空軍を世俗化する活動家 布教は精神的レイプ?
編集局 2013/8/16 オバマの対宗教戦争・第1部|北米・中南米 [会員向け]
オバマ政権下で宗教的要素の排除が進む米軍の中でも、特にその傾向が顕著なのが空軍だ。それは、ある一人のリベラル派活動家の影響といっても過言ではない。その活動家とは「軍宗教自由財団」という団体の会長を務めるマイケル・ワインスティーン氏だ。
ワインスティーン氏は2005年に同財団を設立して以降、法廷闘争を含めさまざまな手段を駆使し、特に空軍に対して宗教的要素を排除するよう働き掛けてきた。なぜ空軍なのかと言えば、自身が空軍士官学校の卒業生で、空軍に10年間勤務した経験から幅広い人脈を持つためだ。2人の息子も同士官学校を卒業している。
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