ侵攻7日目、激化の一途、生き延びられるか… ロシア軍による全面侵攻から2日で7日目を迎えたウクライナ。頑強な抵抗を受けるロシア側の爆撃は、無差別攻撃の様相を呈している。北東部にあるウクライナ第2の都市ハリコフ…
ウクライナの人々を支援、日本国内で寄付広がる
大使館やNPOに、「すごい勢い」と関心の高さに驚きの声 ロシア軍の侵攻を受けたウクライナの人々を支援しようと、在日大使館やNPO法人などに寄付をする動きが日本国内で広がっている。過去の災害などと比べても短期間で多くの寄…