Date archive for 2017
トランプ米政権、対中国政策に変化も
バノン氏辞任、協調重視派の影響力拡大か トランプ米大統領の側近だったスティーブ・バノン大統領首席戦略官・上級顧問の辞任は、対外政策にどのような影響を及ぼすのか。「米国第一」政策の主導者が退場したことで、外交・安全保障政…
イランがウラン濃縮能力を誇示、米に警告 Iran boast on uranium enrichment serves as warning to Trump
イランが今週、数日あれば、核爆弾製造に必要なウラン濃縮の準備を整えられるとその能力を誇示したことで、イランの2015年核合意違反をトランプ大統領が宣言すべきかどうかをめぐる政府内での議論が複雑さを増している。 アナリ…
「朝鮮半島危機は新たな局面へと進んだ」と警告を発する文春
◆変化した“前提条件” 北朝鮮が米国本土にまで届く大陸間弾道ミサイルの開発に成功したようだ。これについて週刊文春(8月31日号)は、「朝鮮半島危機は新たな局面へと進んだ」との見方を紹介している。こう指摘するのは「日本政…
大気中の二酸化炭素(CО2)濃度が上昇し…
大気中の二酸化炭素(CО2)濃度が上昇し海洋の酸性化が進んでいる。海洋環境保全のための指標として、サンゴの生態の状況が、よく取り上げられるが、その悪化ぶりは、このところ見るに忍びないほどだ。 小笠原諸島・父島などの造…
超高齢多死社会にどう対峙
メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 「八正道」で潔く生きる 「老い」を受け入れ日々養生 わが国は紛れも無く「超高齢多死社会」に直面している状況である。 高齢化率(65歳以上の人口が総人口に占める割合)が21%を超…
眞子殿下、高校生手話スピーチ大会に
秋篠宮家の長女眞子内親王殿下は26日、東京都千代田区有楽町で開かれた「第34回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に出席し、「大事な言葉である手話に対する理解がより一層深まることを願っています」などと手話を交えな…
両陛下、思い出のコートに-軽井沢
長野県軽井沢町で御静養中の天皇、皇后両陛下は26日午前、同町の軽井沢会テニスコートを訪問された。お二人がテニスを通じて出会った思い出の場所で、昨年夏に続く御訪問。プレーはしなかったが、午前11時前から約30分間滞在し、…
北ミサイル、引き続き挑発への警戒を
北朝鮮が短距離弾道ミサイルを発射した。米軍は日本海に向け約250㌔飛行したと分析している。現在行われている米韓合同軍事演習に対抗したものだが、米領グアム沖へのミサイル発射など米国を極度に刺激することは避けたようだ。 …
米民主党全国委員会ハッキング事件の原因に疑念強まる Questions intensify over origins of DNC hack
昨年、米民主党全国委員会(DNC)のコンピューターがハッキングされ、民主党がバーニー・サンダース氏よりもヒラリー・クリントン氏をひいきしていることを示す数千通の電子メールがウィキリークスによって暴露された。ハッキングは…
御用メディアが多い中東で批判を浴びるカタールのアルジャジーラ
◆自由で独立した報道 カタールの衛星テレビ局アルジャジーラ。サウジアラビア、エジプトなどアラブ4カ国から閉鎖要求を突き付けられ、強い圧力にさらされている。イスラエルでも、支局の閉鎖が決まるなど、体制に左右されず、自由で…
「重さうに持ちにくさうに西瓜提げ」(藤松遊子)…
「重さうに持ちにくさうに西瓜提げ」(藤松遊子)。季節外れの長雨が続いたと思ったら、一転して蒸し暑さが復活。まさに残暑といった日々である。 そういえば、今夏はスイカをほとんど食べていない。かつて旬のものだった野菜や果物…
「加計」騒動の本質 既得権失う官僚の反乱
政治主導で「自治王国」崩壊 野党や左派メディアがあれほど大騒ぎし、国会閉会中審査にまで至った「加計(かけ)」問題。安倍晋三首相が友人のために行政手続きを歪めたとの前文部科学事務次官・前川喜平の主張を裏付ける明確な証拠は…
メディア萎縮の真相 政府の圧力は捏造
左派記者らの印象操作 加計学園問題では、怪文書にも等しい文科省内のメモが報道機関にリークされた。それに基づいて、メディアは自由に疑惑を報道した。また、前文部科学事務次官が記者会見を開き、加計学園による獣医学部新設には「…
お釣りがない国
地球だより フィリピンに来て驚くことはいろいろあると思うが、日常生活で困ることといえば、お釣りがない場面が多いことだと思う。 特にストレスがたまるのがタクシーだろう。お釣りをチップとしてゲットするために、わざと「お釣…
夢と理想語り冒険を
政治と行政に物申す 栃木県議会議員 板橋一好氏に聞く 先の通常国会以来、世間の注目を集める加計学園問題は、2人の文科省高官出身者が「行政が歪められた」「歪められた行政が正された」と真っ向から対立するなど、政治と行政の関…
弁護士会の政治運動 共産党と同様な法案反対
共産党に寄付しデモ 弁護士というと、依頼人の要請に従って、法廷で依頼人の利益のために争うという、政治的に中立なイメージを持っている方が多いと思う。しかし、実際は、今回のテロ等準備罪法(日本共産党や左翼は共謀罪と呼ぶ)成…
南海トラフ地震、事前避難を被害軽減に生かせ
中央防災会議の作業部会が、南海トラフ巨大地震について「確度の高い予測はできない」として、地震予知を前提とした現在の対策を見直すよう求める報告書案をまとめた。 正確な予知は困難と指摘 南海トラフ巨大地震は、静岡県から宮…
イラク政府、イスラム国を戦争犯罪で追及へ Baghdad moves ahead on Islamic State war crimes
「イスラム国」(IS)はイラク北部で戦争犯罪を犯したと考える国は多いが、人権活動家らによると、イラク政府の官僚組織の不手際によって、拘束されているイスラム国の工作員らに対する国際刑事裁判の開始が遅れている。 イラク政…
昨日は7回目のプレミアムフライデー。月末の…
昨日は7回目のプレミアムフライデー。月末の金曜日はいつもより早く退社して、買い物や飲食、宿泊などを楽しもうという日だ。今年2月に鳴り物入りで始まったが、盛り上がりは見られない。 既に忘れられたような雰囲気もあり、中に…
正しい英語ではない“コリア・パッシング”
韓国紙セゲイルボ 外国人が韓国に来て驚くことは外国語の多用だ。看板から日常会話に至るまで英語が使われている。近頃、新聞や放送などの大衆媒体で“コリア・パッシング”という用語を聞く。実際にはそのような用語はない。意味は、…
中国、マレーシア領に人工島
マレーシアのジョホール州はシンガポールに隣接するマレー半島最南端の州だ。このジョホール州とシンガポールの間にある海域で、中国企業がドバイのような埋め立て地に新都市を建設する大規模工事を始めている。ただ、金銭目的だけでは…
イージス艦衝突事故、外部要因の可能性も
米海軍のイージス駆逐艦「ジョン・S・マケイン」とタンカーがシンガポール付近のマラッカ海峡で衝突した事故について、サイバー攻撃、電子戦によって引き起こされた可能性が指摘されている。 専門家、GPSの乗っ取りは可能 ジョ…
北方領土、経済協力で4島は戻るのか
ロシアのメドベージェフ首相が北方領土をロシアの経済特区「先行発展地域」に指定した。 特区指定はロシアの制度が適用されることを意味する。不法占拠を正当化するものであり、到底容認できない。 ロシアが特区に指定 ロシア…