


【上昇気流】今年は明治の文豪、森鷗外の生誕160年、没後100年に当たる
今年は明治の文豪、森鷗外の生誕160年、没後100年に当たる。東京・千駄木の「文京区立森鷗外記念館」では、特別展「写真の中の鷗外――人生を刻む顔」が開かれている。 おかっぱ頭の幼時の写真から、青年時代そして陸軍軍医総…


北海道師範塾、新時代に対応する組織形態を模索
教師養成講座10期目を機に解散、新しい形で再出発へ 「学び続ける教師」像を目指して平成22年(2010年)9月にスタートした北海道師範塾(吉田洋一会長)は1月上旬、毎年恒例の冬季定期講座をオンラインで開催した。加えて同…


首相 交渉「粘り強く」 北方領土大会
元島民「時間残されてない」 岸田文雄首相は「北方領土の日」の7日、東京都内で開かれた返還要求全国大会に出席し、2018年の日露首脳間合意を踏まえ「領土問題を解決して平和条約を締結するとの方針の下、粘り強く交渉を進めてい…


脳裏に刻み込まれている50年前の2月の出来事
6日夜に行われた北京冬季五輪のジャンプ男子個人ノーマルヒルで、小林陵侑選手が優勝した。ジャンプでの優勝は1998年の長野五輪以来、24年ぶり。ノーマルヒルでは72年札幌五輪の笠谷幸生選手(当時は70メートル級)以来、実…


【社説】尖閣防衛 中国海警局の装備増強を懸念
中国の習近平政権が、海上法執行機関である海警局の武器使用に関する権限を定めた「海警法」を施行してから1年が経過した。 中国は沖縄県石垣市の尖閣諸島の領有権を一方的に主張し、中国海警船が尖閣沖の領海侵入を繰り返している…


スキージャンプで小林陵侑、歓喜の飛翔で金
日本金メダル第1号、難しいジャンプ台も問題にせず 上位の選手もなかなか飛距離が伸びない1回目。最後から2番目に飛んだ小林陵は、着地寸前でふわりともうひと伸びするような独特のジャンプで104・5メートルをマークした。飛型…


モーグル・川村あんりは5位、悔やまれるエア
得意のターンは最後まで安定、「次こそは金メダルを」 五輪の重圧が、17歳の感覚を狂わせたか。川村の決勝3回目。第2エアのコークスクリュー720(軸をずらした2回転)の着地がわずかに乱れた。エア点が伸び悩んで5位。…


カミラ夫人、チャールズ皇太子即位後「王妃」に
エリザベス女王が異例の要望、長年の問題に終止符打つ狙い エリザベス英女王は5日、在位70周年を6日に迎えるのに合わせて声明を発表し、長男のチャールズ皇太子が国王に即位する際は「カミラ夫人が『王妃(クイーン・コンソート)…


反戦の象徴「ゲルニカ」、国連本部に戻る
ピカソの代表作を再現、保存処理が完了し所有者が再貸与 巨匠ピカソが戦争の悲惨さを描いた代表作「ゲルニカ」を再現したタペストリーが5日、約1年ぶりにニューヨークの国連本部に戻り、安保理議場前に再び飾られた。タペストリーは…


メダルは遠い? そりから投げ出される少女
米マサチューセッツ州ボストンは大雪、子供たちは大喜び 米マサチューセッツ州ボストン近郊の丘で、そりから豪快に投げ出される少女。 ボストンの空港では積雪約60㌢を記録するなど、周辺エリアは大雪に見舞われたが、子供たちは…


半導体への官民投資が世界で急加速していると指摘するエコノミスト
「メタバース」に脚光 世界的な供給不足で話題となっている半導体。かつて日本のお家芸とされていた半導体産業が今や中国、韓国、台湾に抜かれて瀕死(ひんし)の状況と報道されていることもしばしば。ところが、実際のところは日本の…


国内啓発へあらゆる努力ー北方領土対策局長 篠原信之氏
北海道総務部北方領土対策本部北方領土対策局長 篠原信之氏に聞く 戦後76年余りの歳月を経た北方領土返還要求運動。ロシアの不法占拠が続く北方四島の返還に向け、政府はビザ(査証)なし交流など四島との交流等事業を進めてきたが…


ローザンヌ国際バレエ、田中月乃さんが2位
17歳「夢のよう」、コロナの中を自宅で工夫して練習積む 若手バレエダンサーの登竜門として知られる「ローザンヌ国際バレエコンクール」第50回大会の最終選考が5日、スイス西部モントルーで行われ、大阪府東大阪市出身の田中月乃…


西山雄介が初マラソンで優勝、世界へ確かな一歩
別大マラソ、 2時間7分台の好記録、 勝負どころも冷静に 初マラソンでも、終始冷静だった。2時間7分台の好記録で優勝した西山は「楽しかったのが一番の感想」と喜んだ。 強い北風の中、レースは35キロを過ぎて大きく動いた…


ジャンプ小林陵侑選手、地元・岩手の恩師ら歓喜
24年ぶりの「金」、母校を訪れた元教え子に王者の風格 北京五輪ノルディックスキー・ジャンプ男子のエース、小林陵侑選手(25)=土屋ホーム=が、個人ノーマルヒルで日本ジャンプ陣24年ぶりとなる金メダルに輝いた。地元・岩手…
