対照的な2人の大統領 自由保障したジェファーソン
編集局 2013/10/04 オバマの対宗教戦争・第2部|北米・中南米 [会員向け]
米独立宣言の起草者で第3代大統領のトーマス・ジェファーソンは、1802年にコネティカット州ダンベリーのバプテスト連盟に送った書簡に「教会と国家の分離の壁」と書いたことで、現代の米国では、公の場から宗教を排除する厳格な政教分離主義者とみなされている。だが、元タイム誌記者で大学教授のデービッド・エイクマン氏は「ジェファーソンは市民道徳として教会に行くことを最も熱心に勧めた大統領の一人だった」と指摘する。
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