ライト牧師の過激思想 ルーツはマルクス主義
編集局 2013/10/05 オバマの対宗教戦争・第2部|北米・中南米 [会員向け]
2008年3月、衝撃の映像が米国のお茶の間に流れた。上院議員だったオバマ大統領が民主党の大統領候補指名争いで、ヒラリー・クリントン氏とデッドヒートを繰り広げていた時期だった。
「政府は我々(黒人)に『ゴッド・ブレス・アメリカ』を歌わせるが、違う! ゴッド・デム・アメリカ(米国に神の呪いあれ)だ!」
米国への憎悪をむき出しにした過激なレトリック。興奮を抑えきれず、立ち上がって拍手喝采を送る聴衆。政治集会でも見られないこの異様な光景は、あるキリスト教会の日曜礼拝の一こまだった。
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