少子化時代の人材確保


 平成26年度の自衛隊募集・援護担当者会議が先月10、11日の2日間にわたって防衛省内で行われた。この会議での主要テーマは、少子化に伴う人材確保の問題だ。

 会議では冒頭、陸上幕僚監部募集・援護課長の兒玉恭幸1佐から、次のような説明があった。

 「20年前18歳人口は100万人いたが、現在は60万人。20年後には40万人に減る。年間1万5000人を採用するとなると、高校3年生の40人に1人は自衛官になる必要がある。地方によっては、10人に1人となる」(自衛隊専門紙・朝雲新聞11月20日付)


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