編集局 

卓球の伊藤美誠、シングルス頂点まであと二つ
混合ダブルス金の勢いそのまま、中国-孫穎莎にリベンジへ 伊藤が混合ダブルスで優勝した勢いそのままに、シングルスでもあっさりと4強入りを決めた。準々決勝は、課題の序盤の入りも全く問題なく、終始、自分の流れでストレート勝ち…


桃田賢斗が1次リーグ敗退、不覚の幕切れ
バドミントン世界王者に「まさか」、気持ちが空回り 盤石とみられていた世界王者に「まさか」が訪れた。世界ランキング1位の桃田が38位の韓国選手にストレートで屈する波乱。得意のヘアピンがネットにかかり、敗北が決まった。「あ…


東京五輪公式グッズ、大会前の低調が一変
開幕後に売り上げ8倍に、メダル獲得につれて客足も増加 バッジやタオルなどの東京五輪公式グッズの売れ行きが好調だ。大会前と比べ、売り上げが8倍に増えた店も。開催の賛否に揺れた当初は低調ムードだったが、メダル獲得につれて客…


江田五月元参院議長、肺炎のため80歳で死去
社民連代表、法相などを歴任、当選回数は衆参4回ずつ 社民連代表を務め、法相などを歴任した江田五月(えだ・さつき)元参院議長が28日午前8時36分、肺炎のため、岡山市の病院で死去した。80歳だった。同市出身。 江田氏は…


ホンダと楽天、自動配送ロボの走行実証実験
筑波大の構内や一部公道で実施、宅配ニーズに応える ホンダと楽天グループは共同で、商品を顧客に届ける自動配送ロボットの走行実証実験を始めた。筑波大(茨城県つくば市)の構内や一部公道で実施。新型コロナウイルス禍でインターネ…


災害時に郵便局が電力を供給、早期復旧に貢献
社会課題の解決へ、日本郵政の増田寛也社長が意気込む 「充電インフラを活用し、災害時の地域の復旧に貢献する」と話すのは日本郵政の増田寛也社長(69)。郵便局に太陽光パネルや電気自動車(EV)用充電器を設置。災害時に企業や…


将棋連盟などがクラウドファンディングを活用
関西将棋会館の移転で、額に応じて感謝状や記念品を用意 日本将棋連盟の佐藤康光会長と大阪府高槻市の浜田剛史市長は27日、同連盟の西日本の拠点である関西将棋会館(大阪市福島区)を高槻市に移転する費用の一部をクラウドファ…


デルタ株の感染者急増 イスラエル
世界最速ペースで新型コロナウイルスのワクチン接種を進めて感染拡大を抑え込んだとみられたイスラエルでは、感染力が強いデルタ株(インド型変異株)の流入により再び感染者が急増している。最近の1日当たりの新規感染者数の平均が1…

米中高官協議 中国との妥協の余地はない
中国の天津を訪問したシャーマン米国務副長官が、米中関係担当の謝鋒外務次官や王毅国務委員兼外相と相次ぎ会談した。バイデン米政権発足後、米外交当局高官の訪中は初めてだ。 共産主義回帰を明言 シャーマン氏は会談で、香港で…

「迷い箸のやうに蜻蛉の止まりたる」栗林浩。…
「迷い箸のやうに蜻蛉の止まりたる」栗林浩。枝先にトンボが止まろうとして近づくが、ためらって遠ざかり、また近づいてくる。あたかも、かすかな風に思考も揺らいでいるかのようだ。 このかすかな風のことを生態学で微気象と呼ぶ。…


豪、五輪選手村に感謝を伝える巨大垂れ幕
日本側のおもてなしに「サンキュー」、FBを通し話題に 東京五輪のオーストラリア選手団が東京都内の選手村の居住棟に、日本側のおもてなしに対して感謝の気持ちを伝える巨大な垂れ幕を掲げ、話題となっている。 垂れ幕は建物の8…


福島県相馬市、中学生への集団接種が開始
全生徒の6割強が希望、小児科医の不足のため独自に実施 福島県相馬市は27日、市立中学校の生徒のうち希望者に、新型コロナウイルスワクチンの集団接種を始めた。同日と28日の両日で、全生徒の6割強に当たる595人が市営体…


