[2020東京五輪·パラリンピック]
語り部が聖火つなぐ「大川小を知るきっかけに」
震災で娘を失った鈴木典行さん、「真衣と一緒に走れた」 東日本大震災の津波で宮城県石巻市立大川小学校に通っていた娘を失い、語り部活動を続けている会社員鈴木典行さん(56)が19日、東京五輪の聖火ランナーとして同市を走った…
成田の滑走路脇に「TOKYO2020」の巨大文字
五輪選手や関係者を歓迎、「おもてなしの心でお出迎え」 東京五輪・パラリンピックに海外から訪れる選手や関係者を歓迎しようと、成田空港の2本の滑走路脇それぞれに「TOKYO2020」の巨大文字が18日、登場した。 A滑走…
「自由民主」は五輪開催を支持
力強いG7のメッセージ、割れる国論に団結を強調 東京五輪・パラリンピック開幕まで1カ月余りになった。その前には東京都議会選挙(7月4日投開票)がある。衆院選の前哨戦でもあり、本来なら五輪で国論が割れるのは望ましい姿では…
五輪ホストタウンに台湾バナナを寄贈
「日台友好は平和の見本」謝長廷代表 台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表は18日、五輪の台湾選手団を受け入れるホストタウンの茨城県笠間市と千葉県銚子市を表敬訪問し、給食用の台湾バナナを計800本寄贈した。 台湾ゴルフ選…
陸前高田市の「奇跡の一本松」で聖火をつなぐ
岩手県の震災被災地をリレー、「立ち会えてありがたい」 東京五輪の聖火が17日、2011年の東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県の沿岸部を縦断し、津波に耐えて残った陸前高田市の「奇跡の一本松」の前でつながれた。住民らが…
「開催されたことに感謝」、札幌で聖火イベント
緊急事態宣言下でリレーは中止、トーチから聖火皿に点火 東京五輪の聖火リレーに代わるイベントが14日、マラソンなどの会場となる札幌市内で行われた。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が20日まで延長され、当初予定…
日本式コロナ対策で五輪開催を
7月23日開幕の東京五輪まで1カ月もない今月25日告示の東京都議選で、立憲民主党や共産党は、新型コロナ対策に力を集中するため五輪の「延期か中止を」「中止を」と公約している。新型コロナウイルス感染が拡大して10都道府県が…
被災地復興の祈念植樹式典、 「復興五輪」を後世へ
有明アリーナで開催、各県のシンボルツリー4本を植樹 東京五輪・パラリンピックの競技会場となる有明アリーナ(東京都江東区)で6日、被災地復興祈念植樹式典(主催=東京都オリンピック・パラリンピック準備局)が行われた。同式典…
東京五輪の日本選手団へのワクチン接種を開始
東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター敷地内で 東京五輪に参加する日本選手団への新型コロナウイルスのワクチン接種が1日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター敷地内で本格的に始まった。 国際オリン…
豪選手団が来日、「しっかりおもてなしをする」
群馬県太田市のホテルが受け入れ、市民の間にも歓迎ムード 東京五輪参加のため来日したオーストラリアの女子ソフトボール選手団の宿泊先となる群馬県太田市のホテル「太田ナウリゾート」の担当者は1日、「しっかりとおもてなしをした…
吉田らOA組が合流、兼任体制で融合を円滑に
「心強い」豪華なOAの顔触れ、残り15人の選考は佳境へ 融合と競争-。五輪まで2カ月を切った合宿のテーマは明確だ。チーム発足後、初めて加わった3人のオーバーエージ(OA)候補との連係を深める一方で、メンバー選考はいよい…
五輪来日1号、豪州のソフトボール選手団が出発
「金メダルを目指す」、群馬県太田市で事前キャンプへ 東京五輪に参加するオーストラリアの女子ソフトボール選手団が31日、出発前にシドニー空港で取材に対応した。ジェード・ウォール外野手(32)は代表して「チームが最高水準の…
東京五輪ゴルフ、日本代表のユニホームを発表
通気性に優れた素材を使用、代表は7月上旬に正式決定へ 東京五輪のゴルフ日本代表ユニホームが31日、発表された。練習日の分を含めて男女各5種類あり、基調とした赤色や水色、桃色は日の丸や海、桜をイメージしている。 シャツ…
東京五輪 開催し世界に希望の灯を
東京五輪・パラリンピックの開催まで2カ月を切った。新型コロナウイルスの感染が収まらないことから中止論も出ているが、さまざまな面から開催の意義は一層増している。開催へ向け国民が一致団結すべき時だ。 首相「コロナ克服の証…
「五輪の大きさ感じた」、競馬の武豊騎手が走る
トレーニングセンターの地・滋賀県栗東市で聖火をつなぐ 競馬の武豊騎手が27日、滋賀県栗東市で東京五輪の聖火ランナーを務め、栗東市民体育館のグラウンドを約200メートル走った。 同市で少年時代を過ごし、現在は栗東トレー…
「なりたい姿を思い描き 追求することが大切」
日本財団ボラサポ主催講演会で、パラ代表の岡崎選手が語る 東京2020大会関連ボランティアを対象に、独自の研修を提供している一般財団法人「日本財団ボランティアサポートセンター」は26日、アーチェリー日本代表内定の岡崎愛子…
12歳の新星、 中1の開心那が東京五輪に滑り込み
新競技スケートボード、高い技術で夏季「最年少」出場 東京五輪の新競技、スケートボードの女子パークで、12歳の新星が出場権を獲得した。中学1年生の開心那。残っている記録では夏季五輪の日本選手最年少となる12歳での出場を確…
東京五輪・パラのボランティアリーダーに研修
コロナ対策や心構え、緊急時の対応などをオンラインで学習 東京都は22日、東京五輪・パラリンピックで観客の案内などを担うボランティア「シティ キャスト」のリーダーが新型コロナウイルス対策や心構えなどを学ぶオンライン研修を…
平野歩夢、スケボー・パークで東京五輪出場確定
ランキング日本勢トップを守る、 夏冬出場は日本男子2人目 スケートボードのデュー・ツアーは21日、米アイオワ州デモインで第2日が行われ、パークの男子予選に出場した平野歩夢(木下グループ)は準決勝に進めなかったが、東京五…
IOC、東京五輪に追加の医療スタッフを提供へ
具体的な人数や規模には触れず、選手らの接種は8割超え 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は19日、東京五輪での新型コロナウイルス対策として、大会に参加する国内オリンピック委員会(NOC)を通じて、選手村や…
聖火リレー、希望の灯で機運盛り上げよう
トーチにともる火を文字通り希望の灯にしていきたい。東京五輪の聖火リレーがスタートした。新型コロナウイルス感染防止策を取りながらの異例の形となったが、安全を期しながら大会機運を盛り上げていきたい。 約1万人のランナー参…
東京五輪の中止を狙う左派勢力
“森バッシング”と人権、北京ボイコットはなぜ言わぬ? 東京五輪・パラリンピック組織委員会前会長、森喜朗氏の「森発言」騒動。多くの新聞・テレビが「女性蔑視」と、“森バッシング”とも受け取れるほど、同氏を痛烈に批判してきた…
橋本新会長、五輪開催へ強い指導力を期待
東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長に橋本聖子氏が選出された。新型コロナウイルスの感染拡大で五輪中止を求める声も上がっている。橋本氏には、開催実現に向けた強い指導力を期待したい。 「今の社会の空気変える」 コ…