Date archive for 2014
東京海洋大、電池推進船「らいちょうN」公開
航行時に排ガスなし、騒音も少ない 東京海洋大は8日、東京都江東区の同大キャンパスで、電気でモーターを駆動し、航行する電池推進船「らいちょうN」を報道陣に公開した。通常の船舶と異なり、航行時に排ガスが出ない上、騒音も少な…
作戦権移管の再調整、安保利益を優先に
韓国紙セゲイルボ 韓米戦時作戦統制権は平時作戦権と戦時作戦権に区分され、金泳三(キムヨンサム)政府時期に平時作戦権が整理され、李明博(イミョンバク)政府で戦時作戦権の移管が1度延期されている。 この問題が韓国社会を熱…
不透明さ残す日米同盟
先月24日の日米首脳会談は日米同盟を確認する意味で一応の成果を収めた。ただ日米関係が今後どのように進化してゆくかに関しては、まだ不透明な部分が多い。(ワシントン・久保田秀明) オバマ政権、米中「新型大国関係」にも前向き…
教育委員会制度改革の課題
(社)全国教育問題国民会議理事長 秋山 昭八 国民の信頼を裏切るな 地方公共団体の責任明確に 学校で起こった問題に教育委員会が適切に対応できない状況が続く中で、教育委員会制度改革論議が始まった。 自民党の教育委員会改…
袋叩きの鄭洪原首相
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 鄭洪原(チョンホンウォン)首相の受難の日が続き、袋叩(だた)きの身を免れないでいる。先月27日、セウォル号沈没事故の責任を取って辞意を表明した後、29日に珍島(チンド)を訪れて孤軍…
集団的自衛権行使の憲法解釈見直しに「改憲で」との朝日と毎日の罠
◆現実味もった改憲論 日本国憲法が施行67周年を迎えたこの3日に、各紙は恒例の憲法記念日社説を掲載した。例年、憲法論議は改憲、護憲それぞれの立場から憲法改正や平和憲法の意義などを大局的な総論として論じるばかりで、そこか…
夏の電力の安定供給への取り組み強化を
原発再稼働の見通しが立たない中、特に原発依存度の高い関西電力や九州電力で、今夏の電力需給が綱渡りの状態になりそうだ。 一昨年、昨年もほとんどの原発が停止していたが、夏を乗り切ることができた。だが、老朽化した火力発電所…
富山県と長野県を結ぶ「立山黒部アルペン…
富山県と長野県を結ぶ「立山黒部アルペンルート」が先月半ばに全線開通して、雪壁がそそり立つ「雪の大谷」や銀世界の室堂平を見ようと、観光客が訪れるようになった。が、ここはまだ厳冬期に近い。 5月中旬、午前9時の平均気温は…
夕焼けに赤く染まる、富山県の砺波平野
点在する1万戸の農家、「日本の原風景」の散居村 大型連休の最終日となった6日夕、富山県の砺波平野が夕焼けで赤く染まった。 米作りが盛んな同平野は、散居村(さんきょそん)と呼ばれる伝統的な集落形態が残る。屋敷林に囲まれ…
新潟・佐渡島で、野生トキのひなが誕生
放鳥トキの3世誕生を初めて確認 環境省は6日、新潟・佐渡島で2012年に自然界で生まれた国の特別天然記念物トキの2歳雄と、昨年放鳥された3歳雌のペアの巣の上に、ひな1羽がいるのを確認したと発表した。放鳥トキの3世誕生が…
タイ・バンコクのビジネス街、足元に注意!
路上芸術の祭典で、30人のアーティストが参加 地面を突き破って牙をむく恐竜が! クロアチア人アーティストの手による迫力満点の絵が登場したのは、タイ・バンコクのビジネス街。 6月8日まで開催される恒例の路上芸術の祭典で…
聖職者の児童への性的虐待許すな
バチカン法王庁のゲストハウス、サンタ・マルタで5月1日から3日まで児童保護委員会の第1回会合が開かれた。ローマ法王フランシスコが昨年12月初め、バチカン改革審議会後、設置を決定した委員会で、聖職者の未成年者への性的虐待…
「ウクライナ危機では欧米も共犯者」
ウクライナ情勢は暫定政権側と親露派勢力の武力衝突でエスカレートする危険性が出てきた。5月25日の大統領選を控え、欧米側とロシアは激しいやり取りを交わしてきた。 日本のメディアを追っていると、ウクライナの暫定政権が正し…
失敗続きのオバマ氏の外交
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 効果ない対露経済制裁 プーチン大統領は「英雄」に 【ワシントン】オバマ大統領は4月28日、外交政策の弱さについて質問を受け、949語でこれに答え、最悪の大統領であることを露呈…
Obama continues touting executive action; GOP says inaction on Ukraine hurts the U.S. 大統領令を宣伝するオバマ氏とウクライナ政策を非難する共和党
Obama continues touting executive action; GOP says inaction on Ukraine hurts the U.S. President Obama on Satur…
捜査手法改革論議に「可視化」賛成だけで「恥の伝統」を見落とす各紙
◆逆に自供しない恐れ 法制審議会が捜査手法の改革論議を進めている。焦点となっているのが取り調べの過程を録音・録画する可視化をどうするかだ。密室での警察や検察の取り調べが、自白を強要したり誘導したりして冤罪(えんざい)を…
並大抵でない食文化の理解
歴史家 金子 民雄 捕鯨、イルカ漁に説明を 洋の東西、国の東西で違い このところおかしなことに、日本の食文化についてふれたニュースが多くなったようだ。たしかにいくら文化人だからといって、日本で生活する日本人が1日3食洋…
血筋を気にしないフランス文化
地球だより フランスでは今年3月の統一地方選挙で大敗した与党・左派政権が大規模な内閣改造を行い、マニュエル・バルス前仏内相が首相に指名された。バルス氏はスペインのカタルーニャ人の父とイタリア系スイス人の母との間に生まれ…
捜査の可視化、「自白」の意義も忘れるな
警察と検察の取り調べの可視化を進め、時代に合った捜査手法を導入する―。法制審議会の部会は、新たな刑事司法制度の試案を示した。冤罪(えんざい)を防ぎ、犯罪の多様・複雑化に対応するために不可欠な改革だ。だが、可視化の副作用…
小紙(2日付)第1面に掲載された「輸入ピーク…
小紙(2日付)第1面に掲載された「輸入ピーク」の真っ赤な花。ゴールデンウイークがきょうで終わると、花屋さんの店頭に並ぶカーネーションの彩りにその日が近づいたことに思いがいくようになる人も多いだろう。 フリルの花びらが…
米軍岩国基地でオスプレイを初展示
「日米親善デー」に一般公開 米海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイが5日、米軍岩国基地(山口県岩国市)で開催されたイベント「日米親善デー」で地上展示された。岩国基地での一般公開は初めて。機体の前には人だかりができ、大勢…
成長示した石川佳純、意地見せた第1ゲーム
世界卓球で日本女子銀、中国に0-3 日本女子として31年ぶりに進んだ決勝。エースの石川は「この舞台に立てて幸せだった」。喜びをかみしめながら中国に挑んだものの、その壁はやはり高かった。 第2試合はロンドン五輪シングル…
東日本大震災被災地の小中学生100人が歓声
世界卓球でラリーで交流、復興支援で技術講習 東京で開催された世界卓球選手権の組織委員会が5日、東日本大震災の復興支援の一環として、被災地から招いた小中学生と選手との交流イベントを東京体育館で開いた。青森、岩手、宮城、福…