笠間日動美術館 絵画と写真で構成

和田賢一「共演」
絵画と写真という二つの表現方法による「日本の美・富士と花」が、茨城県笠間市の笠間日動美術館で3月1日(日)まで開かれている。
日本には自然を崇(あが)め敬う文化があり、美術作品にも大きな影響を与えてきた。特に富士は日本の象徴として多くの名作に登場し、季節ごとに咲き誇る花は人々をひきつけて代表的な題材とされてきた。
同展では曽宮一念、梅原龍三郎など近現代を代表する洋画家たちの作品50点を展示し、併せて和田賢一など、河口湖美術館(山梨県富士河口湖町)で催している「富士山写真大賞展」の受賞作36点を紹介。