ふんわり「雪の妖精」、愛らしいシマエナガ


「大福みたい」、真っ白な体とつぶらな瞳がSNSで人気に

ふんわり「雪の妖精」、愛らしいシマエナガ

「雪の妖精」と呼ばれる野鳥のシマエナガ=17日、札幌市

 冬の間、寒さから身を守るため羽毛に空気をためてふんわり丸くなる。その愛らしい姿から「雪の妖精」と呼ばれる野鳥のシマエナガ。

 札幌市内の森林では「ジュリジュリジュリ」と鳴きながら木々を飛び回る姿が見られ、通り掛かった女性は「まるで大福みたい」と顔をほころばせて見詰めていた。数年前から真っ白な体とつぶらな瞳がSNSなどで人気を呼び、写真愛好家を中心に話題となっている。同市の円山動物園によると、シマエナガは北海道が生息地で体長は14センチほど。