山崎洋介 rss

対イラン政策が争点化も

アメリカの選択 展望2020大統領選(6)  「イランは(さらなる攻撃を)抑制しているようだ。これは関係者全員や世界にとって非常に良いことだ」  ペンス副大統領やエスパー国防長官、米軍幹部が立ち並ぶ厳粛な雰囲気の中、ホワ…

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防衛産業基盤強化に取り組む米政権、ドローン国産化を促進

 トランプ米政権は、スパイやサイバー攻撃など安全保障上の懸念がある中国製ドローンの排除を進めるとともに、こうした小型無人機の国内産業基盤の立て直しを図っている。現在、市場で高いシェアを占める中国に対抗し、国産化を促進する…

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「米軍に死傷者なし」―トランプ氏

イランへの反撃に言及せず  イランによるイラクの米軍駐留基地へのミサイル攻撃を受け、トランプ米大統領は8日、ホワイトハウスで演説し、米国人に死傷者は出なかったと発表。イランはさらなる攻撃を「抑制しているようだ」との見方を…

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イランが米に報復攻撃、イラク駐留2基地にミサイル

 米国防総省は7日、イラクにある駐留米軍基地にイランが弾道ミサイルを発射し、少なくとも2カ所を攻撃したと発表した。イランは革命防衛隊コッズ部隊のソレイマニ司令官が米軍に殺害されたことへの報復だとした。米兵に死者は確認され…

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民主「労働者離れ」防げるか

アメリカの選択 展望2020大統領選(3)  米首都ワシントン近郊から車で西に約4時間。アパラチア山脈を越えた先にウェストバージニア州北中部の町、フェアモントがある。北方にある鉄鋼都市、ピッツバーグ(ペンシルベニア州)に…

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叩かれるほど強まるトランプ大統領の支持

アメリカの選択 展望2020大統領選(2)  「トランプは信仰の自由を守るために断固とした姿勢を取っている。私にとってそれはとても大切なこと」  米東部ペンシルベニア州で先月行われたトランプ大統領の集会で会場の1階席最前…

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展望2020大統領選 「有言実行」で庶民の心掴む

アメリカの選択 展望2020大統領選(1)  今後4年間の米国の針路を決める大統領選が11月に実施される。破天荒な言動で常に国内外の注目を集めるトランプ氏が再選を果たすのか、それとも民主党が4年ぶりに政権を奪還するのか、…

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米は中東に3500人増派、イラン司令官殺害で情勢緊迫

 米国防総省当局者は3日、中東地域に約3500人の部隊を増派する方針を明らかにした。複数の米メディアが報じた。米軍がイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害したことを受け、イランによる報復攻撃に備える狙いがある。  トラ…

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北米 ハリケーンの増加が続く

地球温暖化にどう取り組む  米国では昨年9月、観測史上2番目に勢力が強いハリケーン「ドリアン」が、カリブ海の島国バハマを直撃してから米南部フロリダ州にも接近した。こうした超大型のハリケーンも年々増加傾向にある。  デンマ…

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米国 「パリ協定」離脱で支持基盤固め トランプ政権、中国に不満も

「温暖化」新年も世界に影響  トランプ米政権は昨年11月、選挙公約を果たす形で、「パリ協定」からの離脱を正式に国連に通告した。温暖化の原因となるガスの排出が世界で2番目に多い米国の離脱は、国内外から大きな声で批判を浴びた…

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トランプ大統領 史上3人目の弾劾訴追

米下院 ウクライナ疑惑で「職権乱用」 上院では「無罪」見通し  トランプ米大統領のウクライナ疑惑をめぐり下院本会議は18日、トランプ氏を「権力乱用」と「議会妨害」で弾劾訴追した。弾劾訴追された大統領は米史上3人目。来年1…

