翁長知事の「朝貢外交」 中国の沖縄工作に手を貸す
編集局 2015/5/08 メディア批評|政治 [会員向け], [沖縄時評]
◆安倍首相より李克強首相
米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する翁長雄志沖縄県知事は4月17日、知事就任後初めて安倍晋三首相と会談したが、地元紙は「新基地絶対作らせない」(琉球新報)「知事決然 正面突破」(沖縄タイムス)との勇ましい見出しで報じ、翁長知事が沖縄に戻ると、まるで凱旋(がいせん)将軍のように称えた。
この安倍首相との会談直前に、翁長知事は日本国際貿易促進協会の訪中団に加わり、河野洋平元衆院議長らと北京を訪問。同14日には人民大会堂で、中国側の配慮で会談相手としては「格上げ」(朝日)の李克強首相との会談に同席した。
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