問題解決に大人の関与が不可欠、沖縄・那覇でいじめシンポジウム


問題解決に大人の関与が不可欠、沖縄・那覇でいじめシンポジウム

ネットワーク全国代表の井澤一明氏 学校の仲介が基本

 沖縄の小中学校で重度のいじめ事件が起きている中、民間非営利団体(NPO)「いじめから子供を守ろう!ネットワーク沖縄」(富川昇代表)は3日、那覇市でシンポジウムを開き、いかにしていじめを早期発見し対処するかについて議論した。学校だけに頼らず、親が関与して早期発見、早期対応することの重要性を確認した。(那覇支局・豊田 剛)

 昨年、沖縄県豊見城市の小学4年生がいじめを原因に自殺し、県内の教育現場に大きな衝撃を与えた。学校側は自殺発覚当初、いじめとの因果関係を否定。教育委員会と一緒に事実隠蔽(いんぺい)を図ろうとした可能性が強い。


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