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米フードチェーンがキリスト教団体への寄付停止

LGBT勢力から圧力  米ファストフードチェーン大手「チック・フィレイ」が先月中旬、同性婚に反対するキリスト教団体への寄付の打ち切りを決めたことが波紋を広げている。性的少数者(LGBT)活動家や一部の地方自治体が寄付をめ…

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米で香港人権法が成立

大統領署名 対中貿易交渉に影響も  トランプ米大統領は27日、香港の自治と人権の擁護を目的とする「香港人権・民主主義法案」に署名し、同法は成立した。中国は報復措置の発動を示唆するなど反発しており、米中間の貿易交渉に影響を…

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米で香港人権法案、議会通過

トランプ氏の署名焦点に  米下院は20日、香港の人権と民主主義の擁護を目的とする「香港人権・民主主義法案」が賛成417反対1で可決した。上院では前日、同じ法案が成立しており、トランプ大統領が署名すれば成立する。  法案は…

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香港デモ対応 にらむ米中

トランプ氏 難しい判断 米上院 人権法案を可決  米上院は19日、香港の自治と人権の擁護を目的とする「香港人権・民主主義法案」を全会一致で可決した。「一国二制度」に基づく香港の自治が機能しているかどうか米政府に毎年検証を…

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米国務長官、イスラエル入植地容認

中東政策を転換  ポンぺオ米国務長官は18日、記者会見し、イスラエルが占領するヨルダン川西岸のユダヤ人入植地は「国際法に違反しない」と述べ、従来の政策を転換し、事実上容認する考えを示した。入植活動に強く反発してきたパレス…

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中国、米大学で知的財産を窃盗

 米上院の委員会は18日、報告書を発表し、米政府から研究費を得ている中国人研究員らが、米大学・研究機関から知的財産を盗み出していると警告。その結果、米国民の税金が中国の経済、軍事力を高めることに利用されていると非難した。…

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トランプ氏 バイデン氏調査に関心

ウクライナ疑惑で初の公聴会  米議会下院は13日、トランプ大統領のウクライナ疑惑をめぐり初の公聴会を開いた。証言したテイラー駐ウクライナ臨時代理大使は、ソンドランド駐欧州連合(EU)大使が、トランプ氏はウクナイナ支援より…

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米企業への中国の圧力に対抗を、NBA問題で専門家

 米プロバスケットボール協会(NBA)の人気チームの幹部が先月初め、ツイッターで香港の反政府デモを支持した後、NBAが釈明に追い込まれた問題で、その対応に米議員らから批判が相次いだ。一方、中国の圧力に一企業だけで対抗する…

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民主党指名争い、バイデン氏に急進左派2氏挑む

米大統領選まで1年 トランプ政権の攻防(下)  20人以上が大統領選に出馬表明した民主党は、中道左派のバイデン前副大統領(76)が一歩リードし、その後を急進左派のウォーレン(70)、サンダース(78)両上院議員が追う展開…

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「実績作り」急ぐトランプ氏、共和党との結束に苦心

米大統領選まで1年 トランプ政権の攻防(中)  大統領選が近づく中、トランプ氏は「実績作り」に動き始めている。先月のシリアからの米軍撤収もその一つとみられる。  「米国の戦闘部隊は、古代から続く宗派紛争の中心にいるべきで…

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米大統領選まで1年、異例の広告戦略で支持層の拡大に動く

米大統領選まで1年 トランプ政権の攻防(上)  2020年の米大統領選(11月3日投票)まであと1年。再選を目指すトランプ大統領は、すでに選挙戦に本腰を入れて取り組みだした。一方、4年ぶりの政権奪還を目指す民主党は来年2…

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米副大統領 、「中国は攻撃的」と強硬姿勢

香港や尖閣、経済で是正要求  ペンス米副大統領は24日、ワシントンで演説し、中国による知的財産権侵害やウイグル族弾圧などの人権問題、尖閣諸島周辺などにおける挑発的な軍事行動について「一段と攻撃的になり、不安定な事態をもた…

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