インタビュー rss

明治の国づくりと神道、不可欠だった精神的支柱

生田神社名誉宮司 加藤隆久氏に聞く  明治維新150年の今年、明治の国づくりへの関心が高まっている。そこから、今の日本を見直そうとの思いもあろう。そこで、明治の国づくりと神道について加藤隆久・生田神社名誉宮司に伺った。 …

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主役だけじゃなく脇が大事 没後20年、黒澤明監督

(株)黒澤エンタープライゼズ元専務 渡辺清也氏に聞く  黒澤明とジブリに浮世絵――。この三つはじっくり勉強しとかないと外国で恥をかく。とりわけ黒澤明監督に関しては外国人の方がよく知っているほどだ。「世界のクロサワ」となっ…

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西郷隆盛に学ぶ、鹿児島では神のような存在

夢開拓学校副塾長 冨山正勝氏に聞く  NHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」で盛り上がっている鹿児島。初回の視聴率は34・9%で関東地区の2倍を超えた。西郷隆盛は全国的に人気のある英雄だが、鹿児島ではそれ以上に神のような存…

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新学習指導要領の全面実施、力量が問われる教師

北海道師範塾「教師の道」会長 吉田洋一氏に聞く  文部科学省が示した新しい学習指導要領が平成30年度(幼稚園)から随時、全面実施される。小中学校、高校、特別支援学校においては周知・教科書の作成および検定・採択などを経て小…

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板橋の田遊び

建国記念の日 特集 民俗宗教史家 菅田正昭氏に聞く 子孫繁栄と豊穣を祈願した予祝行事 縄文起源の「花籠」  きょうは建国記念の日。日本の文化の基層には稲作があり、稲作にまつわる神事は古代から伝えられ、伝統が息づいています…

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北方領土の日、日露間の信頼醸成期待 平塚利晃氏

きょう38回目の「北方領土の日」 北海道総務部北方領土対策本部北方領土対策局長 平塚利晃氏に聞く  一昨年の安倍晋三首相とプーチン大統領の首脳会談で、日本政府は北方領土問題に関しては、「特別な制度」の下で共同経済活動を行…

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内こもり日本人、国内居心地よく海外雄飛せず

東京大学大学院准教授 川島博之氏に聞く  現代の日本の若者は海外に挑戦する意欲や覇気が乏しく、居心地のいい国内にとどまりがちだ。こうした「内こもり志向」を危惧する東京大学大学院准教授の川島博之氏にインタビューした。 (聞…

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母に教えられた「愛する」生き方

「おかげさま」で幸せに ペルシャパレス社長 マスウド・ソバハニ氏に聞く  来日して32年、アメリカ国籍のペルシャ人、マスウド・ソバハニ氏の口癖は「おかげさまで」。バハイ教徒のため弾圧されるイランを出てアメリカで学び、結婚…

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食の欧米化とがん “ABCD包囲網”で健康長寿

美浜ホームクリニック院長 小林常雄氏に聞く  わが国は世界に冠たる長寿国となった。だが一方で寿命は長いが、多くが要介護だったり寝たきりで「健康寿命」が短いという問題も抱えている。健康長寿を全うするためには何が必要なのか、…

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口の中には「宇宙」がある

口腔からの「根本健康(R)」提唱 医学博士・歯科医師 岡村興一氏に聞く  人生100年時代に改めて注目されているのが口腔ケア。食物を咀嚼(そしゃく)し、声を発する口は生命活動の中心ともいえ、中高年になると歯のメンテナンス…

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憲法改正どうする

 安倍晋三首相は2020年までの改憲を目指しており、自民党憲法改正推進本部は月内にも議論を再開し、通常国会の会期中に党改憲案を策定し、国会に提出したい考えだ。憲法改正をめぐる動きを元衆院議員の山崎拓元自民党副総裁、藤井裕…

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エゾシカの利活用、肉を北海道の特産品に

NPO法人エゾシカネット理事長 水沢裕一氏に聞く  北海道にのみ生息するエゾシカ。ニホンジカの亜種とされるが、本州以南のニホンジカよりも体が大きく、日本国内でも最大級の草食動物である。一時、絶滅の危機にひんしたが、現在で…

