朝鮮時代に退行する韓国
日本留学が反民族行為? 最近、韓国の作家・趙(チョ)廷来(ジョンネ)が「日本に留学した者は民族反逆者だ」と発言して物議を醸している。趙は植民地解放から韓国動乱後までの時期を描いた長編小説『太白山脈』で知られる作家だ。 …
社会各層に浸透して空論で大衆を扇動
「運動経歴」ない日和見主義者が文政権の核心グループ 先月の本稿(10月17日付)で「青瓦台(韓国大統領府)の半数が運動圏出身」で「従北親中反日離米」政策を進めているが、そうはいっても、彼らが「北朝鮮の工作員」であり「北…
メディアによる言論封じ
《 記 者 の 視 点 》 LGBT教育反対さえ「差別」 長い間、LBGT(性的少数者)問題を取材・執筆していて、人権の重要性や価値観の違いに対する寛容な姿勢を主張する一方で、現在のLGBT運動に対する反対意見を「差別…
各国で宗教迫害が増加―ピュー・リサーチ・センター Religious persecution increasing, Pew Research Center report finds
世界各地で近年、宗教的表現の自由への当局による弾圧が強まっていることが、世界の宗教迫害に関する最新の報告で明らかになった。 ピュー・リサーチ・センターが実施した宗教への政府当局による制限の追跡調査によると、2018年…
ジョー・フレージャーといえば、ボクシング…
ジョー・フレージャーといえば、ボクシングファンには懐かしい名前だ。モハメド・アリやジョージ・フォアマンと死闘を演じた元世界ヘビー級チャンピオンは、2011年11月7日に亡くなった。ところがそのフレージャーが、今回の米大…
ビール大好きな国民ーフィンランドから
地球だより フィンランド人はビールをよく飲む。人口約550万人のフィンランドだが、ビールの1人当たりの消費量は、世界で9番目、しかも消費量は年々増えている。 10月13日はフィンランドにおける「ビールの日」だった。フ…
イスラムの本当の姿を
東京ジャーミイ広報・出版担当 下山茂氏に聞く 世界平和できるのは宗教だけ 東京都渋谷区にあるイスラム教寺院(モスク)「東京ジャーミイ」。日本人のムスリム(イスラム教徒)である下山茂さんは広報を担当しており、イスラム教へ…
ロシア 地方で広がる抗議運動
5年に1度の下院選挙を来年に控えるロシアで、経済の低迷などを受け、国民の間に不満が広がりつつある。モスクワなど大都市では目立たないが、ハバロフスクなど地方では大規模な抗議行動が行われている。その一方で下院に、大統領経験…
コロナ“第3波” 対策徹底し感染抑え込もう
新型コロナウイルスの感染が急速に拡大している。冬に向けて“第3波”が来ているとの見方もある。これまで以上に対策を徹底し、爆発的な感染を防がなければならない。 新規感染者数が過去最多 全国では12日、新規感染者数が過…
本の世界から「函」が激減しているとの報道…
本の世界から「函」が激減しているとの報道があった。本を保護するのが函だ。「箱」ではない。箱となると「本箱」になってしまい、本を収納する家具の意味になる。この場合は、函館の函でなければならない。 函が減っているとの印象…
軽食「パステウ」の美味しさーブラジルから
地球だより ブラジルを代表する軽食の一つに「パステウ」がある。巨大な揚げギョーザとでも言えばよいのだろうか。小麦粉を練った生地を薄く正方形などに伸ばし、中に具を挟んで油で揚げる。それだけの料理だ。 実にシンプルだが、…
洪頭蛇尾
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 企画財政部(以下、企財部)は何回も名前を変えた。財政経済院、財政経済部…。名前が変わっても変わらないものがある。経済政策の青写真を描き、税制を司り、国の財政を運営するオーケストラの…
米国 民主穏健派、党の左傾化非難
上下院選不振で対立表面化 米大統領選と同時に3日に実施された連邦上下院選で、大方の予想を覆し、共和党が健闘した。結果が振るわなかった民主党では、穏健派から党の左傾化が苦戦の原因だと非難の声が上がった。今後の党の方向性を…
新型コロナ第2波のロシア
ロシア研究家 乾 一宇 欧州諸国より低い致死率 経済活動活発化させ共生図る 欧州で新型コロナウイルスの第2波感染拡大の勢いが増している。 ロシアは、第1波が5月上旬に1日の感染者が1万人台に達し、その後感染者が徐々に…
“バイデン時代”に直面する韓国の課題
韓国紙セゲイルボ 政策空白期に半島状況管理を 米国にジョー・バイデン時代が開かれた。ドナルド・トランプ大統領が選挙結果を受け入れていないが、トランプがこれほど奮戦したことも印象的だ。7000万人を超える有権者たちの票を…


