Date archive for 2月, 2015

ゴーギャン絵画に史上最高額、355億円の値

売却されたのは「ナフェア・ファア・イポイポ」  米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は9日までに、欧米の美術関係者の話として、フランスのポスト印象派画家ゴーギャンの油絵に、絵画では史上最高額となる約3億ドル(約355億円…

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情報通信で人口減少離島を創生 沖縄県主催でICTシンポジウム

教育・医療の実証事業を報告  国会では今、「地方創生」の議論が活発に行われているが、人口減少問題を抱える地方の状況は深刻だ。こうした中、多くの有人離島をかかえる沖縄県で6日、情報通信技術(ICT)を通じた離島振興の実証事…

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「球春」到来、選手の息遣い

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  1月から2月にかけて、全国的に厳しい冬の季節だが、沖縄は「球春」を迎えている。今年は、サッカーJリーグ所属の13クラブとプロ野球9球団が沖縄でキャンプする。  1月中旬から9日間、…

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地震多発国のわが国の歴史を見ると、地震に…

 地震多発国のわが国の歴史を見ると、地震によって多くの命を奪われたことが何度もあった。しかし、そのつど悲嘆をバネに復興を遂げてきた。海洋研究開発機構と名古屋大の研究チームの今回の発見は、地震による被害の軽減につながるだろ…

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堅調な経済協力 対韓投資で「水平関係」

日韓国交正常化50年 「嫌韓」「反日」を越えて(6)  近年の日韓関係が政治でぎくしゃくした状態が続いている一方で、比較的堅調な関係を維持しているのが経済だ。財務省によると、韓国の李明博前大統領が竹島(韓国名・独島)を突…

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建国記念の日、民族と国家の原型見詰めたい

 きょうは「建国記念の日」。初代神武天皇が橿原宮で即位され、国の礎が築かれた日である。建国の歴史に思いを馳(は)せ、これからの日本を考えたい。  現代に生きて繋がる神話  敗戦後、GHQ(連合国軍総司令部)によって「紀元…

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北の崩壊に言及した米大統領

 冷戦時代に共産主義を崩壊させた政治指導者は米国のレーガン大統領と英国のサッチャー首相だが、宗教指導者は教皇パウロ2世と文鮮明師が主役だったと国際社会で言われている。その文師が主張した「共産主義70年崩壊論」はソ連が樹立…

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法王、子供のお尻なら叩いていいの

 世界に約12億人の信者を誇るローマ・カトリック教会の最高指導者、ローマ法王フランシスコは4日、一般謁見の際、子供を持つ一人の信者から「子供を叩くことは許されますか」と聞かれた。子供好きで知られるフランシスコ法王は、「子…

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矛盾した北朝鮮「新年の辞」

山梨学院大学教授 宮塚 利雄 「統一」と対韓関係改善 歯の浮くようなスローガン  北朝鮮問題を研究する者にとって、毎年1月1日に発表される「新年の辞」は必見(必読)資料である。「新年の辞」とは北朝鮮の最高権力者が前年度の…

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厳しい冷え込みに咲き始めたかわいい梅

文京区の牛天神北野神社で、例年より遅く2分咲き  東京都文京区の牛天神北野神社で9日、咲き始めた中咲きの梅。例年より開花が遅くまだ2分咲き程度。今月下旬に見頃を迎えるという。  気象庁によると、東京の日中の最高気温は4度…

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安倍首相、紅梅に平和を誓う

太宰府天満宮の「梅の使節」のみこさんらが表敬  安倍晋三首相は9日、首相官邸で太宰府天満宮(福岡県太宰府市)の「梅の使節」のみこさんらの表敬を受けた。紅と白の鉢植えの梅を贈られた首相は「いい香りだ」と満足した様子。  紅…

