Date archive for 1月, 2022
トンガ噴火で津波警報・注意報、次は「迅速に発表」
気象庁長官が会見、有識者会議を設置、メカニズムも検討へ 気象庁の長谷川直之長官は19日の定例記者会見で、トンガ諸島付近の海底火山噴火により16日に発表した津波警報・注意報について「津波か分からず、かなりの時間を要した」…
トンガ諸島、噴火で火山島の大半が消失か
JAXAが画像を公開、人工衛星「だいち2号」から撮影 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は19日、衛星「だいち2号」が撮影したトンガ諸島付近の海底火山噴火後の画像を公開した。噴火前と比べ、火山があった島の大半が消失したよ…
【韓国紙】実績ゼロの公捜処1年
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 高位公職者犯罪捜査処(公捜処)が21日で発足1年を迎える。文在寅政権の検察改革の象徴であり、与党側の長い宿願だった公捜処の現実は、お粗末で暗鬱(あんうつ)だ。これまで24件を立件し…
【韓国紙】国民の安保不安煽る合同参謀本部 北朝鮮ミサイルに右往左往
韓国紙セゲイルボ 今月7日午前、北朝鮮が2日前に発射したミサイルに関して軍当局が突然ブリーフィングをすると知らせてきた。金曜日午後のブリーフィングはめったにない。合同参謀本部がこの2日間見せてきた消極的な姿とは180度…
渡り鳥の中継地フラ湖ーイスラエルから
地球だより イスラエルには秋から春にかけて毎年、5億羽以上の渡り鳥がやって来る。特に北部にあるフラ湖国立公園は、渡り鳥の中継地として有名だ。珍しいところでは、ペリカンやコウノトリ、日本人になじみの深いツルなどの群れが確…
イスラエル 4回目のワクチン接種進む
「免疫低下も」専門家が警告 新型コロナウイルスの第5波が急拡大しているイスラエルでは今月3日、60歳以上の人や医療従事者を対象に、世界で初めてとなる4回目のワクチン接種が開始された。17日の時点で53万人以上がすでに4…
【上昇気流】ロシアは10万人規模の軍隊をウクライナとの国境付近に派遣している
「ゴーゴリはウクライナ語もできたのに、結局はロシア語で書くことに落ち着くわけで、やはりウクライナ語よりロシア語のほうが優れているというか、文学的で、文学作品に適しているんでしょうね」。 ロシア文学者の奈倉有里さんが、…
【社説】各党代表質問 真摯なオミクロン対策議論を
通常国会で岸田文雄首相の施政方針演説などに対する各党代表質問が始まった。新型コロナウイルス変異株のオミクロン株が猛威を振るい、1日当たりの新規感染者数が過去最多を記録している。政府・与野党を挙げてコロナ対策の議論を建設…
インドネシア国会、首都移転の法案を可決
カリマンタン島「ヌサンタラ」に、課題山積の見切り発車 インドネシアの国会は18日、首都移転の法案を可決した。首都を現在のジャカルタからカリマンタン島東部へ移すもので、政府は今後、開発に着手できる。ただ、必要な予算の確定…
欧州議会、新議長に43歳ロベルタ・メツォラ氏
20年ぶりの女性、過去最年少で就任「全力を尽くす」 欧州連合(EU)欧州議会は18日、フランス東部ストラスブールで開いた本会議で、11日に任期終了目前で急逝したサッソリ議長の後任として、マルタ出身のロベルタ・メツォラ議…
FIFA最優秀選手、レバンドフスキが連続受賞
4季連続の得点王、メッシ抑えての受賞に感激ひとしお レバンドフスキは自身の名前が最優秀選手で呼ばれると、頬を緩めた。最多6度の受賞を誇るメッシを抑えての2季連続の栄誉に「誇りに思うし、幸せに感じる」。 昨季はドイ…
ソニーが新サービス、宇宙から映像を撮影
