超高齢多死社会にどう対峙


根本 和雄

メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄

 わが国は紛れも無く「超高齢多死社会」に直面している状況である。

 高齢化率(65歳以上の人口が総人口に占める割合)が21%を超えた社会を「超高齢社会」と呼んでいる(国連による)。わが国では既に21・16%(2007年3月)になり、15年には26・7%、つまり4人に1人が高齢者で、8人に1人が75歳以上という現状である。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