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新春政治座談会 国民意識高揚へ憲法対話を

新春政治座談会 待ったなし!憲法改正(下) 審査会長の自民が指導力を 馬場 具体的な提案は立党の精神 細野 国民投票を政局に絡めるな 中谷 自民党の改憲案の24条に「家族は、社会の自然かつ基礎的な単位として、尊重される。…

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米、アジアへの軍事関与強化

前米海軍制服トップ、本紙に語る  2015年9月まで米海軍制服組トップの作戦部長を務めたジョナサン・グリナート氏はこのほど、世界日報とのインタビューに応じた。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮や覇権主義的な動きを隠そうとしな…

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alt="新春政治座談会に出席した、左から細野豪志・希望の党憲法調査会長、中谷元・自民党憲法改正推進本部長代理、馬場伸幸・日本維新の会幹事長、本紙編集局長代理・政治部長の早川一郎(司会)"

新春政治座談会 「待ったなし!憲法改正」

新春政治座談会 待ったなし!憲法改正(上)  日本国憲法施行から70年を迎えた昨年の国会は、衆参両院とも憲法改正勢力が3分の2を超え、改憲機運が高まっている。  こうした中、自民党憲法改正推進本部長代理の中谷元氏、希望の…

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離島は日本の未来予想図

日本離島センター専務理事 小島愛之助氏に聞く  人口減などの課題を抱える離島をさまざまな側面から支援し、「アイランダーズ」などのイベントを主催する公益財団法人・日本離島センターの小島愛之助専務理事に、離島の人口減対策や昨…

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新春座談会 文明史の中の明治維新

大変革準備した江戸期の充実  今年は明治維新から150年を数える。アジアの近代化の先駆けとなった大変革の文明史的な意義、光と影そして今日の日本人が学ぶべきことについて東大名誉教授・小堀桂一郎氏、作家の竹田恒泰氏、平成国際…

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日韓友好への道 「朝鮮通信使」の役割果たす

ASIA文化経済振興院理事長 姜 星財氏に聞く  歴史・領土問題をはじめ難しい課題を抱えた日本と韓国。その両国を舞台に、四半世紀前から文化人、芸術家、経済人、そして青少年を中心にした民間交流に尽力する韓国人がいる。社団法…

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見えずとも、また楽しからずや

闇を生きる タキサワ・USA元副社長 長宗 繁氏に聞く  齢(よわい)を重ねていくと、体の不自由を強いられることが多くなる。老いるというのは、五体満足から不満足への移行ということもできる。とりわけ失明というのは、それこそ…

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日本をそろばんの発信地に

文化としてのそろばん 白井そろばん博物館館長 石戸謙一氏に聞く  室町時代末期(16世紀)に日本に伝わり、以来460年以上の歴史があるそろばん。千葉県白井市にある「白井そろばん博物館」は、日本で唯一の常設そろばん博物館だ…

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胡桃を味わうため固い殻を割る

くにたちふれあいコンサート 声楽家 遠藤喜美子さんに聞く  国立市の高齢者福祉を考える会(遠藤喜美子代表)が主催するくにたちふれあいコンサートの第14回が11月17日、「日韓親善友好の音楽の調べ」と題し、くにたち市民芸術…

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いかなるテロも容認せず ムサ・モハメット・カラマ氏

スーダンのムサ・モハメット・カラマ工業相に聞く  ウィーンで開催中の国連工業開発機関(UNIDO)総会に参加したスーダンのムサ・モハメット・カラマ工業相は28日、本紙との単独会見に応じ、トランプ米政権が先月、スーダンへの…

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文革時代に回帰する習主席 楊建利氏

インタビューfocus 在米中国民主化活動家 楊建利氏に聞く 民主国家日本は恐れず対峙を  米国を拠点に活動する中国民主化支援組織「公民力量」の創設者である楊建利氏(54)はこのほど、世界日報のインタビューに応じた。楊氏…

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