思い通りのカメラワークで撮影、年内に衛星打ち上げへ ソニーグループはこのほど、人工衛星を操作し、宇宙から映像を撮影できるサービスを2022年度中にも事業化する方針を明らかにした。芸術や娯楽、教育などの領域での利用を想定…
春節を迎える上海、ロボットの「愛犬」と散歩中
2月1日に春節、街には飾り付けが施され新年をお祝い 上海で犬のロボットと散歩する男性。 中国では2月1日に春節(旧正月)を迎え、寅(とら)年が始まる。街は新年を祝うために飾り付けが施され、「愛犬」との散歩も気分が上が…
【上昇気流】「1000年に1度」という大規模噴火が起きた南太平洋の島国トンガ付近の海底火山
一部の専門家が「1000年に1度」という大規模噴火が起きた南太平洋の島国トンガ付近の海底火山。これによる津波で高知の室戸岬では何艘(そう)かの船が転覆、沈没し、南米ペルーの海岸で2人が死亡した 通常の地震とは異なる潮位変…
ふんわり「雪の妖精」、愛らしいシマエナガ
「大福みたい」、真っ白な体とつぶらな瞳がSNSで人気に 冬の間、寒さから身を守るため羽毛に空気をためてふんわり丸くなる。その愛らしい姿から「雪の妖精」と呼ばれる野鳥のシマエナガ。 札幌市内の森林では「ジュリジュリジュ…
北勝富士、会心のおっつけで御嶽海に土
「いい当たりから足を運べた」しのぎ削った相手に土 御嶽海への対抗心や、先場所で味わった悔しさ。さまざまな感情をぐっと抑え、北勝富士は土俵に上がった。「自分らしく一生懸命やる」。鈍い音を立て、頭からぶつかった。 左右の…
「大お多福面」が登場、大きな笑顔をくぐって
福岡市博多区の櫛田神社で、コロナ禍でも笑顔で迎える 福岡市博多区の櫛田神社に、節分を前に恒例の「大お多福面」が登場。高さ約5㍍のお多福面をくぐって参拝すると、商売繁盛や家内安全など福が授かるとされている。 設置は61…
那覇で企画展、希望のメッセージをアートに
美術家の塩田千春さんが制作、人と人のつながりを意識 美術家の塩田千春さんが制作したインスタレーション(空間芸術)作品の展覧会「いのちのかたち」が、那覇市の那覇文化芸術劇場なはーとで開催されている。 「希望のダンス」と…
子供から大人まで楽しめる「ジオパーク文化祭」
秋田県にかほ市エスパークで、鳥海山の岩なだれを再現 子供から大人まで楽しめると謳(うた)った「ジオパーク文化祭」が15日、秋田県にかほ市多目的屋内運動場エスパークで開かれた。ジオパークとは「地球・大地(ジオ)」と「公園…
「誰が大統領でも同じ」 米社会覆う格差の影
米国では今、失業率の低下や株価上昇など統計上の数字から経済の再生が進んでいるように見える。だがキニピアック大の調査によると、54%もの国民が生活苦を感じている。バイデン政権発足から20日で1年。新型コロナウイルス禍でも…
名護市長選、辺野古移設めぐり保革一騎打ち
沖縄「選挙イヤー」皮切り、名護市長選23日投開票 2022年の沖縄は県知事選、参院選、那覇や宜野湾などの市長選、統一地方選など選挙が目白押し。そのキックオフとなるのが名護市長選だ。23日に投開票される。米軍普天間飛行場…
海のもしも 118番を正しく知ろう
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 海のもしもは118番。 「一緒にいた人が海で流されてしまった」「船が乗り上げてしまった」「密漁船を見つけた」「海に大量の油が浮いている」――海でレジャーをする際に覚えておきたい番…
【社説】ウクライナ協議 ロシアの要求を跳ね返せ
ウクライナ国境付近で軍を増強するロシアへの対応をめぐって米欧とロシアが協議を続けてきたが、主張の隔たりは埋まらず、解決の糸口は見つからなかった。ロシアは北大西洋条約機構(NATO)の東方不拡大を求め、加盟を目指すウクラ…