編集局
再生羽毛が利用広がる、良質で環境に優しい
三陽商会、再生羽毛を使ったダウンコートの販売を始める ダウンコートや布団に使われる羽毛を再生して製品に活用する動きが広がっている。中国や新興国の経済成長を背景に羽毛の需要が伸びる一方、鳥インフルエンザなどで市場流通量が…
食べられる、型抜き商品「ごはんアート」が人気
家族や友達との食事が一段と盛り上がる、売れ行き好調 米飯や大根おろしで動物や植物などをかたどった、食べられる「ごはんアート」の人気が高まっている。それに伴い、形を作るための型抜き商品の販売が好調だ。不器用な人でも自宅で…
ワイモバイルがハート型PHSを発売
光沢のある赤と黒の2色、若い女性を意識 ワイモバイルは、ハート型デザインを採用した通話専用PHS端末「Heart 401AB」を3月下旬に発売する。持ち受け時はハート型で、通話する際はストレート型に変形が可能。20~3…
ドッグショー、障害も難なく
今年で139回目、米ニューヨークで これくらいの障害なら平気。 米ニューヨークで行われたドッグショーの記者発表で、輪を見事にくぐり抜ける犬。 今年で139回目の伝統的大会という。(AFP=時事)
岩手県立大看護学部、若い力で被災者を継続支援
学生ボランティア団体「カッキー’S」 東日本大震災からもうすぐ4年になる中、岩手県立大学看護学部(岩手県滝沢市)の学生有志によるボランティア団体が、県沿岸部・山田町の仮設住宅入居者に対して継続的な支援活動を…
空を飛ぶ灯籠リスク
地球だより タイ陰暦12月の満月の夜に灯籠(とうろう)を流して1年の罪を流すタイの伝統行事「ロイクラトーン」は有名だが、灯籠を川に流さず空に飛ばす「コムローイ」がタイ北部チェンマイならではのローカル行事として人気を博し…
10年間で児童数60万人減 小学教員数は横ばい推移
学校基本調査によると平成26年の小学校在籍児童数は約660万人。この10年間では60万人減少し、1学級当たりの児童数も26.3人から、24.2人に減った。 一方、児童数の減少に対して、教員の数は大きく変わっていない。…
皇太子殿下、サウジへ御出発
皇太子殿下は25日午前、亡くなったサウジアラビアのアブドラ国王弔問のため、羽田空港発の政府専用機で同国の首都リヤドに向け出発された。福田康夫元首相も特派大使として同行した。 皇太子殿下は午前8時15分ごろ、東京・元赤…
ウクライナ政策 米国の陰謀説から決別を
2015 世界はどう動く 識者に聞く(18) ロシア科学アカデミー主任研究員 アレクサンドル・ツィプコ氏 (下) ――そうであるならば、ロシアは思想的に正しい道を進んでいるとの希望がある。 ロシアはウクライナ領土の一…
たばこ規制強化の壁
都内の飲食店に入ると、たばこの煙や臭いに思わず顔をしかめてしまうことがある。たばこを吸わない上に、受動喫煙防止条例があり、禁煙・分煙を徹底する神奈川県に住む人間(筆者)としては、都の喫煙対策の遅れがどうしても目について…
仏国のテロに風刺と表現の自由、宗教の尊厳など文春で説く識者ら
◆キリスト教にも風刺 フランスの風刺画週刊紙「シャルリー・エブド」がイスラム過激派に襲撃された事件は「表現の自由」とともに、宗教に対する理解の重要さを実感させた。 わが国でも「表現」をめぐってメディアが抗議されたり、…
政府は、有識者でつくる「ロボット革命実現会議」…
政府は、有識者でつくる「ロボット革命実現会議」(座長・野間口有三菱電機相談役)を開き、次世代ロボットの開発に官民で2020年までに1000億円以上投じることなどを柱とする行動計画をまとめた。 ロボットと言えば、198…
人質問題で与・野党は団結すべし
悲しい映像が流れてきた。イスラム教スンニ派過激テロ組織「イスラム国」(IS)に拘束されていた2人の日本人にうち、湯川遥菜さんと思われる人物の殺害が報じられた。ISの蛮行に心から怒りを感じる。 日本メディアの反応を追っ…
人質画像、卑劣で残忍なテロを許すな
中東の過激組織「イスラム国」を名乗るグループの人質となった日本人、後藤健二さんと湯川遥菜さんのうち、湯川さんが殺されたとの情報が行き交っている。 事実であれば、天人ともに許さざる暴挙だ。世界各国から非難の声が沸き上…
行政長官と民主派、「香港独立」めぐり舌戦
昨年9月から79日間続いた雨傘革命がようやく収束した香港では立法会(議会=70議席)で梁振英行政長官の施政方針演説を皮切りに香港独立論に対する舌戦が民主派と親中派の間で展開されている。親中派からは中央で審議中の国家安全…
古都の冬を彩る若草山の山焼き
ライトアップされた朱雀門と競演 奈良市の若草山で24日、冬の夜空を彩る伝統行事・山焼きが行われた(写真は合成)。 色とりどりの花火が打ち上げられた後、午後6時半に消防団員が山の中腹で一斉に点火。火は山上に向かって駆け…
訪日外国人を地方に、観光庁が地方の魅力を発信
「昇龍道プロジェクト」、広域周遊ルート創設など支援 政府は、観光などで日本を訪れる外国人の数を、2020年に2000万人とする目標を掲げている。14年の訪日外国人数は20日の発表によると、過去最高の1341万3600人…
「平和の大切さ教わった」後藤健二さんの授業
生徒に変化、無事を祈る学校関係者 過激組織「イスラム国」を名乗るグループに拘束されたジャーナリスト後藤健二さん(47)は、取材体験を基に平和や人権の大切さを子供たちに教えることに大きなやりがいを感じていた。東京都世田谷…
「西鉄313形電車」が老朽化のために引退
天神大牟田線や貝塚線で活躍した62年の歴史に幕 西日本鉄道の天神大牟田線や貝塚線で62年間にわたり活躍した「西鉄313形電車」が24日、老朽化のため最後の運行を終えて引退した。西鉄によると、大手私鉄の現役車両では最古だ…
インドの独立運動家チャンドラ・ボース118歳
日本軍と一緒に戦った祖国の英雄の銅像を清掃 21日、インド東部コルカタで、独立運動家チャンドラ・ボースの銅像を清掃する男性。 かつて、英国からの独立を目指して日本軍と一緒に戦った祖国の英雄は、23日に生誕118年を迎…
「冬の梅きのふやちりぬ石の上」(蕪村)。…
「冬の梅きのふやちりぬ石の上」(蕪村)。梅の花の見ごろにはまだ早いが、日本列島の南からはそろそろ開花の便りが届く季節。もっとも気象庁のホームページによれば、東京の昨年の開花日は1月19日だ。 ただ、本格的な開花は2月…
西欧の価値観 ロシア文明特別論が挑戦
2015 世界はどう動く 識者に聞く(17) ロシア科学アカデミー主任研究員 アレクサンドル・ツィプコ氏(上) ――ロシアの2014年をどのように評価するか。 新生ロシアはわずか23年。国家の基盤はまだしっかりしてお…
白鵬最多優勝、「綱」の重みで成し遂げた偉業
大相撲の横綱・白鵬が初場所で千秋楽を待たずに33度目の優勝を決め、「昭和の大横綱」と言われた元横綱・大鵬を抜いて、44年ぶりに歴代最多優勝記録を塗り替えた。 日本の文化や精神学ぶ 大鵬と双葉山の両横綱を目標に相撲に…