南太平洋の島国サモア、初の女性首相が始動
中国寄りの政権から移行、港湾開発など対中関係に変化も 南太平洋の島国サモアで27日、フィアメ・ナオミ・マタアファ氏を初の女性首相とする新内閣が正式に発足した。同国では4月の総選挙後も中国寄りの前首相が居座り、政治混乱が…


米グーグル、東京五輪記念で猫主役のゲームを
さまざまなスポーツに挑戦、日本をモチーフに作成 東京五輪が開幕した23日から、米IT大手グーグルのトップページでは日本をモチーフとしたゲームが無料で遊べるようになっている。主人公のアスリートの猫がさまざまなスポーツに挑…


重さ18キロ、日本一のジャンボスイカは最盛期
富山県入善町で、わらの「さん俵」で1個ずつ丁寧に梱包 日本一大きい食用スイカとして知られる「入善ジャンボスイカ」の収穫が富山県入善町で最盛期を迎えている。 楕円(だえん)形が特徴のスイカは重さ平均18㌔。重みで傷が付か…


ソフトボール連覇、大一番決めた19歳差継投
要所で20歳の後藤が好投、最後は39歳のエース上野 一回に打たれた三塁打の後、上野は無安打に抑えていた。しかし2-0の六回、先頭打者に左前打を許す。宇津木監督の決断は早かった。エースに歩み寄り、交代を告げる。ベンチから…


上野由岐子選手、13年間なお進化して連覇達成
コロナ禍で練習に没頭し新発見、生まれ変わったエース 決勝の相手は、北京五輪と同じ米国。「イメージ通り。相手のことは分かっているし、冷静でいられる」。13年の時を経て、再び最大のライバルと相対した上野由岐子選手。不動のエ…


柔道男子の永瀬貴規、気持ちを前に出し泥臭く金
挫折を乗り越え人間的に成長、リオ銅の雪辱を果たす 世界王者として臨んだ5年前のリオデジャネイロ五輪は「臆病になった」。大舞台の雰囲気にのまれていた。男子81キロ級の永瀬はその反省から「気持ちを前面に出して、泥臭くても勝…


柔道・永瀬選手、世界を見据えて蓄えた伸び代
自身は「失敗例」、悲願の金に恩師・松本監督の存在 柔道男子81キロ級、永瀬貴規選手(27)=旭化成=が、悲願の金メダルを獲得した。活躍の陰には、自身の失敗を教訓に将来の伸び代を蓄えさせた恩師の存在がある。 永瀬選手の…


サーフィンの五十嵐カノア、悔いなき銀メダル
勝負を分けた位置取り、サーフィンの楽しさを多くの人に 狙っていた色のメダルには、惜しくも届かなかった。それでも、全力で頂点を目指してきた過程に悔いはない。 五十嵐は表彰式で銀メダルを手に取り、じっと眺めた。「いいサー…


サーフィン女子の都筑有夢路、夢見心地の銅
「原点」釣ケ崎の海で結果、サーフィンの良さが伝われば 3位決定戦を制した都筑。日の丸の旗に身を包み、波打ち際で関係者と抱き合って喜びを爆発させた。「すごくうれしい。信じられないし、実感が湧かない」。20歳は夢見心地だっ…


「最高に格好いい」サーフィン愛好者ら喜び爆発
五十嵐選手が銀、都築選手が銅、競技の人気拡大に期待 新競技のサーフィンで男子の五十嵐カノア選手(23)が銀メダル、女子の都築有夢路選手(20)が銅メダルを獲得した。「最高に格好いい」。愛好者らは27日、喜びを爆発させ、…


重量挙げ女子59キロ級の安藤美希子、涙の銅
右膝の痛み耐えジャークに成功、三宅のバトンを受け継ぐ 得意のジャーク3回目。痛めていた右膝は限界に近づいていた。ただ、120キロを挙げれば表彰台に上がれる。女子59キロ級の安藤は「自国開催でメダルを取りたい。その役割を…
