「認知症時代」とどう向き合うか


根本 和雄

メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄

 超高齢化社会を歩み続けるわが国は、2019年に65歳以上は3588万で、総人口に占める割合は28・4%である。また、内閣府の推計によれば、60年の日本の総人口9284万人のうち認知症の有病者数は1154万人と試算し、8人に1人が認知症という時代がやってくる。やがて迫り来る「認知症時代」にどう向き合い、対処したらよいのか考えてみたい。

誰でもがなり得る疾患


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