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「鳥羽の火祭り」夜空を焦がす巨大たいまつ

重要無形民俗文化財に指定、西尾市の鳥羽神明社で  燃え上がる巨大なたいまつから「神木」と「十二縄」を競って取り出し、その年の豊凶を占う神事「鳥羽の火祭り」が8日、愛知県西尾市の鳥羽神明社で行われた。  約1200年前に始…

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「ふくろう博士」の古川のぼる氏が死去

家庭教師の派遣業を先駆ける、「日本文芸アカデミー賞」を創設  古川のぼる氏(ふるかわ・のぼる、本名隆=のぼる=、教育評論家、前日本家庭教師センター学院長)は9日午前8時44分、肺炎のため、さいたま市内の老人ホームで死去。…

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光見えた高梨沙羅、W杯で7戦ぶり優勝

今季3勝目、自信取り戻す大飛躍  苦しんでつかんだ勝利の味は格別だった。7戦ぶりに表彰台の一番上に立ち、「やっと上れた。これまでにないくらい、うれしい」。少し興奮した様子で頬を赤くし、誇らしそうに優勝カップを掲げた。  …

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キューバで旧式アメ車が消える?

制裁の象徴、市場に変化も  米国との関係改善を模索するキューバで、外国人観光客を喜ばせる1950年代製の米国車の先行きに注目が集まっている。製造から50年以上を経ても現役で走る旧式の車は、新車の輸入が困難な経済封鎖の象徴…

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とっても辛い「真っ赤な海」

インドのアーメダバード近郊で  一面に広がるトウガラシはまるで赤い海のよう。インド北西部のアーメダバード近郊で6日、農家の女性が届いたばかりのトウガラシの乾燥作業を進めている。  季節外れの大雨で生産量が減り、5割ほど価…

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Pakistani diplomat Jalil Abbas Jilani seeks increased U.S. pressure on India パキスタン大使、インドへの圧力を要求

Pakistani diplomat Jalil Abbas Jilani seeks increased U.S. pressure on India The top Pakistani diplomat in Was…

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「イスラム国」掃討阻むオバマ氏

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー トルコの協力がカギ ヨルダン単独の攻撃は危険  【ワシントン】「イスラム国」は、何のために捕獲したヨルダンのパイロットを焼殺したのだろうか。ヨルダンを紛争の泥沼に引きずり込んで…

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「イスラム国」邦人人質事件でテロ批判が米国批判にすり替わる朝日

◆テロ集団に与した?  イスラム過激派「イスラム国」の残虐極まりないテロ行為に国際社会はどう立ち向かうか、新たな段階に入った。わが国は2邦人を殺害され、標的に名指しされただけにテロ対策が急がれる。  テロ集団は「世界16…

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危うい韓国の中国接近 日米が「韓国抜き」を検討

日韓国交正常化50年 「嫌韓」「反日」を越えて(5)  日本の安全保障を審議する内閣機関である国家安全保障会議、通称「日本版NSC」。ここで昨年、中国への対応と関連し、ある方針が検討された。韓国抜きで日米だけで政策のすり…

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憲法改正論議、9条を中心議題に据えよ

 安倍晋三首相が憲法改正に意欲的だ。来夏の参院選後に国民投票を実施する目標を初めて示し、論議を本格化させていくとしている。改憲の動きが具体化するのは歓迎だが、小手先でなく、未来を見据えた骨太のものとすべきだ。  日本取り…

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朝日新聞は先月5日に渡辺雅隆社長が行った…

 朝日新聞は先月5日に渡辺雅隆社長が行った記者会見と「信頼回復と再生のための行動計画」公表で、社の存亡にかかわる信頼失墜を招いた慰安婦虚報など一連の報道不祥事のケリをつけたかった。誰よりも幕引きを望んだのは当の朝日である…

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いいことずくめの季節

地球だより  フィリピンでは昨年末から涼しい気候が続いている。外に出るだけで汗が吹き出す、サウナのような南国の暑さがすっかり影を潜め、まるで違う国に住んでいるかのような錯覚に陥る。  マニラ首都圏でも夜になると20度前半…

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