Date archive for 5月, 2014
夏の電力の安定供給への取り組み強化を
原発再稼働の見通しが立たない中、特に原発依存度の高い関西電力や九州電力で、今夏の電力需給が綱渡りの状態になりそうだ。 一昨年、昨年もほとんどの原発が停止していたが、夏を乗り切ることができた。だが、老朽化した火力発電所…
富山県と長野県を結ぶ「立山黒部アルペン…
富山県と長野県を結ぶ「立山黒部アルペンルート」が先月半ばに全線開通して、雪壁がそそり立つ「雪の大谷」や銀世界の室堂平を見ようと、観光客が訪れるようになった。が、ここはまだ厳冬期に近い。 5月中旬、午前9時の平均気温は…
夕焼けに赤く染まる、富山県の砺波平野
点在する1万戸の農家、「日本の原風景」の散居村 大型連休の最終日となった6日夕、富山県の砺波平野が夕焼けで赤く染まった。 米作りが盛んな同平野は、散居村(さんきょそん)と呼ばれる伝統的な集落形態が残る。屋敷林に囲まれ…
新潟・佐渡島で、野生トキのひなが誕生
放鳥トキの3世誕生を初めて確認 環境省は6日、新潟・佐渡島で2012年に自然界で生まれた国の特別天然記念物トキの2歳雄と、昨年放鳥された3歳雌のペアの巣の上に、ひな1羽がいるのを確認したと発表した。放鳥トキの3世誕生が…
タイ・バンコクのビジネス街、足元に注意!
路上芸術の祭典で、30人のアーティストが参加 地面を突き破って牙をむく恐竜が! クロアチア人アーティストの手による迫力満点の絵が登場したのは、タイ・バンコクのビジネス街。 6月8日まで開催される恒例の路上芸術の祭典で…
聖職者の児童への性的虐待許すな
バチカン法王庁のゲストハウス、サンタ・マルタで5月1日から3日まで児童保護委員会の第1回会合が開かれた。ローマ法王フランシスコが昨年12月初め、バチカン改革審議会後、設置を決定した委員会で、聖職者の未成年者への性的虐待…
「ウクライナ危機では欧米も共犯者」
ウクライナ情勢は暫定政権側と親露派勢力の武力衝突でエスカレートする危険性が出てきた。5月25日の大統領選を控え、欧米側とロシアは激しいやり取りを交わしてきた。 日本のメディアを追っていると、ウクライナの暫定政権が正し…
失敗続きのオバマ氏の外交
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 効果ない対露経済制裁 プーチン大統領は「英雄」に 【ワシントン】オバマ大統領は4月28日、外交政策の弱さについて質問を受け、949語でこれに答え、最悪の大統領であることを露呈…
Obama continues touting executive action; GOP says inaction on Ukraine hurts the U.S. 大統領令を宣伝するオバマ氏とウクライナ政策を非難する共和党
Obama continues touting executive action; GOP says inaction on Ukraine hurts the U.S. President Obama on Satur…
捜査手法改革論議に「可視化」賛成だけで「恥の伝統」を見落とす各紙
◆逆に自供しない恐れ 法制審議会が捜査手法の改革論議を進めている。焦点となっているのが取り調べの過程を録音・録画する可視化をどうするかだ。密室での警察や検察の取り調べが、自白を強要したり誘導したりして冤罪(えんざい)を…
並大抵でない食文化の理解
歴史家 金子 民雄 捕鯨、イルカ漁に説明を 洋の東西、国の東西で違い このところおかしなことに、日本の食文化についてふれたニュースが多くなったようだ。たしかにいくら文化人だからといって、日本で生活する日本人が1日3食洋…
血筋を気にしないフランス文化
地球だより フランスでは今年3月の統一地方選挙で大敗した与党・左派政権が大規模な内閣改造を行い、マニュエル・バルス前仏内相が首相に指名された。バルス氏はスペインのカタルーニャ人の父とイタリア系スイス人の母との間に生まれ…
捜査の可視化、「自白」の意義も忘れるな
警察と検察の取り調べの可視化を進め、時代に合った捜査手法を導入する―。法制審議会の部会は、新たな刑事司法制度の試案を示した。冤罪(えんざい)を防ぎ、犯罪の多様・複雑化に対応するために不可欠な改革だ。だが、可視化の副作用…
小紙(2日付)第1面に掲載された「輸入ピーク…
小紙(2日付)第1面に掲載された「輸入ピーク」の真っ赤な花。ゴールデンウイークがきょうで終わると、花屋さんの店頭に並ぶカーネーションの彩りにその日が近づいたことに思いがいくようになる人も多いだろう。 フリルの花びらが…
米軍岩国基地でオスプレイを初展示
「日米親善デー」に一般公開 米海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイが5日、米軍岩国基地(山口県岩国市)で開催されたイベント「日米親善デー」で地上展示された。岩国基地での一般公開は初めて。機体の前には人だかりができ、大勢…
成長示した石川佳純、意地見せた第1ゲーム
世界卓球で日本女子銀、中国に0-3 日本女子として31年ぶりに進んだ決勝。エースの石川は「この舞台に立てて幸せだった」。喜びをかみしめながら中国に挑んだものの、その壁はやはり高かった。 第2試合はロンドン五輪シングル…
東日本大震災被災地の小中学生100人が歓声
世界卓球でラリーで交流、復興支援で技術講習 東京で開催された世界卓球選手権の組織委員会が5日、東日本大震災の復興支援の一環として、被災地から招いた小中学生と選手との交流イベントを東京体育館で開いた。青森、岩手、宮城、福…
沖縄県が「黒糖の日」に試食・販売イベント
沖縄黒糖のブランドを高めたい 沖縄県は、5月10日の「黒糖の日」に県産黒糖の試食・販売イベントを開催する。会場は南風原町の大型商業施設で、5年目の今年は製糖会社以外に初めて菓子メーカーなどが出店。コーヒー、シュークリー…
ホワイトタイガーの母子が水入らず
ペルーのリマの動物園で ペルーの首都リマの動物園で、子どもたちとじゃれ合うホワイトタイガーのお母さん。 視線は鋭いが、心はわが子への愛情でいっぱいだ。(AFP=時事)
インド総選挙と日本 大阪国際大名誉教授 岡本幸治氏に聞く
世界最大のインドの総選挙は4月7日から5月12日までが投票で、16日に開票されるが、国民会議派からインド人民党(BJP)への10年ぶりの政権交代が予想されている。注目されているBJPの首相候補、ナレンドラ・モディ・グジ…
戦後70年「驚くべき接近」、関係好転する独とイスラエル
ユダヤ人精神分析学者 オーストリア紙に寄稿 ドイツとイスラエル両国関係がここにきて急速に発展してきた。オーストリア日刊紙プレッセ4月29日付にオーストリアに住むユダヤ人精神分析学者、マーティン・エンゲルベルク氏が「ドイ…
中国の圧力に屈したブルームバーグ、ニューヨーク・タイムズは「蓄財暴露」を継続
中国報道で分かれる対応 中国報道をめぐり、米有力紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)と金融情報大手ブルームバーグ通信の対応が分かれている。両社は中国指導部の親族による巨額蓄財を報じ、中国当局から圧力を受けていた。NYTは…
コシノジュンコさんがSOLA沖縄学園の客員教授に
学校法人SOLA沖縄学園(宜野湾市)は今年度、世界的デザイナーのコシノジュンコさんを客員教授に迎えた。沖縄観光大使を務めるほか、G8沖縄サミット(2000年)のかりゆしウェアのデザインや琉球海炎祭(宜野湾市)の花火をデ…