Date archive for 11月, 2016
秋篠宮殿下、51歳に
陛下のお気持ち表明「大変良かった」 秋篠宮殿下は30日、51歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、同妃紀子殿下(50)と宮邸で記者会見。退位を示唆された天皇陛下の8月のビデオメッセージの放映を御家族そろって見たことを明…
失敗したオバマ氏の普遍主義
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 大統領選敗因探る民主 労働者の声拾ったトランプ氏 今選挙の収穫の一つは、民主党が、アイデンティティーポリティクスのおかげで手にしてきた幸運にようやく疑問を持ち始めたことだ。民…
ミサイル防衛、北の挑発に備え強化急げ
防衛省はミサイル防衛(MD)システムの強化に向け、若宮健嗣防衛副大臣をトップとする検討会を設け、議論を開始する。 今年に入り、北朝鮮による弾道ミサイル発射が相次いでいることを考えれば、当然のことである。 防衛省が検…
翁長県政の目玉プロジェクトが「負の遺産」懸念も
大型MICE建設プロジェクト、経済波及効果見込めず 2014年11月16日に沖縄県知事に当選した翁長雄志氏は、12月10日に就任してから2年を迎える。基地問題に傾注するあまり、経済面では存在感を発揮できていない。中でも…
アリーナ建設の是非問う村長選
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 任期満了に伴う北中城村長選が12月4日、投開票される。11月29日に告示され、元村役場企画振興課長の比嘉孝則氏(62)と現職の新垣邦男氏(60)が出馬した。 北中城村は2010年…
米軍事力の回復 Restoring American arms
背後から指導するのでは大統領は何も成功しないし、それは犯罪的愚行とほぼ変わらない。8年過ぎて、「指導のやり方」についてのオバマ・ドクトリンは、当然の経過をたどっており、そして米軍事力を衰退させた。ドナルド・トランプ次期…
「冤罪の防止のため、取り調べの可視化を」…
「冤罪(えんざい)の防止のため、取り調べの可視化を」と日本弁護士連合会が訴え、2006年から運用が始まった「取り調べ録音・録画」。今年5月に成立した改正刑訴法では、裁判員裁判と検察独自捜査事件で取り調べ全過程の録音・録…
パロられる朴大統領
地球だより 韓国を揺るがしている国政介入疑惑をめぐり朴槿恵大統領が会見で語ったある言葉が国民の間で流行している。この時、朴大統領は「何をもってしても国民の心情をなだめるのが難しいと思うと、私がこうしようと思って大統領に…
人口減と人口構成の悪化
経済ジャーナリスト 尾関 通允 日本経済の先行き懸念 容易でない人口増勢への転換 日本の総人口が漸減基調を改めず人口構成も望ましくない状況にあることは、おそらく誰しもが認めるだろう。ところが、人口減少と人口構成の悪化が…
高齢運転者事故、運動能力の低下自覚したい
高齢運転者による交通事故が多発している。高齢になれば、運動能力や判断力の低下は避けられない。このことを強く自覚する必要がある。 改正法で認知症検査強化 高齢者が運転する車の事故が相次いでいる。先月28日には横浜市港…
カストロ氏死去でキューバ出身米議員らが声明 U.S. lawmakers with Cuban roots reflect on Fidel Castro’s death
26日に入りマイアミの通りに何千人もの人々が集まってフィデル・カストロ氏の死去を喜ぶ一方で、カストロ政権下のキューバ出身のキューバ系米国人政治家らは、独裁者の支配の記憶をよみがえらせるとともに、キューバが今後どうなるか…
各社のイデオロギー色で”偏向”する世論調査の「クセ」を分析した日経
◆中間の選択肢に集中 米大統領選で信頼を地に落としたのが米メディアの世論調査だろう。トランプ勝利を予測できず、赤恥をかいた。そこで気になるのが、わが国の世論調査だ。 日経20日付「永田町インサイド」は日本の世論調査に…
横綱鶴竜が1年納めの九州場所を7場所ぶり…
横綱鶴竜が1年納めの九州場所を7場所ぶり幕内優勝(14勝1敗)で締めた。一昨年春場所の初優勝で横綱に昇進。推挙した当時の横綱審議委員長の内山斉氏は「(16歳で日本に来て)10年間で一気呵成に横綱になった。この後は、ゆっ…
儒教文化、日韓の起点に違い
士人の国、隣の国 朝鮮近代史、思想史家 姜在彦氏 韓国は日本と同じ東アジアに位置し、距離的に日本から最も近い国である。しかも同じ儒教文化圏にあるものの、融和と対立を繰り返しながら異なった歴史を歩んでいった。その根底に儒…
大統領選出馬 潮目の判断 朴政権マヒで野党系が優勢
韓国・国政介入疑惑発覚から1ケ月 韓国の国政介入疑惑で朴槿恵大統領に対する弾劾の準備や下野を求める大規模デモが続く中、来年の大統領選をにらんだ各候補の動きにも関心が集まっている。リベラル色の濃い野党系候補が有利といえそ…
海外労働者の悲劇
地球だより 出稼ぎ大国として知られるフィリピン。海外で働く家族の仕送りで、豊かな生活を送っている家庭も少なくないが、家族と長期間にわたって離れ離れとなることで、家庭崩壊などの問題が起きるケースも少なくない。 最近、中…
見えぬトランプ氏の真実
アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 政策・思想ない実業家? 家族や側近による影響懸念 ドナルド・トランプ共和党候補が米大統領に選出されたが、同氏は選挙戦中具体的な政策をほとんど提示せず、周囲に…
虐待被害者の脳の働き低下
特報’16 早期支援で「愛着」の再形成を 福井で児童虐待防止フォーラム 11月は「児童虐待防止推進月間」。これに合わせ、厚生労働省は毎年、全国フォーラムを開いている。今年は福井市で行われた。注目を集めたのは、適切な養育…
中露緩衝地帯に戦略外交を
インサイト2016 カザフ大統領訪日に思う 中央アジア・コーカサス研究所所長 田中哲二 中央アジア、カザフスタンのナザルバエフ大統領が今月上旬来日し、天皇陛下と会見、安倍首相と首脳会談をもち、広島も訪問した。ちょうど米…
カストロ氏死去、カリスマ的指導者の功罪
キューバ革命を率い、同国の精神的支柱だったフィデル・カストロ前国家評議会議長が死去した。カリスマ的指導者であるカストロ氏の死去は「一つの時代の終わり」と言えよう。 カトリック教徒へ弾圧も だが、現政権に与える影響は…
読書による“未知との遭遇”
まだ秋たけなわだった今月初め、久しぶりに神保町の古書店街を歩いて、かねて欲しかった本や思いがけず目についた本を仕入れてきた。ちょうど今年で57回を迎える神田古本まつりの期間中で、靖国通り沿いの歩道に作られた「本の回廊」…
iPS細胞の倫理問題を問うたが尻すぼみの内容のアエラ科学記事
◆iPS細胞発見10年 iPS細胞(人工多能性幹細胞)という言葉は、テレビや新聞の報道で茶の間の話題としても登場するようになった。今や、人口に膾炙(かいしゃ)された感すらあるが、iPS細胞そのものは、遺伝子工学など最先…
豊臣秀吉が16世紀末に築いた初期の伏見城の…
豊臣秀吉が16世紀末に築いた初期の伏見城の石垣が京都市伏見区で見つかったと民間の発掘調査団体「関西文化財調査会」が発表した。城内を区画する堀の一部だった可能性が高い。 伏見城は3度築城されており、今回の発見は最初の城…